* KAGRA Detchar meeting (2013.04.09) ** 参加者 端山、西澤、新谷、宮川、宗宮、譲原、山本、伊藤 ** 参考資料 o http://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=1599 o http://arxiv.org/abs/1303.2613 o http://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=1604 ** Agenda *** 相関磁場雑音 (西澤) o 地球表面に常に存在する磁場による雑音 地球一周およびその整数倍の波長の共振周波数 (7.83, 14.1, 20.3 Hz ...) o 磁場の大きさ Stocastic 0.5-1.0 pT/rHz Burst 10pT (頻度は2秒に1回程度) o 磁場のコヒーレント長 ~1000km コヒーレント長が長く、相関解析の感度を制限 **** 議事録 o 現状、磁場のモニタがある訳ではないこれから準備。 o KAGRAサイトにどの程度の数のモニタが必要か? 今後検討。 o 過去の観測データからみれないか? 地磁気と比べると高周波なので地磁気センサーで見えるかは不明 o 磁気シールドを用いて低減できるか? 磁気シールドを入れるという話は今のところ無し。 シールドで何桁か落ちる例もあるので回避可能性がある o 一度伝達関数を測ってみる必要がある。 シールドを入れて伝達関数を測定すること自体は難しくない。 SAS単体で伝達関数は履かれる o シールドが我々の要求値を満たすのか? o シールドを入れて磁場が消えるか確認。消えなければ磁気モニタを導入する。 o マグネットアクチュエータでは雑音レベルの要求が厳しくなる(LIGOは静電アクチュエータ) *** 環境モニタ o サンプルセンサで試験運転(CLIO) o 必要センサのアンケート(1年前) o 地物の収録システムは1台分がほぼ完成 **** 議事録 o 時刻同期に関して遅延は? 時刻はGPSアンテナで決め、伝送遅延はどこかの時刻に換算する。 o 地物のGPSはできれば独立に用意する o 坑内ケーブルについて 穴の外にアンテナ、坑内はメタルケーブル 三代木さんと相談 o 温度などゆっくりなモニタはラック組み込みのADCでとる。 o 地震関係のはやいものはリアルタイムシステムでとる。 o 予算的にどのくらい物が揃うのか? 購入センサの絞り込み センサのプリアンブル・フィルタ・電源の調達 o 磁力計に関して今後情報を集める resolutionとresponseの要求レベルがあれば検討可能 o GPSのタイムスタンプずれは検知できるのか? 何らかの補正は必要 組み込んでから、時計の擦り合わせをする 遅延の自動補正がどの程度のものか要確認 *** シャドウセンサ o Q値が高くviolinモードが減衰しない。 観測期間中、励起されたままになってしまう。 *** 防振系detchar o 防振系の天文台での期間、ゴールが決まっていない。 関口さん、高橋さんで決定した後、議論してdetcharも参加。 *** ノイズバジェット o LIGOではmatlabベースのソフトウェアを使用