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 * センサーの幾何学的配置からある程度自由度が分離できているとして,その自由度の基底を(e_Lg, e_Tg, e_Yg)^tとする。
 * 目標の理想的な,真の自由度の基底を(e_Li, e_Ti, e_Yi)^tとする。
 * 剛体の変位ベ
クトルをFとして,上の2つの基底で書くと,
{{attachment:geoandideal||width=600}}
 * センサーの幾何学的配置からある程度自由度が分離できているとして,その自由度の基底を(e_Lg, e_Tg, e_Yg)^tとする。このセンサーで得た各自由度のスペクトルを(L_1, T_1, Y_1)
 * 目標の理想的な,真の自由度の基底を(e_Li, e_Ti, e_Yi)^tとする。真の自由度で測定できた場合の各自由度のスペクトルを(L_0, T_0, Y_0)
 * 対角化のイメージ
としてこれら(L_1, T_1, Y_1)と(L_0, T_0, Y_0)との変換行列を求めることである。

2019/03/28

What we did

  • センサーの対角化を進める。

数学的背景

  • 進める前に,センサーの対角化について数学的にどうなるかをまとめておこう。
  • ゴールは,「各自由度が分離できる」「自由度ごとにどれだけ振れるかの大きさを把握する」こと
  • 後述するが,2つ目の目標は,絶対的な大きさまで把握しようとすると難しい。
  • TMS-VISは剛体の6自由度だが,まず簡単のために水平方向の3自由度(Longitudinal, Transverse, Yaw)で考える。
  • センサーの幾何学的配置からある程度自由度が分離できているとして,その自由度の基底を(e_Lg, e_Tg, e_Yg)^tとする。このセンサーで得た各自由度のスペクトルを(L_1, T_1, Y_1)
  • 目標の理想的な,真の自由度の基底を(e_Li, e_Ti, e_Yi)^tとする。真の自由度で測定できた場合の各自由度のスペクトルを(L_0, T_0, Y_0)
  • 対角化のイメージとしては,これら(L_1, T_1, Y_1)と(L_0, T_0, Y_0)との変換行列を求めることである。

KAGRA/Subgroups/AOS/TMSX_O3/2019-03-28 (last edited 2019-04-12 18:15:57 by kenta.tanaka)