== 2024/6/4 14:00-15:00 AEL meeting == * 出席者: 宮川、上泉、戸村、霜出、青海、高瀬、廣瀬 ---- === 1. 2024年度回路製作予定 === * FY2024: 2750 -> 1375 * OMC driver: 100 * IRIG-B:200 * Timinig slave test x: 100 * RF distributor x5: 300 * RF PD * RF PD interface (予備基板4枚) * RF QPD * RF QPD interface (予備基板5枚) * IO chassis x?? 5: 500 * MPO-LC fiber cable x10: 50 * Power supply tap for 18V x15: 500 * Power supply tap for 24V x15: 500 * PZT driver x10: 500 === 2. RF distributor === * (3/5) 残り5台を予備と考え、部品納入後、2024年度組み立て。-> 上泉 * (6/4) WenzelのRFアンプの中身のアンプの納期がかかるということで、別のアンプを使って作りたいということで、納期優先で別アンプで作ってもらう。8月納品予定。 === 3. Timing slave === * 戸村さんと、青海さんで担当。 * FPGAが初めてだが、LIGOのものからいじらない予定。 * とりあえずテストで数台。うまくいったら量産。スパンとしてはテストができれば戸村さんが確実にいる4月位まで、その後は年スパンで量産。 * IO chassisにつなげる。 * (6/4) 最初はテストで数枚。最終的に20枚程度作る予定。-> IRIGB5枚、IOchassis15枚だが、基板は全て20枚分作る。 * 部品は代替品を含めると、なんとかなりそう。高いFPGA本体は最初数個買って、残りの細かい部品は手間を省くために20枚分買ってしまう。 * 試作はどうやって作るか?-> 引き受けてくれるところに頼む。最初試作で5枚くらい。 * PROMやEPROMはJTAGから書き換えたりする予定。 === 4. OMC PD driver バイアス電圧調整 === * (3/5) 設計を上泉さんが引き受けて、すでに完了。2024年度になって部品を発注して進める。 * 電源を2系統、元から分けるので、交換は真空槽を開ける必要がある。 === 5. Shutter === * (11/7) 新しいシャッターの場合、閉じる時間が倍に(遅く)なっている。 * (12/19) PSL roomの24Vが2A消費している。ちょっと大きい。-> 宮川がチェックする。 === 6. BNC-D-sub === * DAC-BNC * DAC用は、以前のものをベースにして10台製作した。 * 測定プログラムを更新中->->(4/4) 更新完了、あとは測定。->(5/9)測定完了。ノイズは大したことなさそう。ジャンパーをつけたらノイズが減った。 * DAC用の新しいものを製作を前に、ノイズ測定をする。-> (5/23)DACとAIを繋げて測定する。 -> (9/5)解析棟サーバー室でテストすることにした。 === 7. Whitening filter === * (3/5) 2/14に納品済み。10台分のノイズの測定完了で、1台だけおかしいものがあった。-> (4/2)調査中。 === 8. HPCDもう1ロット === * (11/7)シャーシ分の伝達関数測定などの検査は完了。 * (12/19)基板分の測定が残っていて、シャーシに組み込んで測定する必要がある -> 年明けの予定(青海) -> (1/23) 組み込みながら測定中 -> (2/6) 測定は完了。一部おかしいフィルターがあるので、修正中。-> (4/2)調査中。 === 9. IRIG-B === * (4/4) 2Uのままで、必要ないBNC用基板は入れないでおく。5台を目処につくる。 * (4/18)IRIG-B daughter board ROMがある。Timing slaveにもROMがあるが、それが書き換えが必要かどうか、テストベンチを使って調べる。 * (5/23)IRIG-B daughter board ROMに書き込む必要があるが、LIGO DCCにデータがある。書き込みは普通のことなので、できるはず。->(12/19)先に進める。 * (5/23)ディスプレイの入手が海外製品で大変そう。5x2=10台購入。-> (6/6)ホクシンに入手できるか確認中。 -> (2/6) 確認中だが、ダメらしい。-> (3/5) GPS monitorを12台発注した。付属ACアダプターは使わないかわりに、シャーシないのDC電源を使う。 -> (4/2) 2023年度納品が2024年度4月に食い込む。 * (5/23)JTAG USBも2本購入。-> (3/5) 既存の基板からバイナリファイルを吸い出しができるはず。 * (6/4) Timing slaveの2段目が別基板を作る必要がある。ファームも別物。 === 10. Common mode servo === * (8/1) 足りない分の2台を新規に作るが、部品の値が把握できない。ある程度推測したので、確認してもらう。 * (9/5) 霜出さんが組み立て始めてくれた。 * (8/1) 他のものも一部部品の値がわからないものもあるので、今回できるだけ特定して記録に取っておく。 * (11/7) 部品の定数が確定し次第組み立てだが、おそらく現状のを確認することはできない。 * (5/10) 数十MHzに発振。初段のVFが100MHzと帯域が広くN側がGNDがないために高周波で電位差がおきるのが原因 -> ケーブルのインピーダンスマッチングが必要かも。原因ch2がGNDに落ちるとダメ。浮かせる、もしくはケーブルが短いと発振しない。CMのGNDに回り回って繋がるとダメっぽい。 * (6/4) フェライトコアをケーブルにつけることで、発振が消え解決した。 * 別途数百MHzのノイズがあり、オンドトリが関連していそう。 === 11. Binary checker(BIOC) === * (4/2) BIOCに不具合があることが判明した。whitening, CMSのTTL入力のところに、~15Vがかかってしまう。BOから電圧が出ないので、回路側からBOに返す電圧(~15V)を、そこに使ってしまっているため。 -> 使用中止をアナウンス(上泉)、GNDを切ることを目的に使っている場合は、Gender changerの類を使ってもらう。gokagraとkagra-pmsに送付して、今使っているものも回収。 * 新たに必要かどうか?いい案があれば設計する。-> (6/4) 優先度は高くないが、余裕がある時に10枚程度作る。 === 13. D-SUB37pinケーブル === * (2/6) 一度在庫確認をする。-> AEL * (2/6) 足りなければ作る。-> Misumi? * (3/5) 短いものはそこそこあった。長いものも(道村君が買ったもの?)そこそこありそう。長いものはそれほど使わない。PSL roomにいっているのは長いが、使わなくなったものがそのまま残されているはず。ラック間を飛ばすのに、20mオーダーのケーブルが使われている。エンドの1階に必要かも。XはTMSのコイルドライバーで必要になる。-> 山本 * (3/5) 道村君が買ったものの在庫確認をする。 * (4/2) Misumi or デンセイで製作。現在あるものは、1.5m MF:39本、1.5m MM:23本、10m MF:16本、その他で25ピン 10m MF:4本、25ピン 1m? MF:20本?。購入はMFが基本。購入する長さ:5, 20, 30mをそれぞれ各30本程度。-> 山本君にTMSのところの長さを最終チェック * (4/2) Genger changerで全ての37ピンケーブルのGNDを切ることになるかもしれない。-> (6/4) すでに購入済みで、渡してある。 === 14. PZT driver === * (4/2) 市販のPZTドライバーでGNDがつながってしまっている。LIGOのようにPZTドライバーを自分たちで作るか? === 15. 戸村さんの異動 === * FPGA、IRIG-B -> 青海 * IO chassis -> 上泉 * CMS -> いる間に解決、バリエーションを作るところまでは戸村さんにやってほしい。 * I&Q demodulator -> まだ在庫あり * 戸村さんは秋以降になりそう。 * 安井さんが6/1から。7月くらいから乗鞍か? * 11/1に異動決定。 === 16. IO chassis === * 5台作る。板金屋さんを再度探してもらわなくてはダメ。 === 15. 故障など === * オシロが不調(立ち上がらない)->自前修理を試みる。 -> 三代木さんから在庫確認が来ていた。 * IO chassisのコンデンサが焦げた。->交換してみる。 * Nikhefが作ったLVDTの基板のノイズが大きかった。 * KEPCO30Aの修理は2台とも完了。 * 同時に落ちるコネクタの購入。 * 9/6 テスターが一つ故障。簡単に直せたら修理。 * 9/6 IO chassisのコンデンサが焼けたやつを、コンデンサを外してそのスロットは使えなくした。これで再利用できる。 * 9/6 SR785が調子が悪いので、新しいものに置き換えた。調子が悪いのはあまり再現性がないので修理も難しい。余裕がある時にオーバーホールするかも。 * HPCDリレー切り替えできず。調べても問題なし。接点皮膜か?メンテナンスデーにリレーを切り替えるようなスクリプトを組む。-> 池田さんが作ってくれた。月に一度くらいで動かしている。 * すでに交換済み。 * 山本君がHPCDを2台使いたいといのでLPCDから変更した。LPCDの分を1枚使ったので、HPCD基板を1枚使った。 * 10/2 EndのHPCDを交換する必要がある。片方交換済み。もう片方は回路はできているので交換待ち。-> シャーシ1台、基板が1台分が予備。 * リレーの接点不良の可能性がある。 * SR560が返ってきたが、バッテリーが死にかけている。-> H26の古いものだが、バッテリーは以前交換したもの。交換したが初段のFETがおかしいかも。使用不可のシールを貼って保留。 * AgilentのN5181Bが計3台故障。とりあえず修理は保留。 * 2022/12/6 3f RFPDの周波数調整。電気的に特に不具合はなかった。 * (3/7) 回路室のテストベンチのラックの100V電源にフィルター3つつけている。そこから30mA漏れていて漏電と検出されている。 * (5/9) 牛場君から、whitening filterのスイッチが1ch動かないとの報告があった。持ち帰ったものは、スイッチIC自身が壊れていたが、5Vのレギュレータの供給電圧が5.8Vだったので、ICとレギュレータの両方を交換して直った。直ったものは測定中。 * (7/4) IO chassisのコンデンサが焦げた。-> 修理してみる === 17. その他 === * D-SUB37pinケーブルを作る。-> Misumi * 電子負荷装置が入荷した。-> (3/5) テストしてみた。 * http://gwclio.icrr.u-tokyo.ac.jp/lcgtsubgroup/electronics/2024/02/dc.html * 新しいSR785用にノイズカットのトランスを入れるといい。->霜出。 ==== 提案 ==== * テーブルで使うようなDC電源タップが必要か。短いやつ。 * クリーンブース内のミニラックをDINレールにしたらどうか * PEMのAC100VをDCに変換してもらう。-> PEMと話し合いを持つ。 ==== 配線案 ==== * 電源の中点をラックに落とす。 === 買い物 === * ***電源用D-SUBなどの組み込みに使うコネクタなどの在庫が切れてきている。*** -> いくつかは購入した。 * 不足品をリストアップ。 ----- * 次回打ち合わせ6月18日(火)午後3時。 * 次々回打ち合わせ7月2日(火)午後3時。