== 2014/8/12 15:00-16:40 AEL meeting == * 出席者: 宮川、上泉、高橋、麻生 ---- === 1. D-SUBケーブル状況 === * 9pin 信号ケーブル * フィードスルーフランジを34枚製作中。大気側のオス端子だがはシールドの周りが埋まってしまっているため、シェルが無ければ奥まで差し込めるが、シェルが有ると邪魔になって奥まで差し込めない。これは基本的に真空中のケーブルにはシェルがないことが前提のため。現物を神岡に送り、神岡側でも確認する予定。 * 3pin 電源ケーブル * 上下反転での差し込み防止のため、真ん中のピンの周りがオスメス反転したコネクタを使用。現在製作中のケーブル、Stripもそのような仕様にする予定。 * 18V用のStripのケースが30セット納品された。コネクタの組込み、ハンダ付け等を業者と検討している。 * 12V用のStripのケースの見積りを30セット分依頼した。 === 2. ラック搬入計画現状 === * 最初、Y arm 500m、2000m地点に真空パイプ設置前に38Uの防塵、防水ラックを9月中の間にインストールする必要がある。ラックはとりあえず4つ発注し、坑内センターまで運んでもらう手配をしている。X armも同様の場所にインストールするが、10月以降でいいため、既に坑内にある残り2つをインストールする。 * 通常ラックはDAQ用に既存の6本程度と、実験装置用に新規発注の30本程度を必要とする。DAQ用は計算機を積んだまま坑内に運ぶ手配を富士通と相談している。DAQ用は最初から前室に置いてしまう予定。 === 3. whitening filter検査試験の方法 === * 鳥谷君に7/16-18, 28-30に来てもらい、マニュアルで1ch分を動作確認、伝達関数測定、ノイズ測定をしてもらった。その後8/5,6に苔山さんにきてもらい、SR785をリモートで測定し、グラフまで計算機上で作成できるようにしてもらった。 * 検査方法確立後、業者に頼むかプロジェクト内で人海戦術で回路検査を進めるかはこれから検討。 * ちなみに、回路の組込みと電源投入までの検査は業者に任せようと思っている。その後のノイズや伝達関数の測定は第2段階の検査として、業者にやってもらう可能性もあるということ。 === 4. 回路製作依頼書の作成 === * [[http://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=2527|T1402527]]にアップロードした。 * OSEMの基板の改良に英語版で依頼書を書きたい。(高橋)->英語版を早急に作る。(宮川) === 5. 進捗状況 === * I&Q demodulator * 部品手配終了、基板発注済み。9/2納品予定。20枚(=20ch) 、5セット分。ただし、LO初段のアンプを搭載していないバージョン。アンプは発注済だが、納品まで3ヶ月かかる。ただし回路上にバイパス経路があるので、今回は初段のアンプは実装しない方向。 * oplev * 7/31に天文台に3枚発送。手元に2枚残している。 * LVDT driver * 今後検討を再開 * 検査用リレースイッチの回路を発注済み。8/18納品予定。 === 6. その他 === * QPDの検討を始めた。2つ緊急で必要。基本的にLIGOの物をほぼ無改造で使用する予定。PCBのみ頼むかもしれない。 * 現実には部品の手配が一番大変。そこをやってもらえると一番助かる。(上泉、宮川) ---- * 次回は8月25日15時からの予定