DetChar MTG =========== Author: Takahiro Yamamoto Date: 2013/09/03 出席者 端山、宮川、内山、関口、伊藤、横澤、譲原、山本 Table of Contents ================= 1 Summary 2 Agenda 2.1 アナウンス 2.2 神岡での測定(10/21-25)について 2.2.1 磁場の測定: 坑内の磁場環境, 坑内外の磁場の伝達を調べる 2.2.2 地面振動の測定(1): 散射光雑音への影響をみる 2.2.3 地面振動の測定(2): マイクロサイズミックピーク及び高周波雑音の変動 1 Summary ---------- o アナウンス: モニタ環境, ノイズバジェットツールの開発が進行中 o 磁場の測定: 用意できる測定器の感度によりDC成分のみの測定になる 坑内の電源確保は照明のラインから借りることが可能 データ取得について(データロガーが使えるか)要確認 o 地面振動の測定: 新谷さんの持っているデータがあるので関口君希望のものは今回測定は行わない。阿久津君希望のものは阿久津君に問い合わせる。 2 Agenda --------- 2.1 アナウンス =============== o モニタ環境の開発を進めている o ライン: 伊藤 o グリッチ: 担当者はまだ決まっていない o 非定常: 担当者はまだ決まっていない o ノイズバジェット o LIGOツールを輸入して、評価する o どのくらいのタイムスパンで開発する?CLIOで試して見ては?[宮川] o 40mでのノイズバジェットからどの程度修正が必要か分からない o チャンネルが増えればそれに応じて追加が必要[宮川] o 半年を目安にKAGRAで使えるものを作る 2.2 神岡での測定(10/21-25)について =================================== 2.2.1 磁場の測定: 坑内の磁場環境, 坑内外の磁場の伝達を調べる[端山] ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ o DC, AC成分を見たい o DC成分は〜100nT程度を想定(磁気嵐含む) o AC成分は9pT/rHz@30Hz o 測定方法: 磁力計を設置 o 天文台所有MTI HM-320(noise: 100pT), 安東研所有Bartington社MAG649(noise: 10-20pTrms@1Hz), SK所有FGM-4DTAM(resolution: 10nT)などが用意できる o 感度など不十分であれば新谷さんにBartington社MAG03(LIGOでも使用)をお願いしなければならない。 o 電源確保: 蓄電池とDC,ACコンバータが有れば測定は可能[山元さんコメント] o DC成分はどの機器でも測定できそうだが、AC成分だとresolutionとコンパラで厳しい o 2台で相関を取れば1台で見るよりは可能性があると思う[関口] o 少なくともアッパーリミットが分かれば良いのでは[関口] o 興味が有るのはおそらく高周波成分[関口] o 30Hz以外でも意味が有るのか?9pT/rHzより大きい周波数帯があるのでは?[宮川] o 30Hzに拘らず、他の周波数帯であっても見れるなら見るべき[宮川] o 見たいのは高周波だが、30Hzより上で9pT/rHzより大きいか小さいか自明ではない o 新谷さんに2台手配してもらう方が良さそう o 日程等決まっているので、手配が間に合わなかった時の代替案は必要[宮川] o 少なくとも2台で相関を取る o データは時系列で取得する o デジタルシステムを利用して取得できるか? o KAGRA2階部分などは厳しい[宮川] o データロガーを使えば良いのでは[宮川] o KAGRA2階部分の電源環境は? o 照明を引いているので、そのラインがつかえるのでは[内山] o 早めに必要電力を鹿島に相談する必要がある[内山] o 測定器を借り次第、天文台で試しておくべき[内山] 2.2.2 地面振動の測定(1): 散射光雑音への影響をみる[端山] ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ o 低周波だけで良ければ新谷さんのデータで大丈夫では?[関口] o 高周波が必要で有れば分からない[関口] o 阿久津さんの返事を待って決める 2.2.3 地面振動の測定(2): マイクロサイズミックピーク及び高周波雑音の変動[端山] ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ o CLIOサイトでの地面振動の測定データはCMT-3Gで測定した物(2003〜)が有る o 防振グループとしては新谷さんのデータで必要な情報が取り出せる[関口] o 今回の観測では除外しても大丈夫か? o 可能であればジオフォンを複数台用い、相関を取った測定をしたい[関口] o 周波数帯はどのあたり? o 0.1Hz〜10Hzくらい[関口] o KAGRAサイトが良いのかCLIOサイトでも良いのか? o CLIOサイトで問題ない[関口] o ジオフォン準備の都合もあるので今回の測定に無理に合わせる必要はない[関口] o 地面振動を地表からの距離に焼き直された物があると良い[我妻さんコメント] o 山元さんが過去に測った物がある[内山]