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DAQ channelの指定の仕方

  • dataviewerやdiagguiで選択できるtest pointチャンネルは、通常現在流れているデータしか表示できない。しかしながら、それらtest pointをDAQ channelに指定することで、データがHDDに保存され、任意の過去の時間のデータを表示することができる。

DAQ channelの設定の仕方

  1. RT PCもしくはWS上のターミナルから

    >daqconfig
    とタイプし、daqconfigを立ち上げる。
  2. 現在走っているモデル名が付いている.iniファイルを選択すると、右側に選択できるtest pointがたくさん表れる。
  3. DAQ channelとして指定したいtest pointを選択し、その下の「Activate」ボタンを押す。
  4. 選択したチャンネル名が左側に移るので、移ったチェンネル名を再び選択すると、そのチャンネルの設定画面が右側に出る。
  5. 「Acquire」を 「1」にして、「Rate」を保存したい周波数にする。16kHzをあまりたくさん選択しすぎるとHDDがすぐに無くなるので注意。最低8kHz分くらい選択しないとリアルタイムルーチンが停まってしまうので、あまり遅い周波数を少ないチャンネル数で選ばないように注意。「Data Type」は通常「float」のままでいい。
  6. 「File」メニューの「Save」を押して、設定を保存する。実態は

    /opt/rtcds/tst/x1/chans/daq/X1VEX.ini

    である。なおバックアップファイルも

    /opt/rtcds/tst/x1/chans/daq/archive
    以下に保存されているので、何らかの理由でX1VEX.iniが変わってしまった場合にはarchive以下から保存し直せば良い。
  7. その後standalone上で

    >startx1vex
    で再スタートしてから、dataviewerでチェックするときちんと_DQ (1k, float)等が付いたDAQ channelが見えているはずである。これ以降dataviewerやdiagguiで過去データも見ることができるようになる。


KAGRA/Subgroups/DGS/Manual/daqconfig (last edited 2012-06-07 09:29:04 by OsamuMiyakawa)