## page was renamed from CLIO/data/OSCdata = CLIOにある発振器 = . Agilent 3220A, 3250A などの位相雑音特性です。 *2004年の測定 *[[attachment:OSCPhaseNoise.pdf]] *[[http://gw.icrr.u-tokyo.ac.jp:8888/clio_blog/2008/11/oscillator-noise.html|2008/11/28]]の測定で新たなピークが多数出ていることが判明、これは[[CLIO/NoiseBudgets/RFIntensityNoise|RF intensity noise]]でも同様の傾向、要調査 *セットアップ *OSCの出力(2Vpp) → Power Devider (PD2CA)でパワー半分 → DBM(M1CA)上で1.42Vpp → SR560 Gain 10 Am, 100kHz 2次LPF→ FFT(HP35670A)でmonitor *結果 *[[attachment:15MHz.pdf]] *[[attachment:12MHz.pdf]] *MCロック用の11.970MHzと干渉計ロック用の15.804077MHzでそれぞれを測定。 *グラフはFFTで生で取れたデータをSR560のゲイン10で割ってある。100kHzのLPFは補正していない。 *2nV/rH以下のデータは、FFTの雑音。 *コメント *以前(2004年)の三代木さんのデータと比較して、フロアはあまり変わっていないが、ピークが多すぎる。60Hzの倍はのみならず、35, 43, 114, 122, 158, 193, 201, 237, 272, 280と300H以下でもフロアより一桁以上高いピークが目白押し。今回普段グランドをとってあるレーザーが修理中のため、その成果と疑ったが、あらわにグランドを同じところに落としても変化無し。 *12MHz と 15MHz で大きな差はない。 *以前報告されていた突発的な Over Range は今回見られなかった。Range はいつも最高の 3.9mVpp で固定。