柏PCの使い方
目的
kashiwa PCを使用してframe fileをみんなが快適に解析できるようにできるようにしたい
あと環境構築などで詰まったことの備忘録
セットアップ
アカウント申請
田越、大原さんあたりの誰かに柏のkagra main systemの利用アカウントが欲しい旨を連絡する。
startup
主にアカウント発行の際にメールでもらえるguideに沿って行えば良い
一応、JGW docにも資料がある
frame fileを読んでみる(python)
環境はほとんどできているはずなのでgwpyを使ってframe fileを読んでみる Lecture in Japanese
frame fileを読んで様々なplotを書くためのsample codeやcondor_jobを使ってjobを投げるためのshellなどが豊富にある Kozapy
kashiwa PCのdefault環境では満足できない方へ
virtualenv
matplotlibが古すぎてplotがダサくなる方やgwpyのerrorが自身のPCと異なり困る方など向け
おそらくkashiwaでpython環境構築に使うのが推奨されているのがvirtualenvである
ssh m31-01
などでkashiwa PCにログイン 仮想環境の構築(python3.7の部分は好みのversionで良い, 後ろの~/.vir~の部分も好きなpathに好きな名前で置いても良い)
virtualenv -p python3.7 ~/.virtualenvs/new_env
仮想環境を有効にする
source ~/.virtualenvs/new_env/bin/activate
今後、仮想環境を有効にする際は毎回これを打つ必要があり、面倒くさいので~/.bashrcに
alias nenv=source ~/.virtualenvs/new_env/bin/activate
と書けば、nenvと打つだけで仮想環境を有効にできる もしくは、~/.bash_profileや~/.bashrcに
if [[ $- =~ i ]]; then source ~/.virtualenvs/new_env/bin/activate fi
と書くと、ログイン時に毎回仮想環境が立ち上がってくれる 次に仮想環境を有効にした状態でpipを用いてlibraryをinstallする
pip install -U pip pip install gwpy lalsuite
lalsuiteもinstallしないとframe fileが読めないので注意
gwpyをinstallする時に必要なものはほとんど一緒にinstallされると思うが、他に必要なlibraryがある場合は別途pip installを用いてinstallする
自身のPC上でprogram編集と結果閲覧を完結したい人向け
自身のpc上のeditorを愛している方や、ネットワークが弱くsshでm31-01にログインした状態で作業するのにストレスがある方向け