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  * Yawは最初の1-2日で1mrad程度のドリフト、及びジャンプが何度かあった。週末はジャンプも収まり、数百urad程度のドリフトに収まっている。6時間から12時間程度の大きな揺れがあるみたい。
   * カメラで見ると朝9時くらいから動くような。
  * Pitchはほとんどずれていない。
  * Excitationが気になる。すでに1e-4Paだが、それでも10分に一度くらいエキサイトされている。
  * 詳しいレポートは[[https://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=7772|JGW-G1807772]]を参照。
  * 本日の結果を見て真空を落とすかどうかの判断をする。
   * もし真空を破ると、大気開放、動作チェック、リークチェック、真空引きと、週末などのことを考えると2週間程度のロス。
   * 真空を破る必要がなければ明日にでも冷却開始。
Line 17: Line 17:
 * 真空引き
  * 真空度がコントロールルームでモニターできていない。
  * ログをきちんと書くことを習慣づける。

 * 冷却
  * 日程は防振系による。早ければ明日、遅ければ2/26の週。
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 * 真空引き
  * 真空は3.1e-4Pa程度
   * リーク箇所が一箇所発見された。増し締めで対応できそう。
  * チェンバーのつっぱり3本の足をフリーにしなければならない。
   * LVDTなどをみながら徐々にリリースするしかない。Type Aチームが明日の朝8時半集合で現場に行って対応。 
   * 他の箇所も真空引き前にリリースする必要があるが、チェックリストにきちんと入れておく。
  * 真空度がコントロールルームでモニターできていない。
  * ログをきちんと書くことを習慣づける。


 * 冷却
  * 日程は随時更新。
Line 39: Line 33:

 * ETMX: 最新では1/26富山大着、3/9神岡着予定。
  * アンカーがないので、Oplevの据え付けができないので、1週間程度余分にかかることを考えておく。(木村)
  * φ800フランジを開けれるようにしておく。
  * 湧水期なのでアンカーを打てるかどうか。(内山)
 * スケジューラーから予定が出て来た。
  * [[https://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=7694|JGW-G1807694]]


   * 富山大着:1/26ごろ
   * HCB curing time (4 weeks):2/2-3/1
   * Strength test (1 weeks):3/2-3/9
   * KAGRAサイトへの搬入:3/9 (5/7まで8週+数日)
   * ETMXのペイロードへのインストール 3/12-16
   * ペイロードのType-A towerとの接続+ケーブリング 3/19-23
   * 組み立て治具撤去+鏡板取り付け 3/26-30
   * OpLevアンカー打設+清掃+OpLev設置 4/2-6
   * コントロールテスト 4/9-13
   * ビームアライメント+干渉計制御試験 4/16-20
   * 真空引き+リーク試験 4/23-27
   * 実験 4/30-5/7
* ETMX冷却開始?
Line 81: Line 52:
 * 拡大チーフ会議でRoad mapの確認がある。
  * [[https://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/DocDB/0076/M1807641/001/kagra_ITM171215_4.pdf|Roadmap]]の中の7ページ目(case study A-3)参照。
Line 96: Line 65:
 * 次回は2月6日。  * 次回は2月13日。

Minute of KAGRA commissioning meeting


  • 日時: 2018/2/6 午前11時00分~12時00分
  • 参加者: 宮川、木村、鈴木、廣瀬、田越、井上、高橋、三代木


1. 先週までの作業報告と今後数週間の作業予定

  • アラインメント、ビームモニター: 和泉、宮川
    • 詳しいレポートはJGW-G1807772を参照。

    • 本日の結果を見て真空を落とすかどうかの判断をする。
      • もし真空を破ると、大気開放、動作チェック、リークチェック、真空引きと、週末などのことを考えると2週間程度のロス。
      • 真空を破る必要がなければ明日にでも冷却開始。
  • 真空引き
    • 真空度がコントロールルームでモニターできていない。
    • ログをきちんと書くことを習慣づける。
  • 冷却
    • 日程は防振系による。早ければ明日、遅ければ2/26の週。
  • REFL portへのアラインメント
    • 最速で2/12の週に行う。
    • RRMの反射で光とる。
  • WAB
    • ラックととの中身は設置完了。今週計算機を準備し、光ファイバーケーブルを接続。来週電源ケーブルを接続

2. Stage 3

3. Task or 検討事項

  • Operation task (灰野、田越) -> 2/13に話してもらう。

    • シフト?
  • DAQ channel全体でのデータ量からくる制限 -> 各サブグループからの状況を見てDGSが検討、とりあえずPhase 1の運用が始まる以前までに決定

  • コントロールルームで表示すべきもの -> 担当、時期

    • レーザーのセーフティーがらみ。業者と相談か?
    • Pcalのレーザーのセーフティー。
  • Figure of MeritのようなサマリーページをWebで見る -> 端山、ASAP

  • 重力波アラート: オンランで出てくるものがありそうなので、それをサイトに持ってこれるかもしれない。 -> 田越

4. Phase2

  • Stageの定義及びエンジニアリングランを考え始めている。
    • Stage1: Xarm lock (~2018/10) + 1 day engineering run
    • Stage2: Corner lock (~2019/1)
    • Stage3: Yarm lock (~2019/5)
    • Stage4: Full configuration (~2019/8) + 3 days engineering run
  • ビームダンプをどうするか? -> commissiong teamではなしあう。

  • IMMTの磁性ネジ -> 担当、時期

その他

  • 次回は2月13日。

KAGRA/Commissioning/Weekly/20180206/Minute (last edited 2018-02-06 12:27:24 by OsamuMiyakawa)