1 解析ミーティング(第６回 12/2/2009)議事録(案)
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   3 日時：12/2/2009 17:00-18:10
   4 場所：ビデオ会議 + Skype
   5 参加者(順不同)： 
   6 天文台 辰巳、端山
   7 阪大 田越
   8 京大 安東
   9 長岡技 高橋(弘)
  10 東大　石徹白
  11 大阪市大 神田
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  13 報告事項および議題：
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  15 1. LCGT大方針について
  16 11/10コラボレーションミーティング、11/30 ５年目WGでの議論の状況を報告。
  17 解析グループで必要となることとして、
  18 ・５年目にある程度の解析ができる（テスト観測一環としてのデータの処理パイプラインが機能する）こと
  19 ・８年目始めから、連続的にデータの解析処理ができること
  20 が必要になる。
  21 また、海外との共同解析も、これらの時期に合わせて進める必要がある。
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  23 --> 海外との共同解析、データシェアについては、実務者レベルでの下調べを進めたい。
  24 LCGT全体にかかわることなので、独断専行せずにコラボレーションミーティングなりで
  25 説明しておく。
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  27 2. ホワイトペーパー（プロポーザル）の作成について
  28 データ解析の進めるための具体的な to do をはっきりさせ、作業を開始するための
  29 内部向け(解析グループ、およびLCGTコラボレーション内部）の書類を作成する。
  30 ＊white paper というより、blue print (青写真)としての性格。
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  32 ３月までを目処に、できる範囲で第１版とする。
  33 必須事項は、
  34 　(1) なにを探索し、どういう物理を求めるか
  35 　(2) (1)をどのような解析方法でやるか
  36 　(3) (2)を計算機で実装する処理内容、作成工程、
  37 　(4) (3)の優先度に留意した、to do リスト
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  39 また、
  40 　(1)~(4)において、最低限おこなわなければならないことを明確にする
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  42 (3)(4)のウエイトが重い。
  43 (1)(2)は説明上必要だが、デザインドキュメントへ取り込めば良く、ウエイトは比較的軽い。
  44 解析という性格上、自由度の高い部分や発想にかかわることもありうるが、かならず行わ
  45 なければならない内容（解析方法、実装上の工程）と峻別する。(1)も、いわゆる bread &
  46 butter physics として優先されるべきことが判るように留意。
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  48 この文書の目論みは、
  49 ・解析を実装するための青写真となること
  50 ・LCGTの解析で行うこと、国際共同で行うこと、現実的に調達できるマンパワーと予算で
  51 　行うこと（いいかえれば必要なマンパワーと予算を明確にする）について、解析グループ
  52 　でのコンセンサスを確立する
  53 ・このコンセンサスをLCGTコラボレーション全体で共有する
  54 である。
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  56 最初は日本語で始める。外国人コラボレーターや共同研究のため、おいおい英訳してゆく。
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  58 各部分の担当は以下の通り。
  59 Introduction　神田
  60 Searches for signals from compact binary coalescence　田越（＋高橋(弘)）
  61 Searches for general burst signals　端山（＋安東）
  62 Searches for continuous-wave signals　伊藤
  63 Searches for stochastic backgrounds　（未定）
  64 The characterization of the data　宮川（＋辰巳・神田）
  65 Computing and Software　高橋(弘)（＋神田）
  66 （＋）は主なサポート。他のメンバーも必要に応じて。
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  68 3. GWDAW14
  69 初日に、1st detection を確立するにはどうするかについて、円卓会議がもたれる予定。
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  71 4. バースト的非定常雑音の解析（端山＋和泉）
  72 いまやっているが、TAMA DT9, CLIOなどのデータは？　＜ー阪大他にあるので協力可能
  73 非定常雑音の（現象論的な）モデル化ができるとよい。
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  75 次回：
  76 １月予定