DetChar MTG =========== Author: Takahiro Yamamoto Date: 2013/10/08 出席者 端山、苔山、宮川、伊藤、譲原、山本 Table of Contents ================= 1 Summary 2 Agenda 2.1 Virgo detcharとのコラボレーション [端山] 2.2 測定準備の状況 [端山] 2.2.1 測定目的 2.2.2 測定場所 2.2.3 測定機器 2.3 VISのテスト [端山] 2.4 LIGOの状況 [苔山] 1 Summary ---------- - Virgoとのコラボレーション: Virgo DetCharと協力の話が進行中 - 測定準備の状況: 測定機器のテストが進行中。 坑内での電源確保は可能 - VISテスト: 来年の予定 Lineモニタなど3つのモニタを動かす - LIGOの状況: いくつかのノイズ源が見つかり問題となっている 2 Agenda --------- 2.1 Virgo detcharとのコラボレーション [端山] ============================================= - Raffaele Flaminio(NAOJ)から話が有った - Federico Ferrini(EGOのディレクタ), Vinet Jean-Yves(Virgoのスポークスマン), Didier Verkindt(Virgo DetCharのマネージャ)らと話を進める - Virgoサイトのクラスタへのアクセス権をシェアしてもらえる 2.2 測定準備の状況 [端山] ========================== 2.2.1 測定目的 ~~~~~~~~~~~~~~~ - コイルマグネットの構成を決める材料となるデータの取得 - 坑内外の磁場伝達をはかり、シューマン共振の影響を調べる - 環境モニタとして用いる磁力計の性能について判断材料とする - 地面振動も一緒に測り、detcharツール開発に利用する 2.2.2 測定場所 ~~~~~~~~~~~~~~~ - 3箇所で測定 - KAGRA2層の部分 - CLIO周辺(2箇所) - 坑内と北部会館で地磁気の同時測定 - 各所6時間〜1日程度のデータを取る - トンネル工事が行われているため、良いデータが取れるとは思っていない 2.2.3 測定機器 ~~~~~~~~~~~~~~~ - 磁力計、データロガーは準備が出来ている - 10kサンプリング、4chで10時間弱は取れる - 場合によっては外付けディスクが必要 - DC成分が非常に大きいため、ハイパスフィルタの準備が必要 - サイトでの電源準備は大丈夫か?[宮川] - 100V電源が使えるという話になっている - 磁力計、データロガーをつないだテストは済んでいるか?[宮川] - 今後行う予定 - 今回のみの測定なのかチャンネルとして残すのか?[苔山] - 現状では、今回のみの測定になる予定 - また観測位置の関係でCLIOのデジタルを用いるのは難しい - 現代会でLIGOのマグネットメータのデータを取っているか? - 今は取っていないがそういうチャンネルは用意されている[苔山] - 位置はセンタールームとエンドルーム[苔山] - 測定待ちの間、デジタルで手伝える作業はあるのか? - 前回同様のことを新しいシステムで行う[宮川] - 回路の準備など[宮川] 2.3 VISのテスト [端山] ======================= - 時期は来年になりそう - Line, Glitch, Non Stationaryモニタの3つを動かすことが目標 2.4 LIGOの状況 [苔山] ====================== - モードクリーナーをロックしてDetCharモニタで見ている - 電車のアップコンバージョンが問題となっている - 電話線からのノイズが見つかった - Suspensionが常時どの程度揺れているかのモニタの開発