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Download 1 10月15-17日
2 柏での測定テスト。10月17,18日にdetcharメーリングリストに送ったメールを参照。
3 10月18日(金)
4 17日の測定結果で第2総合研究棟1階の101での磁束計の信号をロガーDL850で取得した結果、南北方向で地磁気の約6〜6.4倍程度であった。この結果に対し山元さん、新谷さんに建物の中ではうまくはかれないという指摘があり、野外(第2総合研究棟裏手の十字路の真ん中)で測定を行うと、今度は地磁気の10倍程度になった。
5 この結果は、ロガーの値が10倍になっているのがデフォルトの設定であることが原因であることがわかった。
6 そうすると、柏キャンパスの磁場は、建物の中では6割程度、屋外では同程度
7 ということになった。
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9 10月20日(日)
10 昼1時過ぎから磁力計mag649、HM320、地震計、ロガー、オシロスコープ、SR560一式を柏キャンパス駅のトヨタレンタカーでヴォクシーを借りて、富山まで行った。
11 途中、3度ほど休みを入れたことと、安全運転のため、およそ9時間の運転であった。
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13 10月21日(月)
14 計画:
15 KAGRA2層で磁場のAC成分の測定を行う。
16 準備:
17 8:30-11:00
18 北部会館で測定器のチェック。
19 まずロガーの雑音を50オーム終端をつけて測定。
20 1分、1kサンプリングで、FFTのパワースペクトルPを調べる。そのノイズフロアと比較すると、磁束計からの信号を100倍程度SR560で増幅してやれば磁束計のセンサーノイズの方が大きくなる。
21 測定
22 11:00-13:30
23 KAGRA2層で測定器の設置。
24 地震計とmag649を設置。
25 地面振動がロガーの雑音でリミットされているようだったのでいったん撤収。
26 17:00
27 再びKAGRA2層に入り、mag649の設置、測定を開始(10時間、1kサンプリング)
28 mag649のx,y,z軸端子にsr560を接続し、1kHzで12次のローパスフィルタをかける。ゲインは100倍。
29 翌日KAGRAに入った時にデータを保存。
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31 10月22日(火)
32 計画:
33 KAGRA2層と北部会館で磁場DC成分の測定
34 準備:
35 8:30-9:30
36 その日にやることの確認。
37 測定
38 9:30からKAGRA2層に入る。
39 mag649をACからDCに換えて、sr560を取り去る。地磁気のDC成分は45000nT(~1.35V)程度なのでロガーの雑音よりも十分大きく、信号を増幅する必要はない。
40 約10時間分のデータを取る。
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42 その後、北部会館に戻り、HM320で磁場の測定を行った。場所は北部会館横の山の、アパートに行く道。雨が降りそうだったのでしっかり防水対策をした。主に磁場の絶対値が見たいので、XYZ軸の方角は設置しやすいものにした。1時間程度の測定を2度行った。そのため夜7時を超えてしまい、関係者には迷惑をおかけしました。
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45 10月23日(水)
46 計画:
47 o KAGRA2層で地面振動の測定と、ついでに磁場DC成分の測定
48 o 北部会館で磁場DC成分の測定
49 準備
50 8:30-9:30
51 朝食を取りながらその日にやることを確認。ロガーのノイズレベルが、北部会館での地震計の出す値の1/100程度であるので、10倍以上ゲインを上げれば北部会館の1/1000倍程度が測れる。KAGRAの地面振動は低周波でTAMAの地面振動の1/100程度ということなので、これで測れるだろうと考え、10倍にセットした。また、それ以上はsr560では赤ランプが点灯し、セットできなかった。
52 その後KAGRAに入り、前日にKAGRAで取ったデータを保存する。(2時間程度)
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54 午後からは宮川さんに制御の講義をお願いし、学生に測定中勉強してもらった。
55 その後、北部会館で測定していた磁束計のデータの保存と片付け。
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57 10月24日(木)
58 計画:
59 北部会館で2台の磁束計を用いて磁場DC成分の測定
60 準備:
61 まずKAGRAに入ってデータを保存、装置撤収。
62 雨対策をしっかりやった。その後雨が降ってきたが、装置類は無事であった。
63 午後は宮川さんにデジタルの講義をお願いして、学生に勉強してもらった。
64 その後磁束計のデータの保存と片付け。
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67 10月25日(金)
68 富山から柏へ戻る。
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