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         . シリカ鏡は、iLIGO相当スペックのものとする.          . シリカ鏡は、iLIGO相当スペックのものとする. 曲率はbLCGTと合わせる.
  • ・日時: 2011年12月19日(月) 16:00-17:15
  • ・参加: 宮川, 山元, 神田, 田越, 麻生, 木村, 内山, 山本, 宗宮, 三尾,
    • 上田, 黒田, 中谷, 廣瀬, 川村, 阿久津, 端山, 高橋, 安東
  • ・議題: シリカ鏡について意見交換
    • LCGTロードマップ候補案について議論
  • ・議論:
    • これまでの議論の復習
      • BS・シリカ鏡について情報共有 (三尾)
        • BS : 2012年夏-秋に研磨開始 2013年1月からコーティング@CSIRO.
        • シリカ鏡 : aLIGO相当のものはちょっと大変, iLIGO相当はできるだろう.
          • BSと同時期に研磨開始すれば2014年3月に揃えることは可能.
          • コーティングはLMAの方が質が高いという可能性もある.
      • シリカ鏡・シリカRSE実験について議論
        • bLCGT要求値は45ppm/反射 であるが、シリカ鏡は100ppm/反射あたりを
          • 落としどころにするのが良いだろう (三尾)
          • -> その際、FP共振器反射率は85%程度. それに対応する低反射率のPRMを

            • 用意しておくのが良いだろう. これはいずれにせよサファイヤ鏡でのコ
            • ミッショニングにもあった方が良い (麻生).
        • PRMの大きさは直径10cm, 25cmどちらでも大丈夫 <- 防振、主干渉計

        • 幾つかの選択肢のうち、CSIROでシリカ鏡(iLIGO相当の損失スペック,
          • 曲率は bLCGTと同じ)を製作する、という方針で良いか?
          • -> シリカ鏡でのRSE実験に対しては, このスペックでOK (麻生・宗宮)

        • iLIGO相当鏡のは光損失 50ppm/反射 程度 (山本)
        • シリカ鏡の経験はサファイヤ鏡にも生きるか? (宮川)
          • -> シリカ鏡とサファイヤ鏡は別メーカーになる可能性がある. CSIROは研磨

            • とコーティングを両方できることからやり易い. 知見をサファイヤ製作に
            • 生かせるようにうまく情報をやり取りする必要がある (三尾)
        • サファイヤ鏡のスペックが満たされない場合。やり直しは可能であるか?(宮川)
          • -> サファイヤ基材は8枚(2セット)準備する予定. コーティングをやり直すこ

            • とは可能. 研磨は時間がかかるので先にやっておく必要がある (三尾).
  • ・決定事項:
    • シリカ鏡は、iLIGO相当スペックのものとする. 曲率はbLCGTと合わせる.
    • 干渉計コミッショニング計画について、プラン(1) (6)を候補とし、意見集約をする.
    • 12/22 投票締切.
  • ・A/I:
    • 12/22までに意見入力 (全員)、結果の取りまとめ (安東).
    • EC提出用文書の執筆(安東)・確認(全員) .
    • 各サブシステムプランをアップデート.
    • 防振系アップグレード計画について検討を継続 (防振G)
  • ・次回: 12月26日(月) 予定.

議事録111219 (last edited 2011-12-20 00:06:23 by ANDO Masaki)