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   1 解析ミーティング(7/1/2009)議事録
   2 
   3 日時:7/1/2009 18:00-19:40
   4 場所:ビデオ会議 
   5 参加者(順不同): 
   6  天文台 辰巳、和泉、西澤、西田 
   7  阪大 田越
   8  東大本郷 麻生
   9  長岡技術科学大 高橋(弘)
  10  京大 安東
  11  東北 伊藤
  12  大阪市大 岡田、宮本、神田
  13  
  14 議題:
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  16 (1) 観測帯域について(神田)
  17 「連星合体を優先」は合意。付帯条件については多く意見がある。
  18 国際観測網での観測として、1年間で数イベント以上が必要。
  19 観測レート予想については、資料(wiki)参照。
  20 
  21 (田越)観測レンジだけで考えればDRSE。だが、探索レンジだけで
  22 決めてよいのか?(パラメーター決定精度については、次の議題参照)
  23 (麻生)コミッショニングの手順では、最初にBRSEからのはず。
  24 切り替えも不可能ではない。
  25 (辰巳)BRSE, DRSEの選択に関しては、観測に関する面からは非常に
  26 シビアな話。
  27 (神田)BRSEでの観測期待値を考えると、DRSEにしたことで遅れると
  28 して許容できるのは半年くらい。
  29 (安東)ここでは、干渉計のケースバイケースを検討するよりも、それ
  30 ぞれの方式での解析上の有利不利をまとめるべし。
  31 
  32 -->BRSEが必要というような結論を早急に出すのは避け、以下のNS-NS
  33 やそのほかのソースについての議論・見積を進めて、解析上の有利不利に
  34 ついての検討をしてゆく。
  35 
  36 宿題:観測レンジをDRSEにしたときの、観測時間VS検出確率。
  37 
  38 (2-1) 連星合体のパラメーター決定精度(田越)
  39 BRSE, DRSEのそれぞれの場合について比較。スペクトルは昨年11月のもの(佐藤氏の計算)。
  40 SNについてはDRSEがよいが、到来時刻、質量などの決定精度はBRSEがまさる。
  41 理由は狭帯域にすると、波形のサイクル数がすくないため。
  42 各パラメーターの精度は2倍程度DRSEが悪化する。
  43 到来時刻の決定精度が、重力波源方向決定などに一番シビアか。
  44 
  45 神田補足:以前の計算では \delta tc = 0.25 msec だと、全天平均での方向決定精度は1.7度くらい。
  46 
  47 宿題:カイ2乗をつかった選別についてはどうか?
  48 
  49 (2-2) 連続波観測について(伊藤)
  50 E@Home のことを紹介。全天探査をE@Homeの方式でやる場合、手元に用意すべき計算機リソースはそれほど
  51 多くなくてすむ。全天探査はパラメータースペースが10^{12}程あり、自前で用意するのは非現実的。
  52 
  53 宿題:計算量等を簡単にまとめる(表など)。
  54 
  55 (2-3) 超新星探索について(高橋)
  56 最新の文献で存在率(観測距離VSイベント期待値)を調査している。
  57 
  58 宿題:LCGTでの観測予想に。
  59 
  60 (2-4) ハム雑音、バイオリン雑音の解析への影響(辰巳)
  61 ハムについては、時系列でのsubtractも可能。(別作業班で)ハード面での対策が検討されている。
  62 宿題:バイオリン雑音については検討を進める。
  63 
  64 
  65 次回:
  66 8月5日17:00-19:00 を予定。

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