・概要 シューマン共振の測定を、LIGO、Virgoの一部のメンバーで行う測定に合わせて行う。 ・測定するデータ 今回扱うデータは、KAGRAサイト外の環境データ、その中でも環境磁場のみを扱うことにする。 ・内容 測定は Formal run 外の2016年7月20日から22日(ともにJST)にかけて KAGRAサイトで行われ、 シューマン共振を低減するためのWiener filterに関するR&Dを共同で行うことを目的とする。 ・参加者 LIGO、Virgoから7名程度 KAGRAから7名程度 地震研から、新谷、小河、上嶋 ・データの取り扱いについて - LIGO-Virgo-KAGRA内MoUの取り決め内の活動である。 KAGRA-LSC-Virgo_AttachBのp3にあるCollaboration open dataに対応するものと考える。 (注)KAGRA-LSC-Virgo_AttachB http://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=1315 - Publication categoriesとしては、「KAGRA publication policy」のpage2に定義されている、Category IIの、Detector Characterization、Veto studiesのR&Dに属する活動である。 (注)KAGRA publication policy http://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=3321 - KAGRAコラボレーターではない人(地震研や市大地球)の権利 KAGRAサイトで取得されたデータを扱うことができる。 これは既に経験があり、2014年に行われたシューマン共振の測定が該当する。