DetChar MTG =========== Author: Takahiro Yamamoto Date: 2015/02/13 出席者 端山、横澤、苔山、間野、正田、宮本、山本 Table of Contents ================= 1 Summary 2 Agenda 2.1 F2Fレポート 2.2 計算機類の現状 DGSシフトレポート 2.3 GIF環境センサ 2.4 PSLアクティビティについて 2.5 R&D PSO 2.6 本郷デジタルシステムについて 1 Summary ---------- o F2Fレポート: 坑内外環境測定や、Subgroup連携について報告 o 計算機の現状: 坑内に2台のdetcharマシンが入った。ネットワーク開通は3月? o GIF環境センサ: 6月試験運転に向けたボトムラインプランを来週議論(10個程度センサが動きそう) o PSLアクティビティ: デジタルシステムは未導入だがロガーで取ったデータをモニタに利用可能 o R&D (PSO): MCMC以外のパラメータ推定法として検討中 o 本郷digital system: TOBAを利用してdetcharツールの提案や改善案を出していく。 デジタルシステムが古くOSも異なるのでPC環境の調整等から今後議論していく。 2 Agenda --------- 2.1 F2Fレポート ================ 間野: 以下について報告した - 磁場・地面振動測定など最近のアクティビティ - Correlation Monitor, Clithch Clustering - 他のSubgroupとの連携について 2.2 計算機類の現状 DGSシフトレポート ===================================== 横澤: 計算機のケーブリング作業をした 横澤: まだ湿度が80%くらいあり、室温は6度程度 端山: 制御用の計算機ラックにdetcharマシンも2台入っている 山本: ネットワークは繋がったのか? 端山: まだ繋がっていない。電源も冷房と一部計算機で精一杯な状況 2.3 GIF環境センサ ================== 端山: 6月にGIFの環境センサ動作試験。4月にインストール開始 端山: CRYOで木村さん、都丸さんらが持っている環境センサが一部使えそう。 端山: slow channnelはepicsシステムで取得。daqシステムに流す事が簡単に行える 端山: fast channnelはwhitening filter, AA filterなどのアナログ信号をレンジに収める対応が必要 端山: 問題はepicsシステムが十分な数そろえられていない事 端山: デジタルシステムは何チャンネルまで安定的に作れるのか不明 端山: 6月の試験運転のためのボトムラインプランを来週以降で議論したい。 端山: とりあえず10個のセンサは動きそうで、これらをモニタリングできそう 2.4 PSLアクティビティについて ============================== 端山: MCロック達成後デジタムシステムインストール 端山: スケジュール的には約6ヶ月後 端山: 時系列含むデータはロガーで記録しているので、 detcharツールとしてはデータを見る事は既に可能 2.5 R&D PSO ============ 端山: パラメータ推定に使える可能性がある 端山: MCMC以外の方法として検討中 2.6 本郷デジタルシステムについて ================================= 正田: TOBAでもKAGRAと同じRTシステムを用いているのでdetcharツールが使えないか 正田: またdetcharツールの提案や改善案を出せるのではないか 端山: 各干渉計で雑音は相関しているのか? 正田: 環境雑音に関しては相関している 端山: ADC32ch, DAC16chこれだけのチャンネルがあるのか? 正田: RTsystemでフルに使っている テストマス: 干渉計センサx4, 予備制御用センサx5, それぞれテストマス2本分 環境チャンネル: 地震計x6, 懸架台DC位置信号x6, 真空度, inclination monitor 端山: オプティカルベンチは地面に固定されているのか? 正田: 防振系でつられている 山本: 地面振動でリミットされている部分は相関からさっ引けたりするのか? 正田: 直交する方向の地面振動なのでうまく消えてくれる訳ではない 端山: 地面振動起源の雑音が高周波に現れるアップコンバージョンなどは見られたのか? 正田: 今のところノンリニアな効果は見えていない 正田: 制御がうまくかかっていればそんなにノンリニアな効果は出ないのではないか 正田: TOBA, detcharできそうなこと - 信号/環境信号のRT相関解析 - Data quality flag - RT解析 - オートアライメント 端山: 韓国グループがやっている環境信号を用いたvetoなども行えるのではないか 端山: detcharシステムの開発にとっても非常にありがたい 端山: ガウス性のような物は見た事があるか? 正田: Spectrogramで周波数ビンごとではないが、カイ二乗見ている。 正田: 何もしない状態だとガウシアニティは悪くて、vetoで削って改善等は行っている。 正田: detcharツールの導入が一つのハードル 端山: 古いUbuntuだと入れるのは結構大変 端山: RT systemを新しくするのも含め、OS周りのことも今後相談していく。