= Minute of KAGRA commissioning meeting =
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 * 日時: 2018/1/23 午前11時00分~12時00分
 * 参加者: 宮川、内山、麻生、三代木、阿久津、山元、田越

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== 1. 先週までの作業報告と今後数週間の作業予定 ==

 * 入射パワーがMCで1Wになった。
 * アラインメント: 和泉
  * φ100mmのエンドゲートバルブのビューポートにより、バッフルPDのPD部分に光が当たらないことがわかったため、PD部分を鏡の前に置き、ETMYでの光を確認。
  * その後、スリットを使いBSでも再びビームを確認できた。
  * ゲートバルブをまだ一度も開けていないのでチェックが必要。

 * Type A: 牛場、宮本
  * ピコモーターのチェンネル設定にミスがあり、一方にしか回らないといったトラブルがあった。MEDMの設定し直しで解決。

 * REFL portへのアラインメント
  * 最速で2/12の週に行う。
  * RRMの反射で光とる。


 * 真空引き
  * 本日午後から真空引き予定。チェックリストで最終確認をすること。
  * 注意: Yendのゲートバルブは腕の真空引きが始まるまでは開けないように。(内山)
   * 腕のポンプは昨日立ち上げた。圧力を見て開ける。1-e5Paくらいまではいくはず。

 * ビームモニター
  * 追いかける時はOplevの範囲を超えるはずなので、Quadrantと見ながら方向を推測する。(和泉)
  * モニタリングの頻度は、引き始めは連続で、その後は数時間に一度から、安定したら1日1-2回程度。コントロールルームで追いかけを確認。

 * WABの準備をしている。3月くらいまで。

== 2. Stage 3 ==

 * ETMX: 最新では1/26富山大着、3/9神岡着予定。
  * アンカーがないので、Oplevの据え付けができないので、1週間程度余分にかかることを考えておく。(木村)
  * φ800フランジを開けれるようにしておく。
  * 湧水期なのでアンカーを打てるかどうか。(内山)
 * スケジューラーから予定が出て来た。

== 3. Task or 検討事項 ==

 * Operation task (灰野、田越) -> 1/30に話してもらう。
  * シフト?

 * DAQ channel全体でのデータ量からくる制限 -> 各サブグループからの状況を見てDGSが検討、とりあえずPhase 1の運用が始まる以前までに決定

 * コントロールルームで表示すべきもの -> 担当、時期
  * レーザーのセーフティーがらみ。業者と相談か?
  * Pcalのレーザーのセーフティー。

 * Figure of MeritのようなサマリーページをWebで見る -> 端山、ASAP

 * 重力波アラート: オンランで出てくるものがありそうなので、それをサイトに持ってこれるかもしれない。 -> 田越


== 4. Phase2 ==
 * 拡大チーフ会議でRoad mapの確認がある。
  * [[https://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/DocDB/0076/M1807641/001/kagra_ITM171215_4.pdf|Roadmap]]の中の7ページ目(case study A-3)参照。

 * Stageの定義及びエンジニアリングランを考え始めている。
  * Stage1: Xarm lock (~2018/10) + 1 day engineering run
  * Stage2: Corner lock (~2019/1)
  * Stage3: Yarm lock (~2019/5)
  * Stage4: Full configuration (~2019/8)  + 3 days engineering run


 * ビームダンプをどうするか? -> commissiong teamではなしあう。
 * IMMTの磁性ネジ -> 担当、時期

== その他 ==

 * 次回は1月30日。