== 2014/8/25 15:00-16:40 AEL meeting == * 出席者: 宮川、横澤、高橋、麻生、関口 ---- === 1. 回路検査試験の現状 === * 検査用リレースイッチの基板が納品された。大阪市大の浅野君にハンダ付けと検査をやってもらい、全て動くことを確認。 * その後、繰り返し測定の準備をしてもらい、今週横澤君に引き継いでもらっている。 * 既にwhitening切り替えと、リレースイッチの切り替えを含めた繰り返しルーチンは出来たので、明日以降実際に測定してみる。 * ファイルも個別に保存され、ファイル名にそのときのスイッチの設定状況が記される。 * ファイルはグラフのpdfと数値データ。 * ゴールは一箱データをアップロードする所まで。 * whitening filter組み込み * 回路の組込みと電源投入までの検査は業者に任せる。その後のノイズや伝達関数の測定は我々でやる。 === 2. DC電源配電 === * 18V用のStripのケースが30セット納品された。コネクタの組込み、ハンダ付け等を業者と検討している。 * 12V用のStripのケースの30セット分依頼した。 * 24Vがピコモータドライバに必要。 * ドライバは21V-29Vの電源電圧に対応。 * ほとんどの防振装置に必要。場所と台数を見積もる。->関口 * 電源の数に限りがあるので、一台の電源でかなりの数のドライバーを繋ぐことになる。18Vや12VのようなStripは作らない。 === 3. 進捗状況 === * LVDT driver * 1Uシャーシに外部変調入力(MAIN)基板1枚、LVDT基板2枚が基本。内部発信器用に一つスロットを空けておく。 * MAIN基板19枚必要で20枚来ていて、LVDT基板が40枚来ているので、シャーシの数としては計20台。シャーシとインターフェース基板は一度に全部製作。 * NIKEHFから送られてきた基板自体は完成はしているが、未チェック。送り返すのはとりあえず待って、一台使ってから考える。 * 回路図は現在催促中。 * QPD * 3つ緊急で必要。2つはMCのWFSに一つはMC endにDC QPDとして。 * DC QPDはいずれ作る。 * LIGOのデザインから、共振周波数とノッチを変更した。 * 部品表(BOM)はあるが、現行製品かのチェックはしていない。変更したところは現行製品があることを確認できている。 * LIGOからKAGRAにシルクのロゴと名前を変更したい。->上泉 * ダイオードの向きがシルクで逆に指示されているので、それを直して欲しい。->上泉 * iKAGRAで3個を手実装で、bKAGRAでは実装も含めてかなりの数を作る。 * 部品の95%以上はbKAGRA用も変更はない予定なので、大量に買っておいた方がいい。 * 部品は今回の実装後、神岡に送り返してもらい、AELで管理する。 * 箱のデザインはMIFでやる。 * その他防振系回路 * Fabianが製作依頼書を書く予定。 * Low power用Coil driverが4ch x 21台、来年1月から随時必要なので、これらの手配もひつよう。->宮川 === 4. その他 === * 回路製作依頼書の作成の英語版を[[http://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=2527|T1402527]]にアップロードした。 * Oplev基板の追加発注。5−10台位。 * 台数、時期を含めてリクエスト用紙提出->阿久津 * 以前送った基板は特に手無し等することも無く、問題なく動いている。 ---- * 次回は9月8日15時からの予定