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1. Ubuntu画面上の、デスクトップの「DTT」アイコンをダブルクリック、もしくはメニューバー上の同等のアイコンをシングルクリック。 * 出てきたメニューから、 |
==== 起動 ==== 1. Ubuntu画面上の、デスクトップの「DTT」アイコンをダブルクリック、もしくはメニューバー上の同等のアイコンをシングルクリック。もしくはターミナル上で{{{ >diaggui }}}としても起動できる。 * 出てきたメニューから、測定したいモードに応じて |
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のいずれかをクリック。 | のいずれかをクリック。ターミナル上から起動した場合は「Measurement」タブのMeasuremnetからモードを選択。ただし後からモードを変更した場合はデフォルトの設定がうまく測定したいモードをマッチしない場合があるので注意。 |
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* しばらく待って、画面が出てきたら「Input」タブを選び、Data Source Selectionで「Online system」を選択。 | ==== チェンネル設定 ==== 1. しばらく待って、画面が出てきたら「Input」タブを選び、Data Source Selectionで「Online system」を選択。 |
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* 「Sine Response Measurement」 | |
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* 「Swept Sine Measurement」と「Sine Response Measurement」の場合には「Excitation」タブで、どのチェンネルを振ってやるか選択する必要がある。 | * Start Timeから見たい時間を選択する。TP chはNowのみ測定可能。DAQ chは過去の時間等も選ぶことができる。 |
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==== Excitation設定 ==== 1. 「Swept Sine Measurement」と「Sine Response Measurement」の場合には「Excitation」タブで、どのチェンネルを振ってやるか選択する必要がある。 * Waveformで波形を選択、下の方をスクロールするとホワイトノイズ(Gaussian)も選択できる。Sin波等の場合は周波数を、そしてAmplitudeをct(カウント)単位で選択。 * Filterのところで、Fotonを呼び出して適当なフィルターを書いてやると、そのフィルターを通した信号で振ってやることができる。 |
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==== 測定開始と、結果表示 ==== 1. 下の「Start」ボタンを押し、測定開始。 * 上の「Result」タブを選び、結果を見る。 * 「Range」タブでlog表示か、リニア表示化を変えることができる。 * 伝達関数や、コヒーレンス測定時には「Traces」タブでchannel A及びBも選ぶこと。 * 「Legend」タブで表示されているチェンネル名を任意の名前に置き換えることができる。 * 「Style」タブでグラフのタイトルを帰ることができる。 * 下のReferenceボタンは、過去のデータを記録しておくのに便利である。Graphで見たいグラフの種類を選び、A:及びB:で残しておきたいチェンネル名を選択、「Add」ボタンで、残したいリストに追加して、最後に「OK」ボタンを押す。その後は「Traces」タブの「Channels」から今残した(REF0)等が選べるようになる。これは先ほどのReferenceボタンを押した後に出てくる「Update」ボタンを押さない限り、更新されずに残る。 ---- |
データの測定
起動
Ubuntu画面上の、デスクトップの「DTT」アイコンをダブルクリック、もしくはメニューバー上の同等のアイコンをシングルクリック。もしくはターミナル上で
>diaggui
としても起動できる。- 出てきたメニューから、測定したいモードに応じて
- 「Fourier Tools」
- 「Swept Sine Measurement」
- 「Sine Response Measurement」
- 「Trigger Time Series Measurement」
チェンネル設定
- しばらく待って、画面が出てきたら「Input」タブを選び、Data Source Selectionで「Online system」を選択。
- 上の方の「Measurement」タブを選び、Measurement Channelsで見たいチェンネル名を選択。そのさい、チェンネル名の最後に_DQと付いているものはDAQチェンネル(DAQ ch)で、過去のデータまで見ることができる。その他のチェンネルはTest Pointチェンネル(TP ch)等と呼ぶ。各チェンネル名の後に付いている数字はサンプリングレートである。通常DAQ chはTP chのサンプリングレート以下の値が設定されている。
- 各種設定(重要なところのみ説明する)
- 「Fourier Tools」
- 「Remove mean」はDCの大きな誤差を除くことができるので、通常はチェックしておいた方がいい。
- Stop:は各チェンネルのサンプリングレートの半分よりいくらかしたにしておかないと、測定が出来ない。
- Fourier Toolsでも伝達関数や、コヒーレンスを測ることができる。そのような場合はNumber of A channelsに1以上の数を入れる。具体的には選択したチェンネルの上からその数の分だけ伝達関数等の分母とすることができる。例えば1を入れたらchannel 0のみ分母になれ、channel 0も含めその他のチェンネル全てが分子に、2を入れたらchannel 0と1のみが分母になれるというわけである。
- Average Typeは通常は「Fixed」でいいが、連続して測定をし続けたいときは「Exponential」にする。
- 「Swept Sine Measurement」
- cycleが短すぎると、高い周波数がうまく測定できない場合がある。そんな場合は0.7以上にしておくと良い。
- Number of A channelsに1以上の数を入れると複数のチェンネルが伝達関数測定時の分母になり得る。例えば1を入れたらchannel 0のみ分母になれ、channel 0も含めその他のチェンネル全てが分子に、2を入れたらchannel 0と1のみが分母になれるというわけである。
- 周波数ごとにエキサイトさせるチェンネルの振幅を変えたい場合には「User」ボックスをチェックし、その隣のFormatを選択、Editボタンを押して、振りたい周波数と振幅を書いたリストのファイルを読み込ませる。
- 「Sine Response Measurement」
- 「Trigger Time Series Measurement」
- Measurement Timeに書いてある時間中測定するが、測定中はデータを見ることができないので、あまり長い時間測定するのは現実的ではない。過去の長い時間見たい場合等はdataviewerのほうが適している。
- Averageは通常は1にしておく。
- 「Fourier Tools」
- Start Timeから見たい時間を選択する。TP chはNowのみ測定可能。DAQ chは過去の時間等も選ぶことができる。
Excitation設定
- 「Swept Sine Measurement」と「Sine Response Measurement」の場合には「Excitation」タブで、どのチェンネルを振ってやるか選択する必要がある。
- Waveformで波形を選択、下の方をスクロールするとホワイトノイズ(Gaussian)も選択できる。Sin波等の場合は周波数を、そしてAmplitudeをct(カウント)単位で選択。
- Filterのところで、Fotonを呼び出して適当なフィルターを書いてやると、そのフィルターを通した信号で振ってやることができる。
測定開始と、結果表示
- 下の「Start」ボタンを押し、測定開始。
- 上の「Result」タブを選び、結果を見る。
- 「Range」タブでlog表示か、リニア表示化を変えることができる。
- 伝達関数や、コヒーレンス測定時には「Traces」タブでchannel A及びBも選ぶこと。
- 「Legend」タブで表示されているチェンネル名を任意の名前に置き換えることができる。
- 「Style」タブでグラフのタイトルを帰ることができる。
- 下のReferenceボタンは、過去のデータを記録しておくのに便利である。Graphで見たいグラフの種類を選び、A:及びB:で残しておきたいチェンネル名を選択、「Add」ボタンで、残したいリストに追加して、最後に「OK」ボタンを押す。その後は「Traces」タブの「Channels」から今残した(REF0)等が選べるようになる。これは先ほどのReferenceボタンを押した後に出てくる「Update」ボタンを押さない限り、更新されずに残る。
数値dataの出力
- 測定後、「File」メニューから「Export」を選択。
- 通常はOutput typeは「ASCII」、Output formatは「XY」、後はデフォルトでよい。
- 測定したデータに応じたData Typeを選択する。
- Colum 0以下に出力させたいチェンネル名を選択する。その際「win0_pad_trace...」を選択すると、画面に出ているデータそのものが選択される。
Conv:のところで単位を選択。「As is」ならば画面に出ている単位となる。
- 下の「Export」ボタンを押して、任意のファイルに出力。