= Minute of KAGRA commissioning meeting =
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 * 日時: 2017/10/17 午前11時00分~12時00分
 * 参加者: 内山、宮川、山本、井上、川村、麻生、榎本、新井、正田、中野、横澤、三代木、廣瀬、大橋、灰野、木村

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== 1. Stage 2の日程の確認 ==

 * 12月14日開始予定から特に変更なし。

== 2. 先週の作業報告 ==
 * PR2のピッチが5mrad程度お辞儀していることが判明。PR3も3mrad程度ピッチに傾いている。
 * 月曜日PR2の再アラインメントをした。メインビームで確認。OSEMのオフセットを再設定。
 * IMMT1の中段マスが磁石に当たっている。Pitch to Pitchで伝達関数を測ると明らかにおかしい。
== 3. 今週の作業予定 ==
 * PR3の再アラインメント、エンドまで持っていく。
 * BS作業が続いている。BSのピッチがきちんと出ているかの確認をしてみたい。レベラーを利用して簡単にできないか検討。
 * EXAとEYAでのPDの読み出し
  * PDを再度読める状態に、ケーブル張りがYだけ少し残っている。
 * IXYAはほぼ完了。トンネルの撤去は必要ない。エアガンのセットだけ残っているが、来週やる。

 * エンドの確認をセンサーカードで確認をしたい。
  * レーザーの安全基準をかなり厳しくしてあるので、少し現実に即して緩める。
 * GigEカメラがあるといい。

== 4. 今後数週間の作業予定 ==

 * IFI-IMM-PRM周り3箇所のダクト締結が12月4日?もしくはエンドから光が返ってきた後の12月末の方がいいか?
 * 11月27日の週に1週間ビームを止めてIXYCで作業したいので、BSの手前でブロックする。

== 5. レーザーハザードエリアについて ==
 * EXAとEYAの隙間を閉じてしまい、作業が必要な時はセンターでレーザーを切る。そのためエンドはハザードエリアにしない。
 * 機械室もハザードにしない。
 * OMTエリアの掃除を11月13-22日にしたいが、これもハザードエリアにしない方向を検討。(斎藤、川村)

== 6. Stage 2の前にやるべき作業 ==
 * PRMは固定。Phase1が終わるまで外せない。
 * IMMT2も2cmずれているが、そのまま。
 * ビームシャッターを12月15、16日にインストール。
 * Tilt sensorを入れる。
 * IFI-IMM-PRM周り3箇所のダクト締結の検討。
 * ETMから光が戻るときの準備。
  * EXAとEYAの仮フランジをいつ外すか。作業が大変なので、外したら外しっぱなしにしたい。
   * 12月14日の前の週。f2fの直後。
  * ETMの光の確認で、鏡板(クライオスタットの横フランジ)を開けた状態でやるのか?
   * 手前でビームを揺らして鏡の端に当たっているのを見て、センター位置を確認する。カメラはTCAMが使えるかもしれない。


== 7. アラインメント作業の詳細(道村) ==
 * 資料(中野): [[https://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=XXXX]]

== 8. IX/YCに対するビーム相対位置の測定の詳細(内山) ==
  * 資料が[[https://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument|JGW-G1707298]]にアップロードされている。
  * 測定予定日は10/30-11/1、11/5-7。

== 9. その他 ==


== To do ==

 * スケジュールに即した複数のわかりやすい図をパワーポイントかなにかで作る。->川村
 * ステージ2まで、11月27日からスケジュールが3週分空いているので、作業募集中。ただし最初の週はコミッショニングワークショップがある。-> all
 * BSより上流のビームチューブスケジュールの検討->苔山、麻生
 * EXAとEYAの仮フランジをいつ外すかを検討する(木村)。->コミッショニングチーム