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= Digital control plan = = Digital Control Systemの導入 =
<<TableOfContents>>
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CLIOでのDigital制御システムの導入の目的は
 *視覚的に分かりやすいヒューマンインターフェースの提供
 *よりスムーズなロックアクイジションの提供
  *デジタル制御フィルターによる制御デザインのしやすさ
  *スクリプト化、速いスイッチング等による、複雑な制御の切り替え時におけるヒューマンエラーの軽減
 *レーザーパワー、温度等、長期間モニタの提供
などであるが、これは将来計画であるLCGTでのデジタル導入のためのテストベンチも兼ねている。導入にあたり、以下に示すような段階的なステップを踏むことになる。
== タスクの目的 ==
CLIOへのDigital制御システムの導入の目的
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 *[[CLIO/digital/FirstStage|第一段階: First digital trial]]
 *[[CLIO/digital/LockedFP|第二段階: Locked FP full digital]]
 *[[CLIO/digital/RSE|(参考)CLIO RSE]]
 * LCGTで使用するデジタルコントロールシステムを導入する。(LCGT用デジタルコントロールシステムのテストベンチ)
 * デジタルシステム導入による干渉計開発の効率化・省力化の実現。
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上記目的を達成するための手段として
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 * AdvLIGOで使用されるデジタルシステムに準拠したものを導入する。
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 *P-arm signal 置き換え
 *Whitening
 *Dewhitening
 *Anti aliasing
 *Anti imaging
== マイルストーン ==
ゴール達成のために越えるべきマイルストーンと達成目標期日は以下の通り。 導入にあたり、以下に示すような段階的なステップを踏むことになる。
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 *long term measurement
  *channel number
  *power
  *laser temp.
  *temperature
  *humidity
  *dust
 *power increaign script
 *alignment script
 * [[CLIO/Plans/DigitalControl/FirstPhase|第1段階 ~2009/7/End: 限定的置換(limited replacement)]]
  * LIGOデジタルシステムを小規模なサーボで稼働させ、その最初の利点が享受できる。
 * 第2段階 ~2010/3/End: 全般的置換(overall replacement)
  * 全般的なデジタルシステムの導入・既存干渉計諸要素のデジタル制御システムへの接続
 * 第3段階 ~2010/12/End: 適用の拡充(expanded adaption)
  * ハードウェアの変更・アップグレードによるデジタルシステムへの接続。i.e. これまで自動化やデータ取得が考えられていなかった部分もデジタルシステムで扱えるように拡張していく。

'''※旧mile stone置き場 +++TO BE UPDATED+++'''

 * [[CLIO/digital/FirstStage|第一段階: Replacement of length signals]]
 * [[CLIO/digital/LockedFP|第二段階: Full digital CLIO]]
Line 34: Line 30:
 *[[CLIO/digital/scripts|script list]]
Line 36: Line 31:
 * [[CLIO/digital/scripts|script list]]
Line 37: Line 33:
 *Digital phase shifter
  *I&Q demod
== スケジュール ==
[[attachment:CLIO/Meeting/weekly/20090108_weekly_miyakawa.pdf|宮川プレゼンテーション]]
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 *手動スイッチをTTLの信号に置き換える '''+++TO BE UPDATED+++'''

 * 2008年12月: CLIO用デジタルシステムのデザイン及び部品の発注
 * 2009年1月: 宮川渡米、Caltechにてデジタルシステムの組み立て(2weeks)
 * 2月: 柏にてテスト
 * 3月: CLIOに導入、Per-arm length信号の置き換えとノイズ評価
 * 4月以降 In-arm length信号の置き換え、long term monitorの開始
  * In-line End chassisの追加
  * Alignment信号のデジタル化

== コアメンバーと役割分担 ==
 * 東大宇宙線研 宮川(タスクマネージメント・購入・スケジューリング)
 * 国立天文台 新井(アナログFE) / 辰巳(アナログFE)

Digital Control Systemの導入

タスクの目的

CLIOへのDigital制御システムの導入の目的

  • LCGTで使用するデジタルコントロールシステムを導入する。(LCGT用デジタルコントロールシステムのテストベンチ)
  • デジタルシステム導入による干渉計開発の効率化・省力化の実現。

上記目的を達成するための手段として

  • AdvLIGOで使用されるデジタルシステムに準拠したものを導入する。

マイルストーン

ゴール達成のために越えるべきマイルストーンと達成目標期日は以下の通り。 導入にあたり、以下に示すような段階的なステップを踏むことになる。

  • 第1段階 ~2009/7/End: 限定的置換(limited replacement)

    • LIGOデジタルシステムを小規模なサーボで稼働させ、その最初の利点が享受できる。
  • 第2段階 ~2010/3/End: 全般的置換(overall replacement)
    • 全般的なデジタルシステムの導入・既存干渉計諸要素のデジタル制御システムへの接続
  • 第3段階 ~2010/12/End: 適用の拡充(expanded adaption)
    • ハードウェアの変更・アップグレードによるデジタルシステムへの接続。i.e. これまで自動化やデータ取得が考えられていなかった部分もデジタルシステムで扱えるように拡張していく。

※旧mile stone置き場 +++TO BE UPDATED+++

また、以下のようなスクリプトもしくはアプリケーションを組む予定である

スケジュール

宮川プレゼンテーション

+++TO BE UPDATED+++

  • 2008年12月: CLIO用デジタルシステムのデザイン及び部品の発注
  • 2009年1月: 宮川渡米、Caltechにてデジタルシステムの組み立て(2weeks)
  • 2月: 柏にてテスト
  • 3月: CLIOに導入、Per-arm length信号の置き換えとノイズ評価
  • 4月以降 In-arm length信号の置き換え、long term monitorの開始
    • In-line End chassisの追加
    • Alignment信号のデジタル化

コアメンバーと役割分担

  • 東大宇宙線研 宮川(タスクマネージメント・購入・スケジューリング)
  • 国立天文台 新井(アナログFE) / 辰巳(アナログFE)

CLIO/Tasks/DigitalControl (last edited 2010-11-09 08:23:47 by NaokoOhishi)