= 19/05/08 = geophoneの信号を使ってダンピング制御するために,geophoneのcaribrationを…する前の準備。 == 準備 == * geophoneのcaribration ←今ココの準備 * geophone2Eular matrixの対角化 * geophoneのブレンド * geophoneでのダンピング(1st goal) * 最終的にダンピングが必要かの評価(final goal) === geophoneのcaribration === 2019/03/07時点のLVDT,geophoneで測った地面振動によるTMSの振動のスペクトルとXendにある地震計で測った地面振動のスペクトルとの比較 (上が並進,下が回転,見ているchはLVDTはK1:VIS-TMSX_BLEND_LVDT(DoF)_IN1, geophoneはK1:VIS-TMSX_BLEND_ACC(DoF)_IN1, 地震計はK1:PEM-SEIS_EXV_GND_X(,Y,Z)_OUT, geophoneと地震計の信号はpythonの方で,1/ωをかけている。) {{attachment:geophone_seis.pdf||width=800, height=800}} * 低周波側で地震計の信号とgeophoneの信号で2倍ほど違う→caribrationが十分ではない。 * (あと,低周波側のLVDTの信号でmicro seismicが見えない。ノイズに埋もれて見えないのか,検証が必要) ==== ちょっと待てよ ==== * 今現在(2019/05/08)のgeophoneの生信号(K1:VIS-TMSX_ACCINF_V*(H*)_IN1)の値が小さくない? by阿久津さん {{attachment:geophone_rawdata.png||width=600}} →BSのgeophoneとの比較 {{attachment:BSgeo_rawdata.png}} TMSのgeophoneは~300くらいに対し,BSの方は,~1000くらいなので,確かに小さい。 * そういえば,生信号からフィルターをかけたgeophoneの信号は時間が経つと信号が変になることがあったな[[http://klog.icrr.u-tokyo.ac.jp/osl/?r=6454|長野さんのklog]] →caribrationに入る前にこれらの問題を解決する。 == geophoneの信号の時間変化 == Dataviewerを使って,150日間,1時間トレンドでのgeophoneの信号の変化を見た。縦軸がum(urad)/s レンジが[-20000:20000] #レンジをいじると,メモリが消えたんですが,復活のさせ方がわからない。。 {{attachment:TMSgeo_timeseries_v2.png}} 比較のために,ETMXのIPのgeophoneの信号の変化を同様に見てみる。 {{attachment:ETMX_IPgeo_timeseries.png}} ETMXのIPのgeophoneに対し,TMSのgeophoneは値が大きくなっていくのがわかる。ところどころ,TMSのgeophoneの値がリセットされているのは,その時,medm画面でclear histroyを押している,つまり積分値を0にしているためと思われる。 考えられる原因:DCcutoffで適切なcutができてなくて,少しずつ値が加算されているのでは? * 現在入っているToVel filterの比較 cutoff frequency ETMX_IP:~0.01Hz TMSX :~0.1Hz →TMSXの方のcutoffがなぜこの値かがわからない。 {{attachment:ToVelfilter.png||width=800}}