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  . データ処理 (神田)   . データ処理 (神田)
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   . 地物干渉計・環境モニタ (新谷)
     . 議論はできませんでしたが、見やすくまとめられた資料がupされています.ご覧ください.
  • ・日時: 2011年11月28日(月) 17:15-19:30
  • ・参加: 安東、阿久津、麻生、宮川、神田、内山、宗宮、寺田、鈴木、山本、
    • 榊原、端山、木村、上田、中谷、黒田、関口、廣瀬、高橋、川村、
    • 山元、三尾、斎藤
  • ・議題: LCGTロードマップ策定の進め方について
  • ・議論:
    • 真空 (斎藤)
      • 2014年度一年間で設置を完了する.
      • X-end -> X-arm -> 中央室 -> Y-arm の順に設置.

      • iLCGT/bLCGTの区別なく、全てをX側から順番に設置する.
      • MC用真空槽は先に入れたい (麻生?) -> そのように修正する (斎藤).

      • ただし、クリーン環境などの施設整備次第.
      • 真空ダクト設置の際の基準線測量は、設置と同時進行でも可能 (寺田).
      • -> 物が設置された後でも可能か?(鈴木) -> 見通しがきけば可能 (寺田)

      • トンネル引き渡し時にコンクリート養生は完了しているか?(鈴木?)
      • -> 通常養生期間は21日なので問題ないだろう(木村)

      • この真空槽設置プランで大丈夫か各サブシステムで検討をお願いする.
    • 主干渉計 (麻生)
      • 計画立案中. 常温RSEの進め方で議論.
      • iLCGT用シリカ鏡をどのようなものを用いるかで常温RSEの意義が変わる.
        • (iLIGOから借り受けた鏡は曲率・コーティングがLCGTのRSEとは設計が違う.)
      • 常温RSEをサファイヤ鏡で進める案もあり得る.
    • レーザー・鏡 (三尾)
      • レーザー市販品ベースで、問題なくスケジュール通りできる.
      • サファイヤ鏡が使用可能になるのは2016年度初め.
      • シリカミラーは検討中 CSIROに出向いて交渉する.
    • 防振 (高橋)
      • iCLGT用防振系(Stack+Payload)は、真空槽設置後3か月で設置.
        • -> 真空系計画に応じて 少し修正する.

      • iLCGT用防振系でbLCGTのどこまで進めることが可能か?
        • -> 低周波数のRMS変動が大きい可能性がある. 詳細なシミュレーション検討が

          • 必要だが手が付けられていない. 何らかの検討と結論を出す予定(高橋)
    • 低温(鈴木・山元)
      • 人とお金の制約を一先ず置いておいての計画を設定.
        • -> 真空系計画との整合性が取れていない (斎藤) -> 修正可能 (鈴木)

          • クライオスタット設置は真空系設置費用の範囲内で一緒に行う(斎藤)
        • シールドダクトの設置も真空系設置との整合性を考慮する必要がある.
        • クリーン環境・クレーンが整えられていないと接続作業などはできない(木村)
          • -> 真空系接続でも必要なのでそれは問題ないだろう(斎藤)

        • 低温ペイロード開発・設置計画を提示(山元)
        • Type-A防振系用にはダミーペイロードが必要.
    • 入出射光学系 (寺田)
      • MCは真空槽・防振系の準備完了後2か月程度で光透過まで行う.
      • クリーン環境が整えられていることが重要.
        • -> その費用などは今のところ手配されていない(内山)

      • デジタル系組み込みの時間を考慮して、事前準備が必要だろう (宮川)
      • プリモードクリーナー, OMC, MMTのインストール計画も仕上げていく.
    • 補助光学系 (阿久津)
      • 主干渉計の計画に合わせる形で計画を立てる.
      • インストール順序に関して他のサブシステムと干渉するものはないだろう.
      • 鏡の前にバッフルの設置が必要など仕様検討を進める.
    • デジタル (宮川)
      • デジタル系設置スケジュールを提示.
    • データ処理 (神田)
      • 2014年度末(iLCGT時期)までに、データ取得と保存までを行う.
      • 柏キャンパスへの連続データ転送はbLCGT時期までに完成させる.
      • 観測・解析システムの試験のために2014年度末のデータ取得はあった方が良い.

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  • 地物干渉計・環境モニタ (新谷)
    • 議論はできませんでしたが、見やすくまとめられた資料がupされています.ご覧ください.
  • ・A/I
    • 議論をもとに各サブシステムプランをアップデート.
    • 特に2014年度は斎藤さん提示の真空槽設置計画に沿う形で仕上げる.
    • iLCGTの位置づけ、常温RSEの進め方は次回議論.
      • -> 関係者の協力を得て幾つかの素案をつくる(安東)

    • 防振系アップグレード計画について検討を継続 (防振G)
  • ・次回: 12月5日(月) 17:00- (LCGT PMS会議後)
    • 12月は毎週月曜日開催の見込みです。

議事録111128 (last edited 2011-11-29 17:58:41 by ANDO Masaki)