Detector characterization weekly meeting 2013-05-13(Tue) at Seevogh 出席者 端山、山本(市立大)、伊藤(RESCEU) [端山報告] 昨日のチーフ会議 関口、宗宮の感度曲線 violin modeの違いの問題 Suspension thermal noiseのパラメータ違う 関口にofficial版と整合性があるパラメータを使うように依頼。 Recoil massのQ値 を10^4 --> 3x10^5 [端山] Suspension thermal noiseのみのグラフ Violin modeが ピークが4つに分かれる ピークは1倍から2倍程度ずれる。 実際のスペクトルに埋め込んだグラフ 完全にはRecoil massのQ値とは一致しない。 以前は10桁ぐらいは違ったが、それよりはずっと良い。 分裂するとノイズフロアを汚す。 100Hz ~ のviolin mode5本それぞれが4本に分裂 [質問(誰?)] ピークの高さについては、赤いやつと青いやつとほとんど変わらない。 (分裂しても変わらない。) [端山] データは後で送る。 [端山] 感度は2倍ぐらい良くなる。 50-75Hzの感度がよくなっており、inspiral rangeは大きく変化しないと 関口いわく、本当は4ではなく、16に分裂するはず。 関口としては4本で精一杯なので、各自自分で適当に作ってほしいとのこと。 [質問(伊藤)] ノッチしたとしたら、どれくらいのバンドを失うのか? 周波数の安定性 [端山] 失うのは1本あたり50Hz --> 16本に分裂すると、 100Hz以上の周波数でほとんどすべてを失う・・・・。 加重バランスが時間的に変化する。 トンネルの1/300程度の傾斜によって加重バランス変化。 周波数は時間的にドリフト、2倍程度まで。(200Hz --> 400Hz) [端山] 相関磁場 LIGOが先に測ってくれた。 KAGRAで使うコイルマグネットアクチュエータとシューマン共振の関係 どれぐらいの感度があるのか? (トランスファーファンクションの絶対値の部分 |T(f)|は西澤君の資料と同じ) 構内と構外でシューマン共振が変わるとは思えないというコメント(誰?)を もらった。 KAGRAのサイトにおいて観測を始めたほうが手っ取り早い。 マグネトメーターは横澤さんがSKと交渉・借りることができそう。 マグネトメーターの型番を横澤さんが聞いているところ。 使えそうなら、磁場を測定する。 構外で磁場を発生させて、構内で測定する。 構外-->構内の伝達関数を知りたい。 [質問(伊藤)] 連続波・バーストへの影響はどうなのか? [端山回答]継続検討事項。 [端山] 対策はそれほどあるわけではない。 新谷さんの提案のシールで囲む案は現実的ではないことが分かった。 静電アクチュエータに変える案がある。現状のKAGRAでは coil magnet actuatorなので、磁場とのカップリングが無視できない。 [端山] 防振系の話(?)--> 来年