2022/2/22 15:00-16:00 AEL meeting
- 出席者: 宮川、上泉、霜出、青海、戸村
1. 2021年度後半回路製作予定
1U short chassis x20 (3x20=60) -> 15V電源ボードが入らない
1U chassis x20 (3x20~60)
IO chassis組込 x10 (20x10=200), 光ファイバー
PCal x10 (30x10=300)
whitening filter 9pin x10, 15pin x10 (15x20=300)
HP Coil driver(基板のみ) x10 (15x10=150)
- D-sub BNC for ADC x10 (10x10=100)
- D-sub BNC for DAC x10 (10x10=100)
- AA/AI filter 10+10=40 (25x20=500)
- IRIG-B chassis (25x5=125)
D-SUB cable (500->基盤A) 宮川
2. 2022年度回路製作予定
- D-sub BNC for DAC x10 (10x10=100)
- 1U chassis x20 (3x20~60)
- AA/AI filter 10(4)+10(2) = 60 (25x20=500)
- IRIG-B chassis (25x5=125)
D-SUB cable (500->基盤A) 宮川
- Pico motor driver
- DC PD driver
- Box for DC QPD front panel or P-ban
3. HP coildriver基板
- 10枚ほど製作。
部品がほぼ揃いそうなので、基板をする方向で見積もりを頼んでいる。->部品は揃った。それを送ればほぼ完了。
- 予算はDET。
- 全て部品を送ったので、納品待ち。
4. IO chassis
- 残り8台作る。
D-Sub3ピンの圧着、取り外し工具を貸し出すのと予備で、もう2セット購入。-> 戸村
Front panelは10枚。-> 1枚足りずに納品され、税金は10枚分かかっていた。今後確認。
- 8台分の部品など全て完了、納品待ち。1筐体余っている。霜出さんが落ち着いてから組み立て。
- レールが未発注。
5. Shutter
- 2台目を準備中。部品選定中。
- アルミ板、ショットキーダイオード、メタル抵抗など
- 最大で5台くらい作る可能性がある。基板で作ることを考える。
- センサーは無しにした。
- Local remote判別センサーをつけた。
- 1台は箱詰めする(24V専用にしたのでトルクが少し落ちている)、残りは基板を起こして5台分くらい製作か?
- パネルは4月以降に先送り。
6. 電源ケーブル
- 残り2箱。短い黄色ケーブルなので結構な量がある。オレンジのは全て完了。
7. 1U chassis
- 来年度も作る。20台づつくらいを、来年度以降も継続して作る。
今年度後半もう一度20台作る。->上泉 -> 発注済み。3月納品。
8. Pcal
組み立て部材は購入済みで、組み立ては霜出さん。->組立着手。
- パネルのコネクタ部が少しずれていたが、少し穴を広げて対応。
- リレースイッチが極性依存のもので、うまく動かなかったので、バイパスで対応。将来リレースイッチを交換。
9. BNC-D-sub
- 霜出さんが組み立て始めている。
- 組み立てて測定をしている。
- 3.8MHzで発振。
コンデンサを入れて3.8MHzは消えた。10kHzくらいの発振が残る。-> ゲインを持たせると消えるかも。
- 3-4倍以上のゲインで安定。
- ゲインがあっても350k, 750, 4M..Hzでピークが残る。
- DAC用は、以前のものをベースにして設計。
- 青海さんに測定まで含めてやってもらう。
10. Whitening filter
- 15pin 10台、9pin 10台。
部品、パネル入手済み。ケーブルなども合わせて見積もり依頼中。->発注済み(350万)、3月納品予定。
- 9pinはまだ複数台余っているが、15pinは余り無し。
- 9pinおよび37pinの内部ケーブルが品不足でできなかったが、9pin手持ちのものを送り、37pinは15pinバージョンの分だけ送り、9pinバージョンは後ほど。
11. AA/AI filter
- 10/10台作る。
- 部品の手配が大変かも。いくつか概算したが、ないものがあるので、買えるものを買っておく。
ジャンパのところで部品同士が干渉するところがある。-> データ上は修正済み。(AIの出口側で、既存のものはショートしてある by 霜出さん)
- 担当は様子を見て上泉さんが決める。
- 予算はDET。
- 買える部品は買ったので、基板を作るのは来年度。来年度部品が揃った段階で製作。
12. 故障など
- KEPCO30A電源のファンがおかしい。いつか修理に出す。
オシロが不調(立ち上がらない)->自前修理を試みる。 -> 三代木さんから在庫確認が来ていた。
- LCRメーターが壊れてた。
IO chassisのコンデンサが焦げた。->交換してみる。
- ALSからAA DSub2つ分(8ch分)壊れていた。初段のICが壊れていたか?
- PEMからAA DSub1つ分(4ch分)壊れていた。初段のICが壊れていたか?
- GNDの違いが原因か?AA電源断時の入力信号の電圧か?
- whitningノイズが多い。電源の容量を増やせば消せる。初期バージョンがノイジー。
KAGRA内で使われているものを調査 -> 上泉、山本 -> 上泉さんが調べてくれた。ノイズが問題になるようなところは随時改良。
- Nikhefが作ったLVDTの基板のノイズが大きかった。
HPCDが怪しいところがあったが、結局原因はケーブルの繋ぎ間違いだった。予備はHPCDは1台と、SHPCDが1台ある。
- ITMXでglitchが発生している。AAの可能性が指摘されたが3台交換して現象は変わらずなので、おそらくAAは白。
- FabianによるとHPCDがもしかしたら問題あるかも。まだ特定できていない。
15. PSL room清掃
- レーザーラックのファイバーをケースに入れる。
- 測定器を解放
- PSLルーム手前の片付け。
16. その他
D-SUB37pinケーブルを作る。-> Misumi
提案
- テーブルで使うようなDC電源タップが必要か。短いやつ。
- クリーンブース内のミニラックをDINレールにしたらどうか
PEMのAC100VをDCに変換してもらう。-> PEMと話し合いを持つ。
配線案
- Altiumが便利か?
- 横澤君とCoil driverで雛形を作る。
- 電源の中点をラックに落とす。
買い物
***電源用D-SUBなどの組み込みに使うコネクタなどの在庫が切れてきている。*** -> いくつかは購入した。
- M3のSEMSネジが大量になくなっている。
- 次回打ち合わせ3月15日(火)午後3時。
- 次々回打ち合わせ4月5日(火)午後3時。