Differences between revisions 1 and 2
Revision 1 as of 2022-01-11 14:45:59
Size: 2241
Editor: satoru.ikeda
Comment:
Revision 2 as of 2022-01-11 14:55:02
Size: 2298
Editor: satoru.ikeda
Comment:
Deletions are marked like this. Additions are marked like this.
Line 23: Line 23:
$ sudo brog mount /zbackup/{BACKUP_DIR}::{DATE} /mnt/opt $ sudo brog mount /zbackup/{BACKUP_DIR}::{DATE} {MOUNT_DIR}
Line 35: Line 35:

例えば、users配下の2022/01/10のファイルをマウントする場合
{MOUNT_DIR}はmount先のディレクトリ
例えば、users配下の2022/01/10のファイルを/mnt/optへマウントする場合

KAGRA Backup Systemからファイルの復旧方法

概要

  • 手順はWiki記載があるが、extractはディスク全体を書き換えるのに用いるので使用しないこと。

http://gwwiki.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/KAGRA/Subgroups/DGS/Projects/Backup

  • ファイルの復旧はバックアップディレクトリ・ファイル全体しか戻すことはできない 1ファイルのみ、1ディレクトリのみ復旧させることはできないため、Backup全体を展開する必要がある。 userappsのあるopt全体は160GBあるので展開するにはそれ相当の時間も必要となるので要注意。
  • Backupは、毎日(日本時間)1時から4時くらいまでバックアップ作業が行われている。 バックアップは順次削除される。 保存期間は最初の1週間は7日分、以降1週間毎に8週分、1ヶ月毎に36ヶ月分が残されて、それ以外は削除される。

展開方法

SSHにてk1bck0にログイン

$ ssh k1bck0

マウントコマンドでファイルを展開する

$ sudo brog mount /zbackup/{BACKUP_DIR}::{DATE} {MOUNT_DIR}

{BACKUP_DIR}はバックアップの対象

BACKUP_DIR

backup directory

opt

/opt

root

/diskless/root

apps

/export/apps

ligo

/export/ligo

kagra

/export/kagra

users

/export/users

{DATE}はファイルの日付 {MOUNT_DIR}はmount先のディレクトリ 例えば、users配下の2022/01/10のファイルを/mnt/optへマウントする場合

$ sudo brog mount /zbackup/users::20220110 /mnt/opt

failed to open fuse device:エラーが表示された場合fuse.koを読み込んでから上記を実行する

sudo k1dload -v fuse.ko

注意:上記実行した場合には使用後は必ずumountすること。umountを忘れると以降バックアップされない。

$ sudo brog umount /mnt/opt

バックアップの稼働状況をMEDMから確認することができる。

MEDM:sitemap-[CDS]-[HW Status]-[BACKUP STATUS]
Statusがグリーンならばバックアップが動作していたことを示す。
[!log]を押下するとバックアップの一覧が表示されます。

KAGRA/Subgroups/DGS/Projects/BackupJP (last edited 2022-01-11 15:06:11 by satoru.ikeda)