= Minute of KAGRA commissioning meeting = ---- * 日時: 2018/1/16 午前11時00分~12時00分 * 参加者: 宮川、内山、麻生、三代木、牛場、木村、和泉、井上、田越 ----- == 1. 先週までの作業報告と今後数週間の作業予定 == * アラインメント: 和泉 * 年末までにBSまで一旦返って来たが、年が明けての再確認をしている。Xエンドまでの確認はできたが、Yendに行っていることはまだ再確認できていない。 * ETMYでの光を確認するために、現在バッフルPDをインストール中。 * バッフルPDは今日中に取り付けが完了しそう。 * バッフルPDはPhase1のETMXにも必要。 * Type A: 牛場、宮本 * 1/13、14の作業で、100urad程度あったゆれが10udad程度にはなった。あと一桁抑えたい。 * IPへのフィードバックはうまくいかなかった。70mHzのツイストモードが問題。マリオネットに返すことを試している。 * マリオネットのローカルダンプも試した。(和泉) * Type B: 新井、神津 * L2Pフィルターの実装をしている。そこそこうまく行っているが、すごく低い周波数でまだ改良が必要。 * REFL portへのアラインメント * 最速で2/5の週に行う。ETMYのダンピングの進捗によっては遅れる可能性がある。(和泉) * RRMの反射か、FIからとるかを検討。拡大チーフ会議で決定。 * ピコモーター付きの鏡を真空槽内におく。 * 真空引き * 今回真空系のモニターは1chのみ。(木村) * 機器制御をデータが取れるところまで確認している。(麻生) * スイッチモニターが18chは使えるが、残り14chがまだ取りきれていない。 * とりあえずあるチャンネルに真空関連を、来週整備するチャンネルに冷却を割り当てる。(麻生) * 注意: Yendのゲートバルブは腕の真空引きが始まるまでは開けないように。(内山) * ビームモニター * 追いかける時はOplevの範囲を超えるはずなので、Quadrantと見ながら方向を推測する。(和泉) * モニタリングの頻度は、引き始めは連続で、その後は数時間に一度から、安定したら1日1-2回程度。コントロールルームで追いかけを確認。 * WABの準備をしている。 * WABの位置の確認をしたい。(木村) * ミラー基準でいいはず。下げ振り基準で罫書き線を引いて、そこにWAB中心を合わせる。(麻生、泉) == 2. Stage 3 == * ETMX: 最新では1/26富山大着、3/16神岡着予定。 * アンカーがないので、Oplevの据え付けができないので、1週間程度余分にかかることを考えておく。(木村) * φ800フランジを開けれるようにしておく。 * 湧水期なのでアンカーを打てるかどうか。(内山) == 3. Task or 検討事項 == * ITMによるビーム位置の変化の計算。(和泉) * [[https://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=7659|T1807659]] * 特に急いでチェンバーを動かす必要はない。 * 数mmの精度であっているので、最終形にかなり近いところまで動かさなくていい。 * BSとPR3を動かす必要が後から出る可能性はある。 * 入射パワーをどれくらい必要かを検討する。(苔山) * PRMで10%になるので、1WクラスでIOOに任せる。 * Operation task (灰野、田越) -> 1/30かそれ以降に話してもらう。 * シフト? * DAQ channel全体でのデータ量からくる制限 -> 各サブグループからの状況を見てDGSが検討、とりあえずPhase 1の運用が始まる以前までに決定 * コントロールルームで表示すべきもの -> 担当、時期 * レーザーのセーフティーがらみ。業者と相談か? * Pcalのレーザーのセーフティー。 * Figure of MeritのようなサマリーページをWebで見る -> 端山、ASAP * 重力波アラート -> 担当、時期 == 4. Phase2 == * 拡大チーフ会議でRoad mapの確認がある。 * [[https://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/DocDB/0076/M1807641/001/kagra_ITM171215_4.pdf|Roadmap]]の中の7ページ目(case study A-3)参照。 * Stageの定義及びエンジニアリングランを考え始めている。 * Stage1: Xarm lock (~2018/10) + 1 day engineering run * Stage2: Corner lock (~2019/1) * Stage3: Yarm lock (~2019/5) * Stage4: FPMI lock (~2019/7) + 3 days engineering run * Stage5: Full configuration (~2019/9) + 3 days engineering run * ビームダンプをどうするか? -> commissiong teamではなしあう。 * IMMTの磁性ネジ -> 担当、時期 == その他 == * 次回は1月23日。