== 2023/5/9 15:00-16:00 AEL meeting == * 出席者: 宮川、上泉、霜出、青海、高瀬 ---- === 0. 2023年度回路製作予定 === * FY2023 * D-sub BNC for DAC x10 (10x10=100) * Pico motor driver * DC PD driver * Circuits spares/repairs: 2500 * DC QPD:200 * coil driver (予備基板: HP 8枚, LP ~10枚, monitor board 0枚):300 * whitening filter x10:200 * IRIG-B:300 * RF PD:400 * RF PD interface (予備基板4枚):100 * RF QPD :400 * RF QPD interface (予備基板5枚):100 * others:500 === 1. 観測前の状況確認 === * Calの回路交換も無事にすんだようである。 === 2. IO chassis === * マウントレールも買う必要がある。(2/7)見積もり待ち。-> 来年度に持ち越し。 * Timing slaveが在庫がほとんど尽きる。 === 3. Shutter === * ユニバーサルで1枚作り、あとは基板を起こす。(霜出)-> 11/1 Altiumで再設計 * (1/10)2月6日以降に切り替え。 === 4. D-SUBケーブル === * (2/7) 最後、チェッカーを作る。-> (5/9)回路設計はほぼできたので、部品剪定をしている。 * (3/7) 電源ケーブルの、予備の3ピンの端子ピンが手に入りにくい状況。今年度頼んだのはキャンセルした。来年度早々に発注。-> (4/4)年度が明けたので見積もりを取っている。 * (3/7) 信号線D-SUBケーブルの根本を固定できる種類のコネクタシェルをいくつか試す。->霜出 ->(4/4)今日納入された。 * (5/9)D-SUB9pin用シェル交換の準備ができた。とりあえず100個あるので50本分交換することができる。戻ってきたケーブルを直すにとどめ、積極的には交換しない。 === 5. BNC-D-sub === * 昔のADC用のものを2台作った。1台はショート。合計3台作った。 * ADC-BNC * 12/6 5台のTFの測定が完了。 * (1/10)ノイズは1台測ってみた。-> (2/7)256Hzと倍数が見える。->原因を特定する。->(4/4) note PCが原因。 * (2/7)多チャンネルも測れるようになり、完了。 * (4/18)10台分のうち5台のノイズを測って、現在伝達関数測定中。->(5/9)測定完了。 * DAC-BNC * DAC用は、以前のものをベースにして10台製作した。 * 測定プログラムを更新中->->(4/4) 更新完了、あとは測定。->(5/9)測定完了。ノイズは大したことなさそう。ジャンパーをつけたらノイズが減った。 * DAC用の新しいものを製作を前に、ノイズ測定をする。 === 6. AA/AI filter === * (1/10)伝達関数測定を進める。(2/7)プログラムを変えて、連続、途中からなどの計測もできるようになった。dipの周波数なども自動でわかるようになった。(青海) * (2/7)あとは現実の測定を進める。-> Pythonプログラム完成。グラフの軸だけ直す。-> (5/9)完了した。 * (4/18)AIシャーシに2台NGがあった。 * (4/18)西野君のD論実験でAA/AIが1-2台必要。 * (4/18)Hitz製のAA/AIで何台か故障しているので、修理する。->霜出 -> (5/9)修理継続中。 * (5/9)AAの改良。O4bに向かってOMCのQPDへの24kHzの信号でセンタリングをしたい。現在の10kHをのローパス30kHzに変更する。必要チャンネル数は16程度。LPFはどうやら2台で、最低2つコンデンサを変更することで実現できる。 === 7. Whitening filter === * 後半に作る。部品集めから。-> 上泉 * 部品が350-400万くらいかかりそう。->三代木さんと相談。->(1/10)予算が一旦ストップしたが、300万円分の許可が出た。現在見積中。->買える部品は全部買った。 * (4/18)足りてない部品の見積りを依頼した。 === 8. DC QPD === * (1/10)基板在庫が尽きた。来年度初めの組み立てを目指し、今年度から部品を見積もり、発注する予定。 * (3/7) いくつかの部品(抵抗、フォトダイオード、Opamp)が足りていない。年度明けに発注。 * (4/4) 50枚を目処。QPDの在庫は5個。ざっくり20台製作か。 * (4/18)足りてない部品の見積りを依頼した。LTのquadオペアンプが足りていないので、それを除いて基板を作る。必要な場合は他のオペアンプで自分ではんだづけする。 === 9. HPCDもう1ロット === * 10台分の部品集めを開始。-> 12/4 12月1日に発注した分は納品された、ただし足りない部品があるので発注はのちに。(上泉) * (3/7) LPよりもHPの方が必要。最終段のハイパワーアンプと高出力用抵抗を4月になったらすぐに発注。 * (4/18)足りてない部品の見積りを依頼した。 * (4/18)加速度計にはLPCDが4台程度必要。干渉計的にはO5まではHPCDが必要。-> LPCDは余裕があるので、HPCDを作る方向。 === 10. IRIG-B === * 回路図から見てみる。我々でできるものなのかどうかの判断をつける。->戸村 * 既存のTiming Slaveを使うが、読み込むデータがIRG-B専用のようである。他の基板にFPGAはいらない。 * 作る方向に。 * (4/4) 2Uのままで、必要ないBNC用基板は入れないでおく。5台を目処につくる。 * (4/18)IRIG-B daughter board ROMがある。Timing slaveにもROMがあるが、それが書き換えが必要かどうか、テストベンチを使って調べる。 === 11. Configボード === * Whintening用のDIPスイッチを基板と部品があるだけ(10枚程度)作る。 * 基板を作る必要がある。->高瀬さん * (4/18)高瀬さんに4枚ハンダづけをしてもらう。-> (5/9)完了。 * (4/18)新たに100枚作るか?-> (5/9)まずはあまり部品の数が100枚分くらいあることを確認しているので、100枚作ることにする。部品乗せまで発注する。-> 霜出 === 12. Common mode servo === * (4/4) CMBのglitch問題。 * 基板についたコネクタのところが揺れてノイズになっていたよう。 * 入れ替えたものでも接触不良が確認できた。コネクタを固定するような方法を考える。 * slowとfastのD-SUB9pinケーブルが入れ替わっていた事が霜出さんにより発見された。現実的にはRTモデルの入力のところで入れ替えて正しく動くようにしていた。 * (4/18)パネルに固定されていないコネクタを、外してみて、耳付きのコネクタに付け替え、パネルを新たに作って付け替える。 * 4月初めにデンセイに送ってみてもらったら、可能というとなのでまず1枚進める。-> (5/9)4/28にデンセイから返ってきて、変更可能とわかったので、他の基板も同様に進める。 * 最初に予備基板のみを交換して、次に予備シャーシの分を交換。最後に坑内に入っているのがまとまってきたら交換。 * パネルの調整は高瀬さんが担当、戸村さん、上泉さんでサポート。 * D-SUBや2ピンLEMOのモニター用ポートはパネルから離されていて、10ohmと100nFでGNDにつながる。本来モニターポートは常時信号に使うべきではない。 * -> 一度、O4a後でもいいので、モニターのみの使用にできないか、打診してみる。 === 13. 故障など === * オシロが不調(立ち上がらない)->自前修理を試みる。 -> 三代木さんから在庫確認が来ていた。 * IO chassisのコンデンサが焦げた。->交換してみる。 * Nikhefが作ったLVDTの基板のノイズが大きかった。 * KEPCO30Aの修理は2台とも完了。 * 同時に落ちるコネクタの購入。 * 9/6 テスターが一つ故障。簡単に直せたら修理。 * 9/6 IO chassisのコンデンサが焼けたやつを、コンデンサを外してそのスロットは使えなくした。これで再利用できる。 * 9/6 SR785が調子が悪いので、新しいものに置き換えた。調子が悪いのはあまり再現性がないので修理も難しい。余裕がある時にオーバーホールするかも。 * HPCDリレー切り替えできず。調べても問題なし。接点皮膜か?メンテナンスデーにリレーを切り替えるようなスクリプトを組む。-> 池田さんが作ってくれた。月に一度くらいで動かしている。 * すでに交換済み。 * 山本君がHPCDを2台使いたいといのでLPCDから変更した。LPCDの分を1枚使ったので、HPCD基板を1枚使った。 * 10/2 EndのHPCDを交換する必要がある。片方交換済み。もう片方は回路はできているので交換待ち。-> シャーシ1台、基板が1台分が予備。 * リレーの接点不良の可能性がある。 * SR560が返ってきたが、バッテリーが死にかけている。-> H26の古いものだが、バッテリーは以前交換したもの。交換したが初段のFETがおかしいかも。使用不可のシールを貼って保留。 * AgilentのN5181Bが計3台故障。とりあえず修理は保留。 * 2022/12/6 3f RFPDの周波数調整。電気的に特に不具合はなかった。 * (3/7) 回路室のテストベンチのラックの100V電源にフィルター3つつけている。そこから30mA漏れていて漏電と検出されている。 * (5/9) 牛場君から、whitening filterのスイッチが1ch動かないとの報告があった。持ち帰ったものは、スイッチIC自身が壊れていたが、5Vのレギュレータの供給電圧が5.8Vだったので、ICとレギュレータの両方を交換して直った。直ったものは測定中。 === 14. ADCノイズについて === * 8/9 18Vと24VのGNDが繋がるとだめ。   * 8/9 IO chassisの出力側: DACのSCSIケーブルと、DIOのケーブルのDO側が繋がっていると、IO chassisの電源(24V)のGNDとIO chassisの筐体が繋がる。ラックのフレームと回路電源(18V)のGNDが繋がっている。そのためさらに何らかの理由で24Vと18Vの繋がっているよう。 * 9/6 IO chassis筐体とデジタルのGNDがどこで繋がるか探した。DACのボードを設置して内部のSCSIケーブルを繋ぐとフレームと繋がる。あとは、アナログGNDとデジタルGNDがどう触れるか?真ん中にあるフレーム周りで、塗装で落ちてるかどうかでデジタルのGNDが筐体に落ちるか決まっているよう。 * 9/6 DACのボード内で、デジタルのGNDとAGNDはつながっている。ただし、AGNDは回路のGNDとは別物。 * 9/20 デジタルGNDとアナログGNDがつながる原因は、DAC出力(アナログGNDに繋がっていて、それがデジタルGNDに繋がっている)からAI入力につながるが、その各入力が10kOhmで繋がっているが、ch数が多いので抵抗値が小さくなり、全体として入力インピーダンスが低い。電源入れない時の出力インピーダンスが45kOhm(+)、100kOhm(-)。 * 10/2 回路室にADCノイズが測れるテストベンチを新規PCと共に作る。-> 山本 押野君の機材を移動して、そのスペースに新たなPCとHitz製のIOシャーシで組む。 * 12/6 坑内各ラックのADCのノイズを測りたい。どのチャンネルに載っているかを特定する。 * 12/6 回路室のWSの準備ができた。置き場所を探してる。まずはADCノイズの再現。 * 回路室を片付ける必要がある。不必要なものは屋根裏部屋へ。 * 12/23に坑内SR系とOMCラックのADCチャンネルのノイズを測定した。残りはIOO周り。 * (2/7)測定すべきものはすべて測定した。 * (3/7) Xend 1階のADC3枚のノイズを測定した。Yendが最後に残っている。 * (4/4) 近いうちにDACの測定テストを試しにやってみる。 * (4/18) 4/7にIX,IYのDACの以前測ったもの以外の測定をした。 * (4/18) AI以降に回路をつなぐと、ピークがたくさん出ていた。周波数にも規則性がない。dewhiteningで対処療法的に回避している。 * (4/18) 両エンドとType A以外をどこまでやるかを検討中。 * (5/9)回路室でIOシャーシを置く場所を確保した。 * (5/9)DACのノイズをEXとEYで測定した。平田さんたちがIXとIYのDACノイズを測定した。生のDACではまだいいが、回路を繋ぐとノイズがかなり大きくなる。Dewhitnening filterでとりあえず対処療法で良しとした。 === 15. その他 === * D-SUB37pinケーブルを作る。-> Misumi * 電子負荷装置が入荷した。 * 新しいSR785用にノイズカットのトランスを入れるといい。->霜出。 * (4/4) DAC-BNC converのゲインを2倍にしたものを山本君に渡した。データも測定して渡した。 ==== 提案 ==== * テーブルで使うようなDC電源タップが必要か。短いやつ。 * クリーンブース内のミニラックをDINレールにしたらどうか * PEMのAC100VをDCに変換してもらう。-> PEMと話し合いを持つ。 ==== 配線案 ==== * 電源の中点をラックに落とす。 === 買い物 === * ***電源用D-SUBなどの組み込みに使うコネクタなどの在庫が切れてきている。*** -> いくつかは購入した。 * 不足品をリストアップ。 ----- * 次回打ち合わせ5月23日(火)午後3時。 * 次々回打ち合わせ6月6日(火)午後3時。