2911
Comment:
|
2808
|
Deletions are marked like this. | Additions are marked like this. |
Line 1: | Line 1: |
= Digital Control Implementation = | = Digital Control Systemの導入 = |
Line 4: | Line 4: |
== 目的 == CLIO Digital Controlプロジェクトの目的は、LCGTのためのデジタルコントロール...を行うことである。 |
== タスクの目的 == CLIOへのDigital制御システムの導入の目的 |
Line 7: | Line 7: |
== ゴール == | * LCGTで使用するデジタルコントロールシステムを導入する。(LCGT用デジタルコントロールシステムのテストベンチ) * デジタルシステム導入による干渉計開発の効率化・省力化の実現。 |
Line 9: | Line 10: |
CLIOでのDigital制御システムの導入の目的は | 上記目的を達成するための手段として |
Line 11: | Line 12: |
* 視覚的に分かりやすいヒューマンインターフェースの提供 * よりスムーズなロックアクイジションの提供 * デジタル制御フィルターによる制御デザインのしやすさ * スクリプト化、速いスイッチング等による、複雑な制御の切り替え時におけるヒューマンエラーの軽減 * レーザーパワー、温度等、長期間モニタの提供 などであるが、これは将来計画であるLCGTでのデジタル導入のためのテストベンチも兼ねている。 |
* AdvLIGOで使用されるデジタルシステムに準拠したものを導入する。 |
Line 20: | Line 15: |
ゴール達成のために越えるべきマイルストーンと達成目標期日は以下の通り。 導入にあたり、以下に示すような段階的なステップを踏むことになる。 | |
Line 21: | Line 17: |
ゴール達成のために越えるべきマイルストーンと達成目標期日は以下の通り。 導入にあたり、以下に示すような段階的なステップを踏むことになる。 |
* [[CLIO/Plans/DigitalControl/FirstPhase|第1段階 ~2009/7/End: 限定的置換(limited replacement)]] * LIGOデジタルシステムを小規模なサーボで稼働させ、その最初の利点が享受できる。 * 第2段階 ~2010/3/End: 全般的置換(overall replacement) * 全般的なデジタルシステムの導入・既存干渉計諸要素のデジタル制御システムへの接続 * 第3段階 ~2010/12/End: 適用の拡充(expanded adaption) * ハードウェアの変更・アップグレードによるデジタルシステムへの接続。i.e. これまで自動化やデータ取得が考えられていなかった部分もデジタルシステムで扱えるように拡張していく。 |
Line 24: | Line 24: |
* [[CLIO/digital/FirstStage|第一段階: Replacement of length signals]](200X/X ~ 200X/X) * [[CLIO/digital/LockedFP|第二段階: Full digital CLIO]](200X/X ~ 200X/X) |
'''※旧mile stone置き場 +++TO BE UPDATED+++''' * [[CLIO/digital/FirstStage|第一段階: Replacement of length signals]] * [[CLIO/digital/LockedFP|第二段階: Full digital CLIO]] |
Line 32: | Line 34: |
[[attachment:CLIO/Meeting/weekly/20090108_weekly_miyakawa.pdf|宮川プレゼンテーション]] '''+++TO BE UPDATED+++''' |
|
Line 40: | Line 46: |
== メンバーと役割分担 == このメンバーリストの主旨はコアの人々とその役割分担を明示することである。 これにより、各人がどの項目の遂行に責任を持つかを明示している。 よって当然ながら、この枠にとどまらず、様々な機関から様々な人の協力を得て実際のプロジェクトは進行している。 |
== コアメンバーと役割分担 == * 東大宇宙線研 宮川(タスクマネージメント・購入・スケジューリング) * 国立天文台 新井(アナログFE) / 辰巳(アナログFE) |
Line 43: | Line 50: |
* 東大宇宙線研 宮川() * 国立天文台 新井 () / 辰巳() == 必要アイテム概要 == * SUN Fire X4600;4(or 8) processors, RAID HDD attachment:k3_sunfirex4600_1.jpg [[attachment:k3_sunfirex4600_2.jpg|pic2]][[attachment:k3_sunfirex4600_5.jpg|pic5]] * CentOS, Real Time Core, Matlab * Expansion chassis * ADC * DAC * I/O binary * General linux for operation and monitor * CDS software (RTFE, DAQS, EPICS, AWG, DTT, foton, dataviewer, striptool, ezca, tds, burt, conlog) * Related Analog circuits * Timing system * Whitening, dewhitening, anti aliasing, anti imaging filters |
== システム概要 == * [[attachment:clio_digital_overview_090113.pdf|PDF]] * [[attachment:clio_digital_overview_090113.cvs|Canvas]] |
Digital Control Systemの導入
タスクの目的
CLIOへのDigital制御システムの導入の目的
- LCGTで使用するデジタルコントロールシステムを導入する。(LCGT用デジタルコントロールシステムのテストベンチ)
- デジタルシステム導入による干渉計開発の効率化・省力化の実現。
上記目的を達成するための手段として
- AdvLIGOで使用されるデジタルシステムに準拠したものを導入する。
マイルストーン
ゴール達成のために越えるべきマイルストーンと達成目標期日は以下の通り。 導入にあたり、以下に示すような段階的なステップを踏むことになる。
第1段階 ~2009/7/End: 限定的置換(limited replacement)
- LIGOデジタルシステムを小規模なサーボで稼働させ、その最初の利点が享受できる。
- 第2段階 ~2010/3/End: 全般的置換(overall replacement)
- 全般的なデジタルシステムの導入・既存干渉計諸要素のデジタル制御システムへの接続
- 第3段階 ~2010/12/End: 適用の拡充(expanded adaption)
- ハードウェアの変更・アップグレードによるデジタルシステムへの接続。i.e. これまで自動化やデータ取得が考えられていなかった部分もデジタルシステムで扱えるように拡張していく。
※旧mile stone置き場 +++TO BE UPDATED+++
また、以下のようなスクリプトもしくはアプリケーションを組む予定である
スケジュール
+++TO BE UPDATED+++
- 2008年12月: CLIO用デジタルシステムのデザイン及び部品の発注
- 2009年1月: 宮川渡米、Caltechにてデジタルシステムの組み立て(2weeks)
- 2月: 柏にてテスト
- 3月: CLIOに導入、Per-arm length信号の置き換えとノイズ評価
- 4月以降 In-arm length信号の置き換え、long term monitorの開始
- In-line End chassisの追加
- Alignment信号のデジタル化
コアメンバーと役割分担
- 東大宇宙線研 宮川(タスクマネージメント・購入・スケジューリング)
- 国立天文台 新井(アナログFE) / 辰巳(アナログFE)