2053
Comment:
|
2342
|
Deletions are marked like this. | Additions are marked like this. |
Line 3: | Line 3: |
== CLIO Digital == | CLIOのデジタル制御システムに関わる回路類の性能評価とデータ蓄積方法を、試行しながら考える。 2010年6月中にだいたいの目処をつけることを目標とする。(大石、斉藤、宮川) == CLIO Digital Control System == |
Line 5: | Line 7: |
CLIOのデジタル制御システムは、とりあえず以下のように構成される。 | CLIOのアナログ-デジタル間は、とりあえず以下のように構成される。 |
Line 9: | Line 11: |
また、2010年5月現在、CLIOでは、デジタル制御システムのパーツとして、AA, DD, DRの3種類の回路が作成されている。<<BR>> | 2010年5月現在、CLIOでは、AA, DD, DRの3種類の回路を試作済 ([[http://gw.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/CLIO/Tasks/DigitalControl/TaskList|タスクリスト]]参照)。<<BR>> |
Line 11: | Line 14: |
今後、CLIOの感度を出していく基礎データとして、これらの構成要素の特性を調べ、記録しておく。 アナログ回路の特性(伝達関数、雑音レベル)の測定には、スペアナを、<<BR>> デジタル回路の特性(伝達関数、雑音レベルなど)の測定には、diaguuiを用いる。<<BR>> |
今後、CLIOの感度を出していく基礎データとして、これらの構成要素の特性を調べ、記録していく。 * アナログ回路の特性(伝達関数、雑音レベル)の測定には、スペアナを、 * デジタル回路の特性(伝達関数、雑音レベルなど)の測定には、diaguuiを用いる。 |
Line 21: | Line 24: |
とすると、Diagnostic test toolsという画面が現れる。4つのtab(Input, Measurement, Excitation, Result)のうち、通常はMeausrementのtabが選択されています。<<BR>> | とすると、Diagnostic test toolsという画面が現れる。<<BR>> 4つのtab(Input, Measurement, Excitation, Result)のうち、通常はMeausrementのtabが選択されています。<<BR>> |
Line 24: | Line 28: |
* 伝達関数の測定をするときは、Swept Sine Responseを選択します。<<BR>> === Fourier Powerを選択した場合 === |
* 伝達関数の測定をするときは、Swept Sine Responseを選択します。 === Fourier Powerを選択した場合 === |
Line 31: | Line 34: |
[[http://gw.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/LCGT/subgroup/ifo/ISC/Terminology|麻生君の記事]]を参照してください。 | [[http://gw.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/LCGT/subgroup/ifo/ISC/Terminology|麻生さんの記事]]を参照してください。 |
PerformanceTest
- CLIOのデジタル制御システムに関わる回路類の性能評価とデータ蓄積方法を、試行しながら考える。 2010年6月中にだいたいの目処をつけることを目標とする。(大石、斉藤、宮川)
CLIO Digital Control System
- CLIOのアナログ-デジタル間は、とりあえず以下のように構成される。
Analog input |
> |
(Whitening Filter) |
> |
Differential driver |
> |
AntiAliasing Filter |
> |
ADC |
> |
Digital control |
> |
DAC |
> |
AntiImaging Filter(=AA) |
> |
Differential Receiver |
> |
(Dewhitening Filter) |
> |
Analog output |
(white/dewhite filterは雑音レベルを気にするときのみ使用。)
2010年5月現在、CLIOでは、AA, DD, DRの3種類の回路を試作済 (タスクリスト参照)。
今後、CLIOの感度を出していく基礎データとして、これらの構成要素の特性を調べ、記録していく。- アナログ回路の特性(伝達関数、雑音レベル)の測定には、スペアナを、
- デジタル回路の特性(伝達関数、雑音レベルなど)の測定には、diaguuiを用いる。
diagguiのつかいかた
- portaで
$diaggui &
とすると、Diagnostic test toolsという画面が現れる。
4つのtab(Input, Measurement, Excitation, Result)のうち、通常はMeausrementのtabが選択されています。
- 次の、Measurement boxの中で、
- 雑音レベルの測定をするときは、Fourier Powerを選択します。
- 伝達関数の測定をするときは、Swept Sine Responseを選択します。