= 2019/04/03 = == What we did == * [[http://gwwiki.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/KAGRA/Subgroups/AOS/TMSX_O3/2019-04-02|昨日]]の続きで,対角化されたアクチュエータを使って,自由度1つずつにwhite-noiseを入れる。そのwhite-noiseのAmpを変えた時,励起している自由度の共振周波数のピークの値の線型性の有無を見る * 結果を以下の表にまとめる ||Amp||L||T||V||R||P||Y|| ||2000||0.779342||0.710094||0.369403||0.543754||0.770689||0.365361|| ||5000||1.75629||1.13512||1.69511||1.153||1.10005||0.9665595|| ||10000||3.7709||4.23673||3.88154||2.30456||2.50068||1.78295|| ||15000||6.25912||5.799||7.09723||4.83777||3.81154||2.89491|| ||20000||6.9826||11.6811||12.2125||4.8094||3.96329||3.39703|| ||30000||9.95465||8.83616||14.8935||5.95755||11.4739||7.42037|| * 図が以下 {{attachment:linealitycheck_respectDoF.png||width=500}} * 図からAmpが10000くらいまでは全ての自由度で線型性がありそう→Amp=7000で揺らした時の共振周波数でのピークの比を使って対角化を進める。 == 対角行列の作成 == 手順をおさらいしておく 1., 自由度1つずつにwhite-noiseを入れて,励起している自由度とその他の自由度との比をとる。つまり,"K1:VIS-TMSX_BLEND_LVDT(the other DoFs)_IN1/K1:VIS-TMSX_BLEND_LVDT(excited DoF)_IN1"の値をとる。 2., この時同時に,励起している自由度とその他の自由度とのコヒーレンスを測定し,それが0.9よりも小さい場合,上の比の値を0とする。 3., 符号は 4., 上の1~3をL,T,V,R,P,Y 全てで行い,以下のような行列を作る。c_DoFは各自由度の何らかのゲイン(詳細は[[http://gwwiki.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/KAGRA/Subgroups/AOS/TMSX_O3/2019-03-28|こちら]]) {{attachment:example_diagmatrix.png||width=600}} 5., この行列の逆行列を,L2E行列の左からかけたものが求める対角化行列