7月19日(火曜) ISS REview

(佐古君)

40W を仮定。120mW想定。 当面2個のPDだけを使う。 BSはウェッジがあるのでそれで反sy下側のPDを使う。PDはHP対応。

IOO 1/2とは将来2が加わる想定 -> IOO 0 は埋まっている。 昔のISSの場所に突っ込む。 ISS Servo はほぼ同じだが、少しだけ改造 → 回路図をJGW Docに上げる。アンプの増幅率を変更する予定。

19V -> 18V の間違い。 ISS servo は IOO rack、AOMはPSL部屋 から、他の電源はIMCラックの電源からとる予定。

風防は後から来るので、KAGRAに入れてから、入れる。

内部光学板は研磨面のままだけど、黒く覆う予定はあるか? もし覆うとしたら、どのくらいの時間がかかりそうか? → 1週間。対策は考える。

BeamJitter問題低減案は定量的な資料はありますか? → 山下君の修論を参照する。 PZT付きミラーマウントで、ビームの位置制御をしてみる。DCだけでいいのかACも返すべきなのか? PZTのヒステリシスは?150V範囲だが、安全範囲は、もっと小さいはず。 PDまで50㎝くらいしかないので、可動範囲は小さいと考えざるを得ない。RMSは大丈夫か?

QPD本体は、IR対応の新しいものを使う。バイアスは必要?逆バイアス電圧別の線形性、周波数応答測定した。→ 差がなかったので、かけないことにした。 真空用として新しいものを選定した。 受光面が小さいのは大丈夫か? → 一応絞っているので、大丈夫のはず。

回路は、Oplev用を使う。QPDとこの回路を線でつなぐ。内部配線による雑音は大丈夫か?

(加藤君)

Opticsの確認。 99.99% は 45度入射付近の反射率。 背面AR反射率は? → 0.2 ~ 0.3%

誤差範囲はどのくらい?ここまで正確に計測した理由は? Beam damperの位置が穴の位置から一位に決まってしまうから→それは、位置が変えられるようにしたほうがいい。

PD O4 a/b の名前は変えたほうがいいです。

電圧レギュレーターの固定は、プラねじではなく、絶縁ねじでお願いします。

PSL部屋のAOMの動作確認はしておいてください。(三代木が追加で記入)

デジタルシステムの雑音がかえって、強度雑音を増やしている。→ 雑音ハンティングが必要だが、KAGRA坑内では起こってないので、KAGRAに持ってきたほうがいいのでは?

回路の伝達関数測定。 ゲインが低く実測されている。 100kHzzから位相遅れ有り。

PD Receiverも100kHzから位相遅れ

AOM応答関数測定 100kHzから位相遅れ 800nsec 時間遅れ

50kHzのUGF(50度位相余裕)が実現されている。→ 10kHzまで行けるかも。 KAGRAでは、距離が離れているし、AOMの応答も遅いはず。


その他意見

Beam Dumpの自由度が限られているのが気になる。 View Portの迷光処理も注意。

真空タンクの間との筒は、現場合わせで、設計し、接続確認する。

スケジュール確認 光学系の完成→安定化テスト→8月の最初の週に持ち込みたい。→9月の頭から、9月中に動かした。

ISSテーブルとIFI-IMMT間ダクト復旧の関係性 障害物はあるが、干渉しない配置で外壁設計。位置関係も確認済み。 ベローズを入れていくときに邪魔にならない位置関係か? 作業手順との確認。ミラプロとの協議が必要。→ 内山君によると、干渉しない。ただし、ダクト取り付け時に人が適切に入り込んで作業できるかは要検討。

ISS/JGWwiki/ISS/Review20220719 (last edited 2022-07-19 17:31:52 by miyoki)