<> === commissioning overview === * コミッショニングはklogを見て進めることが多いので、klogをメモ程度でもいいので、必ず書くことを心がけてほしい。(榎本) * Document treeもきちんと整備してほしい。(斎藤) * 真空作業は業者が絡むので、1ヶ月くらい前にはスケジュールが組まれてなければ厳しい。(都丸) * 真空フランジを気楽に開けないようなことを考えるべきでは。(都丸) * コミッショニングの人ではシフトを敷くなど、もう少し義務化してもいいという声がf2fでも出ていた。(横澤) * コミッショニング中の人が多過ぎた。もう少しマネージできれば。(牛場) * 夜もコミッショニングが気兼ねなくできるようにしたい。(和泉) * 施設長へのリクエスト。->大橋 * ETMXのヘルスチェックを定期的にした方がいい。(三代木) * インストールスケジュールのみでなく、ダンピングスケジュールも入れた方がいい。(牛場) * スケジュールに説得力を持たせるには?(安東) -> 以前の経験を考慮に入れる。リスクヘッジをする。(麻生) <> === commissioning tasks === * IFIのアラインメントは1年半くらい前に見たきりかも。(苔山) -> 要現状確認。 * IFI前のステアリングミラーの防振が本当に必要ないかもう一度チェック。->宗宮 * PSLの出射のポインティングのドリフトの原因がわからない。制御が必要になる可能性が高い。->苔山 * PR3のリリースを明日して、スリップが起きるかどうか見る。(麻生) * 防振系の健康診断の項目を出すことはは可能か?(宮川) * 一旦真空に引かなければわからないことも多い。(都丸) * 防振系がテストできるくらいの1Paくらいになるには1-2日でできる。戻すのも1-2日でできる。(斎藤、木村) * 伝達関数の測定は真空前にもできる(和泉)、が、すでにやっているという事実もある。 * ETMYは問題があるとわかっていても冷却まで進めてしまっている。(牛場) * スケジュールに余裕がないのが原因では。(都丸) * ETMYが初めてだったので、「何を持って悪かったと言えるか」という判断ができなかった。(牛場) * マネージメントレベルで、見つかった問題をすぐに解決するか、先延ばししてスケジュールを進めるかの判断をきちんとすることが必要。 * 判断ツールを作る必要もあるのでは。(宮川) * チェックリストを充実させることも重要。 * 干渉計のチェックリストを作らなかったのは反省した。他のグループでも作るのはコミッショニングとして協力する。(宮川) * 各サブグループにチェックリストが必要で、それをきちんとできているかどうかを確認する機構が必要。顔を合わせて確認することも重要。(都丸) * 防振系のコミッショニングの時間はスケジュール上でも全然十分取られていない。一般のコミッショニングに食い込むか、改善が必要。(牛場)->内山 * メカとソフト両方がわかっている人が少人数でもいいので必要。(牛場、榎本) * ビームは必要か?(斎藤)->必ずしもそうではないが、ビームがあって初めてわかることもあるのも事実。(榎本) * 奥富君、Luchiaの参加を期待。 * Type Aのcharacterizationの実質的な期間は?->一概に言えないがETMXは2ヶ月程度?(麻生) * Oplevの重要度は?(都丸)-> 干渉計ができてくると干渉計自身がリファレンスになるので重要度は下がってくるが、それでも重要。(和泉) * アームのアラインメントをどの順で進めるかは、スケジュールにまできちんと反映されている必要がある。コミッショニングとも綿密に連絡を取る必要がある。(宮川) * 鏡の初期アランメントの時期をいつ取るかを今検討している。 * NABのバッフルのPDは誰が責任を取るのか?(横澤)-> MIFが担当。ケーブリングは麻生が担当で、スケジュールの確認が必要。 * レーザーハザードの連絡手段を検討してほしい。(榎本)->内山 * あらかじめ時間がわかっていた方が連絡しやすい。(内山) * ハイパワーレーザーが出るときの安全は?(木村) * ITMを透過させるときに欲しくなる。(榎本) * Inter lockは仕様を詰めているところ。(都丸) <> === DGS === * 16kHzのチェンネル数の見直しが必要か。(山本、和泉) * 防振系モデルを分散させるのはどれくらい大変か?(都丸)->制御信号などがあるとやりとりが大変。ただし有効な手段。(山本、和泉、榎本) * CPUパワーから根本的な解決ももちろん考える。(宮川) === CAL === * CALグループ内でもう少し事前に人手の手配や分散、具体的な測定を誰がやるかなど事前に打ち合わせできなかったのか?(宮川)-> 事前にも打ち合わせはしていたが、情報共有が十分ではなかった。(山本) <> === GW office === * 事務としてはシフトも作業も区別はないのか?(宮川) -> 旅費の件もあるのと、共用の宿を利用している限りは扱いは同じなので、区別はない。(高山) * 研究者が宿舎、移動手段などを手配する手段を考えてほしい。(高山) * シフトワーキンググループが立ち上がろうとしている。高山さんにも参加してほしい。SKでもシフトは苦労していると聞いている。(都丸) <> === Extpert call === * KAGRA側で予算の確保が必要。三代木さんからの予算の種類の情報あり。(和泉) * KEKにもある。他にも大きな研究機関ならあるはず。(都丸) * どんな人、タイミング、期間をみなさんに考えてもらいたい。(和泉) * 呼ぶ際は旅費と滞在費、日当まで含むことが一般。給料は含まない。 * スタートはJSPSやICRRのものは来年4月とかから。C2Cならすぐでも呼べるが、相手にも費用が発生する。 * 必要ならばある程度の人数を呼びたい。 * ホストする側も結構大変なので、そのこともきちんと考えて呼ぶ必要がある。(苔山) * 人を呼ぶ場合は予算を出す必要がある。武者修行を受け入れる場合は予算を出してもらうケースが多い。(長野、和泉) * VIRGOからは誰がほしいというよりは、どういうことをやれる人がほしいという呼び方をした。(和泉) <> === VIS installation === * ITMXのラックを一旦2台で整理してから、エンドのラック2台に適用する。(横澤、宮川、山本) * AELでラックのチェックを始めた。(宮川) * 腕キャビティーの信号は一本ならREFL、2本ならPOX/POY。SR系が必要なのはFPMI/DRMIが始まるとき。(宮川) * SR系は真空に引くのか?(木村)-> スケジュール表に入れておくべき。 * VISのCommissioningに少なくとも3人くらいアサインしている。 * コミッショニングもガントチャートに入れた方がいい。(斎藤) * Pre-isolatorの入れ替えは7月末にやる。 * SR3のアセンブリーフレームをSRMで使う。 <> === VIS tuning === * High/Lowコイルドライバーでどれだけ電流が流せるかをきちんと検討してほしい。AELとしても必要数の精度をもう少し上げてほしい。(宮川) * CRYでLowを最大電流流せるようにしたものを持っているので、一度使ってみては?(牛場) * 実測の角度揺れが思ったより大きかったので、モデルとの比較がほしい。(和泉)-> 正田 * 角度揺れはカップリング率を仮定しなければならないので少し大変なのでは?(道村) <> === Cryo installation === * EYCのケーブルがチューブに接触している問題は、次回取り出したときに直す。 * Xendの足の固定をどれくらいしっかりしたいか相談したい。(都丸) * 真空引きの時に0.1mradずれた。(榎本) * NABが入ると鏡のHR面にアクセスできない。どうしたらいいか?(都丸) * 15cm位は隙間が空く。 * LIGOはここまで近くないのと、上に跳ね上がるようになっているため問題になっていない。 <> === Cryo control === * ETMXにHeatlinkがすでについているので、まずは常温で測定してから低温に進む。 * 3Hzくらいのピークを同定してから進めたほうがいいいのでは。(正田) * ETMXの7Hzのピークで位相が180度回っているのは何かおかしい。位相を合わせていないように見えるので、位相を合わせるような方向で進めた方がいい。(正田) * モデルから出るリストには載っていない。(牛場) * ピッチのカップリングの可能性もあるが、それなら位相が戻るはず。(正田) * Heatlinkトーションモードがズレるかどうかはこれから結果がでる。 * モデルかなどリモートで助けることもできるので、相談してほしい。(正田) <> === VAC === * ゲートバルブのモニターもO3までにはコントロールルームでモニターできるようにする。 * 干渉計の感度からくる真空度の要求値がほしい。(木村) * 開け閉めの回数を少なくしてほしい。開けた場合は締めるところまできちんと責任を持ってほしい。 * かなり綺麗にしたつもりでも埃がある。(都丸) * インナーウェアでクリーンブース以外に行くのはどうかとおもう。(木村) * インナーウェアを家庭用洗濯機で洗濯するのは意味がない。(都丸) * 1e-7Paまで必要か?->1e-5PaでKAGRAの感度とコンパラ。(山元) * Cryoの中は長谷川計算によると1e-8Pa必要という話もある。(都丸) <> === Heatlink === * Heatlinkが長くなるのは問題にならないか?(麻生) * 重くして最終段だけに取り付けるのでもいいのでは?(麻生) * パッシブか?(宮川)-> シンプルししたいので全てパッシブ。(都丸) * センサーがあればオフラインで引けるかも。(和泉) * サージングは?(内山)-> 上は20Hz、下は10Hzくらい。(山田) <> === GIF === * 気圧が低いと風などで海面を揺らすので地面の揺れのRMSと相関が出る。(三代) * ETMXはOplevに風防がまだないのでOplevのノイズで埋もれていた。 * 季節によって地面振動の制御を変える必要があるかも。(和泉) * GIFの方でも同様な傾向が見えていた。 * 低気圧が過ぎてもしばらく地面振動は揺れていたので、まだはっきりと一概には言えないのでは?(苔山) <> === PEM === * ヘルムホルツコイルにしないと一様に磁場がかけられないので、評価が難しいのでは?(井上)-> 2m以上になるので非現実的。 * デジタル用のWSをテンポラリーにでも置きたかった。-> 対応するの要請があれば言ってほしい。(宮川) * 初めて何かやるときの、「あるある集」がよくまとまっているので今後の参考にするといい。(宮川) * 常設は必要か?(横澤)-> 磁束計とマイク。追加で、電源のパワーモニターをつけた方がいいと思った。(長野) * 電磁波のインジェクションはしないのか?(斎藤) * RF monitorも必要では。(宮川) * 常設モニターを置かない理由は? -> お金とか言うより、やる人がいないだけ。(長野) * 現場で常設モニターを設置するような人が必要では。(宮川)-> SEOでも探している。(斎藤) <> === AOS === ---- [[attachment:拡大チーフ会議(20180528).txt|山元のメモ]] {{{ KAGRA 拡大チーフ会議(2018/5/28(月)) 宮川 comissioing oeriew klog書く事(何をしたか、だれが知っているかだけでも役に立つ) 劇的な遅れはなかった(冷却は片方の鏡のみだが)。 リークでoperation開始遅れたが干渉計的にはよかった。 ->リークチェックの時間がなかったということ。また気軽にフランジあけるので こういうことになる。不必要に開けないようにする。 大フランジは業者:1か月前には予定を決めないといけない。 ETMXはETMYの経験が生きた。 日々のアラインメントの維持が大変 干渉計が動く前に人が来ないのが問題->人数必要 リモート情報収集システム必要 追加部屋、WS->希望、意見募集 シフト(配分)を組む。24時間(コントロールルームは可能か?昼は坑内、夜はコントロールルームとか) treeに資料をuploadする。 榎本 PLS or IMCの大きなドリフト ファラデー現状確認と対処(高さが違う、光は通っているか?、カメラは一応あるが光軸と垂直方向) その前の2つの鏡はつっていない->宗宮計算だとよい?周波数雑音を確認のこと IMMTアラインメント:ネジが磁性をもつので入れ替えるが、ピコのアラインメント調整はfineのみにしたほうが よさそう。 PRスリップ->近日リリース ETMYが大きくyawゆれている(10 urad) ETMYはそもそも異常なのかわからなかった。ETMXは揺れなかったので異常とわかった。 真空もしくは冷却前に健康診断とcomissioing。他人が使える状態に。 ->真空にならないとわからないことがある(1,2日引けば分子流になるのでチェックはできるはず。 これなら時間はそれほどかからない。)。数週間のマージンが必要。O3までの スケジュールみると厳しい。comissiingにくい込む。CRYとcomが共同でcomissioningか。expertが必要(8月にtypeAのインストールは 終わり。奥富、ルチアはcommsi)->異常があったら議論のうえ治す。 クライテリアをclearにするためにcheck list(自分がやることと他への要求)つくる。sub group間矛盾がないかSEOをチェックする べき。SEOはすでに情報収集を呼びかけたが実際にはあつまっていない。宮川集めることに。 アラインメント ドリフトと補償まで初期アラインメントに込。 光テコが動く作業の前後でアラインメントの確認 ->どの程度重要か?irgoでは主干渉計をlockしつづけている。しかし なんらかの理由でそれができないときは光テコが必要。 作業 bKAGRA phase 2初期アラインメント:手順をきちんと考える必要がある。 NABPD->comissiingがAOSと麻生に依頼。->MIFが責任と財源とした。 レーザーハザードの連絡方法の検討(9月がbusy)。判断は内山。 40Wなので安全側に。切れるスイッチは仕様書用意中(都丸)。意見があれば早急に。 山本 DAQの不調(データはiKAGRAの2倍) channel assign考える必要。 DAC glitches -> CPU loadが増えるとおこるのでsampling rateを落としている。 ->根本的な解決。だれにconsultするか?(LIGOでは起こっていない。人をひっぱってくる必要あり) 欲しいアクチュエータリスト(将来入れるチャンスがあるかも) CAL 観測前に人手が欲しい。 事前に理解が必要(チャンネルのことなど) ->情報共有はしていたつもりだったか実際は周知はできていなかった。 麻生パイソンコード役に立った。 open loop gain:フリンジが不安定で誤差が大きい。 初日にh o tが出た!control roomにも出せた。 unknown time delay (open loop gainではなかったが...) mechanicalなdelay (coil magnet actuator ?) 高山:シフトについて シフトであろうと作業であろうと事務にとっては同じ。把握したい。 宿泊棟がない。どうするか?施設で手配?個人手配?交通手段は?共用車だと運転手。冬は? 旅費はどこが負担するのかclearに どのようなシフトがしたいのか早めに。 SKは旅費以外は研究者が手配している。 シフトworking groupに高山参加。実務的な点からアドバイス。 和泉->メールは和泉か三代木まで。 KEKが予算のあるのでNAOJとかISASにもあるのでは。 名前を挙げる時期(夏までに)。呼びすぎても。 irgoはお金を出してLIGOのexpertを呼んだ。 ->時期を考えないといけない(ICRRやC2Cは早くて来年4月) インストールだとその前に。複数のtaskで役に立つ人もいる。 具体的なアイデアをsub groupでとりまとめて欲しい(PMから) O3でいそがしいというケースがある。 guestも結構大変である。 麻生 スケジュールの矢印の端はインストールの最後。そのあとcharacterizationが必要。 SRの真空試験を考慮。 定期的な健康診断が必要か。 charactrizationについてスケジュールつくり?(低温と防振のとりあい(ちがうtowerで試験)もしくは合同で) ->人数が少ないのでそれほど精密にスケジュールに作る必要ないか。 正田 low and high power actuatorについての検討 Large coupling on BS IM IPのactie防振。 光テコの較正とdecouplingはこれから。 sensor noiseはsuspensionによってちがう。 ->あるべき値と現状の差がわかるグラフを正田が用意。 ->非対称性がらむのでむつかしいか? ->実測した伝達関数から雑音つくるか? 都丸 あちこちケーブル触れる可能性があり->いろいろ解決策 すでにいれたものについてはこれから修正 moing mass:片側に動くか反対側は動かない->ボールねじに個体差がある。 ->当面は今の方法で。冗長性を持たせる(実はあまり使っていないものもある。それを利用して 一自由度に2つつける)。 どうHRにアクセスするか?->WABは15cmくらい動かせる。 first contanctかなり難しい ->コンクリートで固めるか(LIGOではそうしている)もしくはエポキシ? ->やるなら今がよい(梅雨のまえ) Type A-CRY payload のケーブルが輻射シールドに触れている(ETMY)。->解決策有り。 光テコ:Xendは水が出るのでアンカー掘れない。 宮本 ETMY ptich と yawのdamping両立せず(どちらか減ると片方増える) 8月末までETMXのcharacterization damping、対角化に時間がかかる。 dampingでなぞのピーク励起(1.6Hz) 伝達関数の絶対値も大事だが位相もよくみて考える。 宮本があとで正田に連絡をとる。 木村 真空モニタ系大事 リーク Oringの性能不良->不良品の排除 ダクト、鏡板の締結の開閉の多さ 作業分担(業者)スケジュール 屈折率ゆらぎからの要求は10^{-7}Pa(safty margin 10)。 cryogenicによるcontaminationだと10^(-8)Pa 山田 防振系の温度のためのポートはある。 シミュレーションが必要 バネのサージング->加振器 三代 micro seismic noiseと気圧の関係 1005hPa以下だとseismic motionは1um以上揺れるようだ(phase 1では) 富山の年間気圧13%は1005hPaを下回る。 気圧が低いと海があれてmicro seismic motionが大きい。 seismic noiseの季節変動に対応したやり方考える? 長野 PEM 今後置くセンサーはpermanent powerのmonitorも必要。磁束計とマイクはpriorityが高い。RF monitorも。 現場で指揮をとる人が必要。=>SEOの課題。 阿久津 WABのヒートリンクの熱抵抗が大きそうなので接触面積を増やす。 WABの要求温度はいくらか 光テコの光源の寿命が10万時間でなく1万時間: }}}