CLIO meeting 議事録 (090219) by 辰巳 日時: 2009-02-19 17:00-18:00 出席者:三代木、内山、我妻 (神岡) 森脇・斎藤・三尾・大前・森・大橋 (柏)  高橋、新井、辰巳、上田(天文台) 宮川 (Caltech) 議題: 資料は下記にあります。 http://gwwiki.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/CLIO/Meeting/weekly === 1. 報告 (三代木) === 当面、ノイズハンティングし 2008/11/05 の感度復帰を目指す。 Best 感度のおよそ 2 倍程度まで回復。 http://gw.icrr.u-tokyo.ac.jp/clio_blog/2009/02/13/Graph_sens_090213.pdf ==== 高周波 (300Hz 以上) 帯域 ==== * RF intensity noise が支配的 by 我妻測定。 http://gw.icrr.u-tokyo.ac.jp/clio_blog/2009/02/14/Sens_RFIntNoise_090213.pdf --> まだ試していない RF intensity noise 低減策があるので、今後トライする。 http://gw.icrr.u-tokyo.ac.jp/clio_blog/2009/02/090213rf-intensity-noise.html#comments ==== 低周波 ==== * レーザービームと鏡の重心の合わせこみが重要。 http://gw.icrr.u-tokyo.ac.jp/clio_blog/2009/02/090218.html 今週、主干渉計の真空タンクを全て開けて調整中。 新井・三代木で作ったセンタリング治具が早速使われ、役に立った。 === 2. ダンピング(内山) === * 寺田の方針は斜め釣りの構造体支持。--> これで進める。 backup plan としてG10の鉛直釣り構造の準備 by 内山。 (前回) 製作しなくてはならないメカものの製図中。 部品など納入され始め、準備が進行中。 === 3. 自動化(我妻) === 波長板制御 by Pico-moter の LabVIEW プログラム整備 with 宮川。 90% 程度の出来になった。今後詰めの作業を行う。 === 4. クリーン化・レーザーブース温調(三尾、三代木) === 【クリーン化】 HEPA 稼動でクラス1000以下が維持できるようになった。by 三代木 ** 現状の確認 センタールーム全体の HEPA は停止? レーザーブースの HEPA は AC100V を 60V くらいに落として低速運転? 【レーザーブース温調】 レーザー本体を使用する推奨環境温度は 25 度以下。 乾燥空気をレーザー放熱板に流して 27 度 (放熱板上空の大気中) を維持。 周辺の定盤温度は 28 度。 結晶温度は 30 度付近。 モードホップの1つ上/下の 33/28 度付近で使用することもある。 以下、特に進展なし。 === 5. MC WFS / 入射光軸制御(我妻) === MC WFS 用に TAMA で使っている LabVIEW 制御プログラムの移植予定。 === 6. アクチュエイター雑音低減 (辰巳) === --> 実機製作、納入 (2月末目標) === 7. デジタル制御 (宮川) === 進捗状況報告なし(してもらうのを忘れた、ごめん)。 === 8. 低温実験に向けた Q 値測定 (内山、鈴木) === (前回)測定サンプルを KEK に発送。 ========================================================================== = 3ヶ月 study = ========================================================================== [宿題] 天文台、宇宙線研それぞれでまとめたものを 水曜日までに配布。 LCGT 準備状況を技術的な観点から見直したものを天文台、宇宙線研 メンバーで話しあったものを持ち寄った。 大筋で現状認識に差異はなかったので、三代木が merge して 2/23 (月) に中谷PM に提出、今後の議論の在り方などについて協議 してもらうことにした。