== 2014/6/16 15:00-16:40 AEL meeting == * 出席者: 宮川、上泉、高橋、麻生、関口 ---- === 1. whitening filter組み立て報告と検証方法の検討 === * D-SUB9pinの入出力の物を一箱(8ch分)組み立て完了。他にも15pin入力(主にOplev用)のものはインターフェース基板待ち。 * 神田研の鳥谷君に神岡に来てもらい、動作確認として伝達関数とノイズをそれぞれwhiteningを段階的にオンにして測定する予定。伝達関数はRTシステムで、ノイズはスペアナで測ることが現実的であると思われる。 * デンセイに検査を頼む算段を整えている。来週打合せ予定。 * 新谷さんに一台、阿久津君に。 === 2. ワルシャワ大へのコイルドライバー作成依頼の状況確認 === * ハイパワーと多段のdewhitening filterというのを共に満たすLIGOの回路図は存在しないので、ハイパワーと多段のdewhitening filterそれぞれ2種類の回路図を渡しうまく組み合わせれないかを聞いた。回路図の解析等をして、その後回路図の段階から色々改良できそうだという所まで回答を得ている。 * 箱への組込みや、検査等も含めて頼む。予算は今年度は向こうは何も無いとのことなので、出来た物を買うことになった。 * コネクタ形状やシャーシ周りのKAGRA用回路共通の仕様について情報を渡した。 * ワルシャワ大の方から回路図等が出てきた段階で防振系の方にも議論に加わってもらう。 * 今年中に完成予定を目指す。 * ローパワーのコイルドライバーは、今年中を目指す。 === 3. 進捗状況及び、製作予定期間の確認 === * Oplev * 5枚分作る予定。阿久津君からOKは出ている。I&Q demodと同時期に一緒に製作する。 * 時期としては早い方がありがたい。実機がいるのは11月に3台。 * 裸の物でも欲しい。8月頭に一台あると助かる。天文台関口君宛に送付。(関口) * 回路の箱は阿久津君と相談。 * I&Q demodulator * 麻生君のチェックが完了。 * 基板20枚、5箱分作る予定。 * 部品の洗い出しは完了している。ネジや、ケーブル等を手配中。特にケーブルが特殊なので、特注で頼む算段を考えている。 * 時期的には11月には欲しい。7月中には一箱は出来る予定。 * ステッピングモータードライバー * DIO 64/64chを購入した。テストをしてみる予定。 * chassisとして出来上がった状態で欲しいのはType B, Type Bp全部で必要で、6ch仕様のものが7台。早くて年明け。(高橋) * NIKHEFの使用状況も確認してみる->高橋 * LVDT driver用の中継基板と変調用発振器回路について * 回路は既存のものが無いか確認する。->高橋、宮川 * 基板をNIKHEFに送り返すのだが、その内容、時期等確認。->高橋 * 最初はに必要なのは年明けで、複数台必要。 === 4. その他 === * OSEM photo sensorについてFabianから連絡が来るはず。現回路は電源周りがあまりうまく動いていないので、ポーランドの人に連絡を取りたい。 ---- * 次回は6月30日15時からの予定