1807
Comment:
|
1409
|
Deletions are marked like this. | Additions are marked like this. |
Line 3: | Line 3: |
CLIOのデジタル制御システムに関わる回路類の性能評価とデータ蓄積方法を、試行しながら考える。 評価方法については、2010年6月中にだいたいの目処をつけることを目標とする。(担当:大石、斉藤、宮川) |
|
Line 5: | Line 7: |
CLIOのデジタル制御システムは、とりあえず以下のように構成される。 | CLIOのアナログ-デジタル間は、とりあえず以下のように構成される。 |
Line 9: | Line 11: |
また、2010年5月現在、CLIOでは、デジタル制御システムのパーツとして、AA, DD, DRの3種類の回路が作成されている。<<BR>> | 2010年5月現在、CLIOでは、AA, DD, DRの3種類の回路を試作済 ([[http://gw.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/CLIO/Tasks/DigitalControl/TaskList|タスクリスト]]参照)。<<BR>> |
Line 11: | Line 14: |
今後、CLIOの感度を出していく基礎データとして、これらの構成要素の特性を調べ、記録しておく。 アナログ回路の特性(伝達関数、雑音レベル)の測定には、スペアナを、<<BR>> デジタル回路の特性(伝達関数、雑音レベルなど)の測定には、diaguuiを用いる。<<BR>> |
今後、CLIOの感度を出していくための基礎データとして、これらの構成要素の特性を調べ、記録していく。 * アナログ回路の特性(伝達関数、雑音レベル)の測定には、スペアナを、 * デジタル回路の特性(伝達関数、雑音レベルなど)の測定には、diaguuiを用いる。 |
Line 15: | Line 18: |
== diagguiのつかいかた == portaで {{{ $diaggui & }}} とすると、Diagnostic test toolsという画面が現れる。4つのtab(Input, Measurement, Excitation, Result)のうち、通常はMeausrementのtabが選択されています。<<BR>> 次の、Measurement boxの中で、 * 雑音レベルの測定をするときは、Fourier Powerを選択します。 * 伝達関数の測定をするときは、Swept Sine Responseを選択します。<<BR>> 次に、Fourier Powerを選択した場合について、 Measurement Channels boxで、Channel 0 to 19 が選択されており、たとえば、ドロップダウンリストから、 {{attachment:diaggui_select.png}}選択してチェックボックスをチェックする。 |
[[CLIO/Tasks/DigitalControl/PerformanceTest/Diaggui|Diagguiのつかいかた]] |
PerformanceTest
- CLIOのデジタル制御システムに関わる回路類の性能評価とデータ蓄積方法を、試行しながら考える。 評価方法については、2010年6月中にだいたいの目処をつけることを目標とする。(担当:大石、斉藤、宮川)
CLIO Digital
- CLIOのアナログ-デジタル間は、とりあえず以下のように構成される。
Analog input |
> |
(Whitening Filter) |
> |
Differential driver |
> |
AntiAliasing Filter |
> |
ADC |
> |
Digital control |
> |
DAC |
> |
AntiImaging Filter(=AA) |
> |
Differential Receiver |
> |
(Dewhitening Filter) |
> |
Analog output |
(white/dewhite filterは雑音レベルを気にするときのみ使用。)
2010年5月現在、CLIOでは、AA, DD, DRの3種類の回路を試作済 (タスクリスト参照)。
今後、CLIOの感度を出していくための基礎データとして、これらの構成要素の特性を調べ、記録していく。- アナログ回路の特性(伝達関数、雑音レベル)の測定には、スペアナを、
- デジタル回路の特性(伝達関数、雑音レベルなど)の測定には、diaguuiを用いる。