DetChar MTG ============ Author: Takahiro Yamamoto Date: 2013/08/20 出席者 端山, 間野, 成川, 伊藤, 神田, 横澤, 譲原, 山本 Table of Contents ================= 1 Summary 2 Agenda 2.1 バイオリンモード[端山] 2.1.1 これまでの 2.1.2 今後の課題 2.2 神岡での磁場測定[端山] 2.2.1 シューマン共振の測定[神田] 2.3 数値相対論と重力波解析のスクール@韓国[端山] 2.4 ノイズバジェット[端山] 2.5 観測シフトに関して[端山] 1 Summary ---------- - バイオリンモード: ダンピング手法について今後検討を進める - 磁場測定: 9月に神岡での環境磁場測定を予定 - シューマン共振: 専門家とのコンタクト - ノイズバジェット: LIGOソフトウェアの入手・評価を進める - 観測シフト: DetCharから体制の提案を行っていく 2 Agenda --------- 2.1 バイオリンモード[端山] =========================== 2.1.1 これまでの ~~~~~~~~~~~~~~~~~ - ピークの分裂の仕方はよくわからない - 最悪の状況の見積もりとしては現在の計算でよいだろう - 現実的には今の見積もりよりはマシになると思われる - 新たな事が分かるまで、これ以上のシミュレーションはしない - S/N悪化を防ぐには1/4にダンピング出来ればよい - シャドウセンサで振幅・位相を直接測定して引いてやる - 制御によるダンピング(Q値の悪化を伴うため解析サイドとしては注意が必要) - 共振周波数を上げる事も検討すべき 2.1.2 今後の課題 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ - ダンピングの手法の決定 - ダンピングによるparameter推定の精度は? - 位相の変化は考慮できていない - マッチドフィルタの平均S/Nには効かないのでは[神田] 2.2 神岡での磁場測定[端山] =========================== - 測定は9月に行う方向で話が進んでいる - 坑内の磁場環境 - 最低でも1日測定する必要があるだろう - 坑内外の磁場の伝達 - 郊外から坑内に伝わるほど大きな磁場を発生させるのは困難 - 地磁気の伝達をみればよいのではないか? 2.2.1 シューマン共振の測定[神田] ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ - 佐藤さん(北大) - バースト的な共振の頻度も多いと言っていた - 山口さん(市大) - 1日~2日の測定でスペクトルを見ることも可能という話(ただし周辺環境に依存) - 測定装置は共同利用のもので我々の測定に持ち出せるかは不明 - 超伝導磁力計はどのくらいで買えるのか[端山] - 価格は分からないが共同利用と言っているのでそんなに安くは無いはず - 価格によっては自前で購入, 置き場所の検討も[端山] - 2人見積もりでは伝達が数100m~km程度で1/eに減衰 2.3 数値相対論と重力波解析のスクール@韓国[端山] ================================================ - PythonからLIGOのコードを用いるといった内容 - 連星合体後にkilonovaが発生 - 現状シミュレーションにおいて連星合体以外ではkilonovaは発生しない 2.4 ノイズバジェット[端山] =========================== - LIGOソフトウェアの評価を行っていく 2.5 観測シフトに関して[端山] ============================= - TAMAでの観測経験者から意見・アドバイスをまとめる - DetCharとしてシフト体制を提案していく - DMGではraw, procデータに加えDetCharから出てくる情報をどこまで吸い上げるか?[神田] - DetCharからどのようなフラグがでるか、どこまでframeに残すかを検討する[神田]