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4. plot関数を2度呼び出すと、tapplication型のtappを新規に宣言しようとする(newTApplication) 4.TApplication型の変数をdeleteできない
 
plot関数を2度呼び出すと、tapplication型のtappを新規に宣言しようとする(newTApplication)
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 もう一つの解決策は、HROOTの開発者にdelete関数によってきちんとtappを削除できるようしてもらうことが考えられる。(HROOTの開発者には、この問題についてサンプルコードとともに伝えた。2014/6/20)
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 しかしHaskellでは一度変数やリストに何かを代入するとそれを変更することができないため、上記のようなリアルタイムプロットを行うことができないと思われる
 
 HROOTの中にリアルタイムプロットを行うような関数が実装されているのか調べ、使い方を理解する必要がある
 現在詰まっている問題は、canvasを宣言し、run tapp 1として画面描写をすると自動的には画面をcloseすることができない。
 この問題もサンプルコードとともに開発者にメールで伝えた。(2014/6/20)

HROOTを用いたplotツールの開発

ソースコード KAGRA DetCharグループで開発中の最新のmoduleはgithubから見ることができる PlotUtilsHROOT.hs

解決すべき問題点

1. TGraphを使ってplotしたときにline, width, color, Markerを変更するオプションが効かない

2. TGraphで作ったグラフにLabelを付ける

  • これはHROOTにこれらを追加するオプションを見つけられなかった 現状HROOT開発者の対応を待つか、こちらでどうにかするしかない

3. TH2Fでcontourの色合いを変更することができない

4.TApplication型の変数をdeleteできない

  • plot関数を2度呼び出すと、tapplication型のtappを新規に宣言しようとする(newTApplication)
  • しかしROOTはTApplication型の変数を1つのプログラムで1度しか使えないようになっているので エラーが出てプログラムが強制終了される

    DetCharの記事にも書いた(2番目の項目) http://gwclio.icrr.u-tokyo.ac.jp/lcgtsubgroup/detectorcharacterization/2014/05/hrootplot4.html 解決方法としては、C言語でいうところのglobal変数としてTApplication型のtappを宣言する monadを使えば、それと同じことができるという記載を発見したので、現在monadについて理解を進めている

    http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090303/325807/ もう一つの解決策は、HROOTの開発者にdelete関数によってきちんとtappを削除できるようしてもらうことが考えられる。(HROOTの開発者には、この問題についてサンプルコードとともに伝えた。2014/6/20)

5. ROOTのリアルタイムプロットの関数を使いたい

  • ROOTのTGraphを用いてプロットをするときに、 データ点を追加して行くと、以前からあるデータはそのままにして、追加されたデータ点のみを書き足すというかなり効率的な仕組みになっている 現在詰まっている問題は、canvasを宣言し、run tapp 1として画面描写をすると自動的には画面をcloseすることができない。 この問題もサンプルコードとともに開発者にメールで伝えた。(2014/6/20)

KAGRA/Subgroups/DET/HROOT_tool (last edited 2014-07-08 03:25:19 by HirotakaYuzurihara)