Digital Control Implementation
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プロジェクトの目的
CLIOプロジェクトの目的は、LCGTのために...を行うことである。(KA 081218)
CLIOでのDigital制御システムの導入の目的は
- 視覚的に分かりやすいヒューマンインターフェースの提供
- よりスムーズなロックアクイジションの提供
- デジタル制御フィルターによる制御デザインのしやすさ
- スクリプト化、速いスイッチング等による、複雑な制御の切り替え時におけるヒューマンエラーの軽減
- レーザーパワー、温度等、長期間モニタの提供
などであるが、これは将来計画であるLCGTでのデジタル導入のためのテストベンチも兼ねている。導入にあたり、以下に示すような段階的なステップを踏むことになる。
また、以下のようなスクリプトもしくはアプリケーションを組む予定である
プロジェクトのゴール
テストマスの冷却により感度が向上できることを実証する。...までに実現することを目標とする。(KA 081218)
プロジェクトのマイルストーン
ゴール達成のために越えるべきマイルストーンは以下の通り。(KA 081218)
- ミラー冷却 (200X/X ~ 200X/X)
- 低温での干渉計動作確立 (200X/X ~ 200X/X)
- 常温でのノイズハンティング (200X/X ~ 200X/X予定)
- 低温での常温ベスト感度再現 (200X/X予定 ~ 200X/X予定)
- 低温で常温感度を越える (200X/X予定 ~ 200X/X予定)
プロジェクトのメンバーと役割分担
このメンバーリストの主旨はコアの人々とその役割分担を明示することである。 これにより、各人がどの項目の遂行に責任を持つかを明示している。 よって当然ながら、この枠にとどまらず、様々な機関から様々な人の協力を得て実際のプロジェクトは進行している。
- 東大宇宙線研 宮川()
- 国立天文台 新井 () / 辰巳()
CLIOデジタル化に必要なものの概要
- SUN Fire X4600;4(or 8) processors, RAID HDD
- CentOS, Real Time Core, Matlab
- Expansion chassis
- ADC
- DAC
- I/O binary
- General linux for operation and monitor
- CDS software (RTFE, DAQS, EPICS, AWG, DTT, foton, dataviewer, striptool, ezca, tds, burt, conlog)
- Related Analog circuits
- Timing system
- Whitening, dewhitening, anti aliasing, anti imaging filters
目的
Schedule
- 2008年12月: CLIO用デジタルシステムのデザイン及び部品の発注
- 2009年1月: 宮川渡米、Caltechにてデジタルシステムの組み立て(2weeks)
- 2月: 柏にてテスト
- 3月: CLIOに導入、Per-arm length信号の置き換えとノイズ評価
- 4月以降 In-arm length信号の置き換え、long term monitorの開始
- In-line End chassisの追加
- Alignment信号のデジタル化