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 * 出席者: 宮川、上泉、霜出、戸村、粟井、道村  * 出席者: 宮川、上泉、霜出、戸村、道村、中野、奥富
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  * 現象としては出力が-13Vに張り付く。
  * 壊れた箇所は特定済み。以前壊れて交換したものが、再度同じ場所が壊れた。LT1128をAD8597に変えて、再度LT1128に戻してC31を取った。
  * 片側電源が疑わしいが、確定ではない。
   * D-SUBケーブルにアダプタをつけているので、そこの接触不良が問題かもしれない。
   * 中野君はマイナス側のLEDがつかないことを報告してくれたが、霜出さんのチェックではインターフェースの回路でプラス側の接触不良らしいものがあるのがわかった。
  * 保護ダイオードを入れた。
 * LVDTのドライバーのパネルのザグリ量が大きすぎて、薄い金属部分でとめるだけになっていて、ケーブルをはめた時点で穴が空いてしまった。
 * LPCDで回路ミスが発覚。一箇所GNDに落とし忘れたためWatchdogが働かない。ワイヤーで0Vに落とす修正をすることで解決できる。
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 * LVDTのドライバーのパネルのザグリ量が大きすぎて、薄い金属部分でとめるだけになっていて、ケーブルをはめた時点で穴が空いてしまった。
  * 以前認識されていたLVDTのDistributorと同じ現象だが、見逃していた。
  * 1.1mm残すのを目指してパネルを作り直す。

 * LPCDで回路ミスが発覚。一箇所GNDに落とし忘れたためWatchdogが働かない。ワイヤーで0Vに落とす修正をすることで解決できる。
  * 霜出さんが修正してくれた。

 * MC servoのslowがノイジー。
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==== 新規トラブル =====
 * 6/12 TTFSSの1台目EOM出力が張り付いていた。チェックでは特におかしなことはなかった。半田不良箇所らしきものがあったので一応直した。
  * PMCサーボを代わりに使おうとすると、カレントリミットでショートしているように見える。研究棟でチェックしても問題ない。
  * AELのメンバー3人が入坑しチェック。その際、テーブルにシャーシが触れていたからかもしれないと判断(まだ結論は出ていない)。
  * 電流リミットもないように見えた。PMCサーボのEOMパスが張り付いた。18V電源がカレントリミットに達していた。元の電源のカレントリミットを6A上げた。



ドライバーインターフェース。半田不良箇所修理後、
のネジが外れていて

2017/6/19 15:00-16:00 AEL meeting

  • 出席者: 宮川、上泉、霜出、戸村、道村、中野、奥富


1. 現在進んでいる回路の進捗状況

  • 発注状況
    • 標準シャーシ50台、RF部品用の専用シャーシを20台は24台6月2日に納入された。残り26台が6月9日、30台が6月16日に納品予定。
    • 6/16にレギューレーターボード200台納品予定。
    • 6/9にLVDT combiner納品予定。
  • RF関連の部品調達部品実装まで、基板30枚を発注済み。納期が7月上旬予定。
    • パネルをこれから発注予定。
    • Wenzelの見積もりが来たので、仕様確認され次第発注する。納期10週。
  • LVDT combiner
    • 残り6台の部品が6月くらいになりそう。連休明けに送付した。
    • 一台坑内でPR3用に使い始めた。
  • I&Q demodulatorは部品表をデンセイに送るが、遅れ気味。

    • リンエイにSMAケーブルの見積もりが来たので、間も無く発注する。納期は在庫による。
    • ササキにD-SUB変換ケーブルの見積もりと納期を確認した。
    • ササキにD-SUB9pin 40cmケーブルを200本を頼む。
    • 組み込みは必要台数は霜出さんにやってもらう。残りはデンセイに頼む予定。
  • CRY
    • LPCDの既存のものを変更する。
      • 基板は同じもので、抵抗だけ変える。抵抗は入手済み。タイミングを見て交換する。
      • Top図は別番号、パネルはフロント側だけ別番号。RFのパネルと同時に発注。
  • GEO phoneのパネルも4枚発注する(一台すでにできているので、計5台になる)。LPCDとRF系と合わせての発注。
  • ISS
    • EAGLEでデザインされていたものをAltiumに変換。
    • 13日にKAGRAに来る予定。

2. 検査体制

  • LPCDは伝達関数、ノイズの測定を継続中。新たに7台遠方にあったものも測定する。
  • Watch dogが動作するかの簡易検査。FCとSCの出力を確認している。
    • 後日各サブシステムに作動するレベルをチェックしてもらう。

3. 防湿材

4. トラブル報告等

  • RFPDが故障した。昔は何台か、最近は1台壊れた。
  • LVDTのドライバーのパネルのザグリ量が大きすぎて、薄い金属部分でとめるだけになっていて、ケーブルをはめた時点で穴が空いてしまった。
  • LPCDで回路ミスが発覚。一箇所GNDに落とし忘れたためWatchdogが働かない。ワイヤーで0Vに落とす修正をすることで解決できる。
  • RF PD or QPDでコネクタがはまらない。
    • 先っぽに柔らかいケーブルをつける。テンポラリーのケーブルを渡したのでテストしてもらう。ケーブダイレクトのやつは使えないので注意。
    • 真空層のフランジにD-SUB9ピンがはまらないのも同じ問題。シェルが落ちるかどうかは要確認。
  • Markにネジを返してもらう。
  • BSで使っていたLPCD(S1504056)を交換するときに、基板上の電源のコンデンサが焦げていたので交換した。

==== 新規トラブル =====

  • 6/12 TTFSSの1台目EOM出力が張り付いていた。チェックでは特におかしなことはなかった。半田不良箇所らしきものがあったので一応直した。
    • PMCサーボを代わりに使おうとすると、カレントリミットでショートしているように見える。研究棟でチェックしても問題ない。
    • AELのメンバー3人が入坑しチェック。その際、テーブルにシャーシが触れていたからかもしれないと判断(まだ結論は出ていない)。
    • 電流リミットもないように見えた。PMCサーボのEOMパスが張り付いた。18V電源がカレントリミットに達していた。元の電源のカレントリミットを6A上げた。

ドライバーインターフェース。半田不良箇所修理後、 のネジが外れていて

5. トラブル対応策

6. その他


  • 次回打ち合わせ7月3日(月)午後3時。

KAGRA/Subgroups/AEL/meeting/20170619 (last edited 2017-06-19 16:06:10 by OsamuMiyakawa)