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 * Adnacomカードを後半にもう一度買っておくかも。
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 * パネルは4月以降に先送り。-> デザインが固まりつつある。(青海)  * パネルは4月以降に先送り。-> デザインが固まりつつある。変更点を反映させる。(青海)
 * ユニバーサルで1枚作り、あとは基板を起こす。(霜出)
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 * 残り4箱分。  * 残り4箱分。-> 8/9で残り後1箱。
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 * ゲイン3倍のもので作る。1台分完成。現在テスト
 * 昔のADC用のものを2台作った。1台はショート。
 * ゲイン3倍のもので作る。1台分全チャンネル完成。伝達関数テストも完了
  * ノイズ測定をやってみる。

 * 昔のADC用のものを2台作った。1台はショート。合計3台作った。
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  * 7/12にP板に発注。
  * パネルも作る必要がある。
  * 7/12にP板に10台分発注。->完了
  * パネルも作る必要がある。->完了
  * 10台全部組み立てる予定。5台くらいは8月中に組み上がる見込み。高瀬さんにも2台ほど手伝ってもらう。
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 * 現在9pin測定中 -> 2chassis除いて終了。  * 現在9pin測定中 -> 2chassis除いて終了。-> 全て完了。(9pinの1台は再測定が必要)
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 * 新規開発の依頼が来た。回路図、基板図は、データとして一応ある。  * 予備のための新規開発の依頼が来た。回路図、基板図は、データとして一応ある。
  * 設計完了、部品の発注もほぼ完了。ただしジャンパの1品だけ部品がないが、重要パーツでないので、製作を開始する。
 * Pcalの既存の基板が調子が悪くて、発振している様子。OP27からAD829に変更してあり、それは速い反応が必要なため。そのかわり容量負荷に弱くなったと考えられる。->原因を掴んで、ちんたん君とも相談して、今回作るものにフィードバック。

=== 11. 電源ボード ===

 * 高瀬さんと上泉さんが担当。
 * 8/9 在庫部品を調べているところ。
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=== 11. 故障など === === 12. 故障など ===
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 * LCRメーターが壊れてた。
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 * ALSからAA DSub2つ分(8ch分)壊れていた。初段のICが壊れていたか?
 * PEMからAA DSub1つ分(4ch分)壊れていた。初段のICが壊れていたか?
  * GNDの違いが原因か?AA電源断時の入力信号の電圧か?

 * whitningノイズが多い。電源の容量を増やせば消せる。初期バージョンがノイジー。
  * KAGRA内で使われているものを調査 -> 上泉、山本 -> 上泉さんが調べてくれた。ノイズが問題になるようなところは随時改良。
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 * HPCDが怪しいところがあったが、結局原因はケーブルの繋ぎ間違いだった。予備は--(HPCDは1台と、)--SHPCDが1台ある。
 * ITMXでglitchが発生している。AAの可能性が指摘されたが3台交換して現象は変わらずなので、おそらくAAは白。
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  * 6台予備で買うか?

 * FabianによるとHPCDがもしかしたら問題あるかも。まだ特定できていない。
 * IYのHPCDが1台故障。リレーが固着した模様(2022/3末に気づいた)(牛場)。-> 基板交換後持って行った。
  * リモートの場合は全スイッチを定期的にオンオフするようなテストが必要か?

 * LVDT driverが故障した(2022/4/12)。
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=== 12. ADCノイズについて ===
 * AAの電源を独立にしたらノイズが下がった。
  * Chamber内に落ちているのが原因の可能性大。
 * ADC自身の入力の容量に関連している可能性が高い。今週金曜に、容量をつけたりして確認。
=== 13. ADCノイズについて ===
 * 8/9 18Vと24VのGNDが繋がるとだめ。
  * 8/9 IO chassisの出力側: DACのSCSIケーブルと、DIOのケーブルのDO側が繋がっていると、IO chassisの電源(24V)のGNDとIO chassisの筐体が繋がる。ラックのフレームと回路電源(18V)のGNDが繋がっている。そのためさらに何らかの理由で24Vと18Vの繋がっているよう。
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=== 13. その他 === === 14. その他 ===
 * D-SUB9pinと15pinケーブルが完成した。
  * コンテナケースに入れる。8/9 コンテナケースが到着した。お盆明けにケースに入れる予定。
Line 126: Line 126:

 * 8/9 SR560の出力コネクタが緩んでいるので、自分たちで修理。

 * 8/9 SR785が到着。今使っているのは専用台に載せ替える。新しいものを今あるラックの位置に置く。専用台乗っているHPの使っていないスペアナを何処か(多分回路室)に保管。

2022/8/9 15:00-16:00 AEL meeting

  • 出席者: 宮川、上泉、霜出、青海


1. 2022年度回路製作予定

  • 前半
    • AA/AI filter 10(4)+10(2) = 60 (25x20=500)
    • D-sub BNC for DAC x10 (10x10=100)
    • IRIG-B chassis (25x5=125)
    • 1U chassis x20 (3x20~60)
    • D-SUB cable (500->基盤A) 宮川

  • 後半
    • Pico motor driver
    • DC PD driver
    • Box for DC QPD front panel or P-ban

    • IO chassis x10
  • 検査体制、故障対応、保守点検、予備回路の製作

2. IO chassis

  • 8台分の部品など全て完了、納品待ち。1筐体余っている。霜出さんが落ち着いてから組み立て。
    • 4枚のボードのテスト。DGS担当。-> 宮川

  • 今年度筐体を5台作る。発注済み納期10月くらい。
    • 塗装サンプルが来て、かなりツルツルだった。新しい方が良さそう。
  • Adnacomカードを後半にもう一度買っておくかも。

3. Shutter

  • 2台目を準備中。部品選定中。
    • アルミ板、ショットキーダイオード、メタル抵抗など
  • 最大で5台くらい作る可能性がある。基板で作ることを考える。
  • センサーは無しにした。
  • Local remote判別センサーをつけた。
  • 1台は箱詰めする(24V専用にしたのでトルクが少し落ちている)、残りは基板を起こして5台分くらい製作か?
  • パネルは4月以降に先送り。-> デザインが固まりつつある。変更点を反映させる。(青海)

  • ユニバーサルで1枚作り、あとは基板を起こす。(霜出)

4. 電源ケーブル

  • 残り4箱分。-> 8/9で残り後1箱。

5. 1U chassis

  • 20台を発注済み。10月納品予定。

6. BNC-D-sub

  • ゲイン3倍のもので作る。1台分全チャンネル完成。伝達関数テストも完了。
    • ノイズ測定をやってみる。
  • 昔のADC用のものを2台作った。1台はショート。合計3台作った。
  • DAC用の新しいものを製作を前に、ノイズ測定をした。ノイズに問題はなさそうだった。
    • 1倍にする。
    • LPFの周波数変更。
    • ドライバー部を追加する。
  • DAC用は、以前のものをベースにして設計。
    • 7/12にP板に10台分発注。->完了

    • パネルも作る必要がある。->完了

    • 10台全部組み立てる予定。5台くらいは8月中に組み上がる見込み。高瀬さんにも2台ほど手伝ってもらう。
    • 青海さんに測定まで含めてやってもらう。

7. Whitening filter

  • Matteo3台 富山大1台、後どこか1台必要。
  • 途中で止まった測定を再開できるようにする。-> whitening

  • 15pinの測定が終わった(持ち出し可能)。
  • 現在9pin測定中 -> 2chassis除いて終了。-> 全て完了。(9pinの1台は再測定が必要)

8. AA/AI filter

  • 10/10台作る。
  • パネルを作る必要がある。->明日納品予定。 -> 納品済み。

  • 発注済み。

9. IRIG-B

  • 回路図から見てみる。我々でできるものなのかどうかの判断をつける。->戸村

  • 既存のTiming Slaveを使うが、読み込むデータがIRG-B専用のようである。他の基板にFPGAはいらない。
    • 作る方向に。

=== 10. Pcal PD head

  • 予備のための新規開発の依頼が来た。回路図、基板図は、データとして一応ある。
    • 設計完了、部品の発注もほぼ完了。ただしジャンパの1品だけ部品がないが、重要パーツでないので、製作を開始する。
  • Pcalの既存の基板が調子が悪くて、発振している様子。OP27からAD829に変更してあり、それは速い反応が必要なため。そのかわり容量負荷に弱くなったと考えられる。->原因を掴んで、ちんたん君とも相談して、今回作るものにフィードバック。

11. 電源ボード

  • 高瀬さんと上泉さんが担当。
  • 8/9 在庫部品を調べているところ。

12. 故障など

  • オシロが不調(立ち上がらない)->自前修理を試みる。 -> 三代木さんから在庫確認が来ていた。

  • IO chassisのコンデンサが焦げた。->交換してみる。

  • Nikhefが作ったLVDTの基板のノイズが大きかった。
  • KEPCO30Aの修理は2台とも完了。
    • 同時に落ちるコネクタの購入。

13. ADCノイズについて

  • 8/9 18Vと24VのGNDが繋がるとだめ。
    • 8/9 IO chassisの出力側: DACのSCSIケーブルと、DIOのケーブルのDO側が繋がっていると、IO chassisの電源(24V)のGNDとIO chassisの筐体が繋がる。ラックのフレームと回路電源(18V)のGNDが繋がっている。そのためさらに何らかの理由で24Vと18Vの繋がっているよう。

14. その他

  • D-SUB9pinと15pinケーブルが完成した。
    • コンテナケースに入れる。8/9 コンテナケースが到着した。お盆明けにケースに入れる予定。
  • D-SUB37pinケーブルを作る。-> Misumi

  • 8/9 SR560の出力コネクタが緩んでいるので、自分たちで修理。
  • 8/9 SR785が到着。今使っているのは専用台に載せ替える。新しいものを今あるラックの位置に置く。専用台乗っているHPの使っていないスペアナを何処か(多分回路室)に保管。

提案

  • テーブルで使うようなDC電源タップが必要か。短いやつ。
  • クリーンブース内のミニラックをDINレールにしたらどうか
  • PEMのAC100VをDCに変換してもらう。-> PEMと話し合いを持つ。

配線案

  • 電源の中点をラックに落とす。

買い物

  • ***電源用D-SUBなどの組み込みに使うコネクタなどの在庫が切れてきている。*** -> いくつかは購入した。

  • 不足品をリストアップ。


  • 次回打ち合わせ8月23日(火)午後3時。
  • 次々回打ち合わせ9月6日(火)午後3時。

KAGRA/Subgroups/AEL/meeting/20220809 (last edited 2022-08-09 15:58:46 by OsamuMiyakawa)