## page was renamed from LCGT/subgroup/ifo/digital/Manual/daqconfig == DAQ channelの指定の仕方 == dataviewerやdiagguiで選択できるtest pointチャンネルは、通常現在流れているデータしか表示できない。しかしながら、それらtest pointをDAQ channelに指定することで、データがHDDに保存され、任意の過去の時間のデータを表示することができる。 ==== DAQ channelの設定の仕方 ==== 1. RT PCもしくはWS上のターミナルから{{{ >daqconfig }}}とタイプし、daqconfigを立ち上げる。 * 現在走っているモデル名が付いている.iniファイルを選択すると、右側に選択できるtest pointがたくさん表れる。 * DAQ channelとして指定したいtest pointを選択し、その下の「Activate」ボタンを押す。 * 選択したチャンネル名が左側に移るので、移ったチェンネル名を再び選択すると、そのチャンネルの設定画面が右側に出る。 * 「Acquire」を 「1」にして、「Rate」を保存したい周波数にする。16kHzをあまりたくさん選択しすぎるとHDDがすぐに無くなるので注意。最低8kHz分くらい選択しないとリアルタイムルーチンが停まってしまうので、あまり遅い周波数を少ないチャンネル数で選ばないように注意。「Data Type」は通常「float」のままでいい。 * 「File」メニューの「Save」を押して、設定を保存する。実態は{{{ /opt/rtcds/tst/x1/chans/daq/X1VEX.ini }}}である。なおバックアップファイルも{{{ /opt/rtcds/tst/x1/chans/daq/archive }}}以下に保存されているので、何らかの理由でX1VEX.iniが変わってしまった場合にはarchive以下から保存し直せば良い。 * その後standalone上で{{{ >startx1vex }}}で再スタートしてから、dataviewerでチェックするときちんと_DQ (1k, float)等が付いたDAQ channelが見えているはずである。これ以降dataviewerやdiagguiで過去データも見ることができるようになる。 ---- [[KAGRA/Subgroups/DGS/Manual|Back to Manual page]]