議事録(2015/01/13) 宮本 参加者  端山、横澤、山本、宮本、上野、成川、間野 報告  新学術A04-05合宿へ参加  aLog     1.aLog  LLO(横澤)    line の特徴をSTAMPを用いて解析した。   STAMPは変動するトランジェントシグナルを検出するためのもの。   長いタイムスケールで変動するlineを検出しようとしているのか?    74Hzのlineの正体が分かったという報告があった。   Y-armにmagnetro meterを置き、重力波chanelとの相関をとった結果   Ring Heater boxが74Hzのノイズを出していたことが分かった。   (Ring Heater box とはどんなものか?)    IMC(Input Mode Cleaner)-F起源のノイズがあることがわかった。   812kHz周りにノイズがあった。    cal line (calibration line)を入れると他の周波数にもlineが現れた。   今回は533.3Hzのcal lineを入れた。するとhermonicsの1066.6Hz, 1599.9Hzに   新たなlineが現れ、さらに他の周波数にもlineが現れている。   共振周波数の周りに新たな小さいlineが固まって現れた。   cal lineを入れると何故他の周波数にもlineが現れるのか?    Piezoelectric Transducerの場所を移動したら250Hzのlineが消えた。  LHO(端山)    使っているツールのバージョンがLHOと違う。    HAM3(Horizontal Access ..) に現れる0.65Hzに現れるピークについて。   CPRSZにはピークが現れていない。ピークは非定常。   時間によって、ピーク周波数が変わるといったことが起こる。   原因がよくわからないピークである。 2.ラインキャラクタリゼーション(上野)  LHAについての改良   アルゴリズムはA,f,Φに当たりをつけて、ニュートン法で決定する。   コードの改良によって、計算コストが0.35s -> 6ms (50倍速くなった)   計算速度が非線形になり、単純な見積もり評価が難しい。  富山大が使っているコードと正しいか確認するため、富山大 中野さんに  データ解析をお願いして、上野さんの解析結果を比べた。   結果、ほぼ同じ解析結果を得ることができ、計算時間も同程度になった。  NHAでの解析結果で周波数がギザギザしているのはNHA特有のものか?物理か?    line周波数と同程度のシグナルを作成し、NHAに通して解析した結果、   ギザギザが見えなかったため、物理である可能性がある。   しかし、ノイズレスで解析したため、断定はできない。   ノイズ源が特定できてもNHAによって取り除けるかはよく分からない。   フレーム長を変えると変調が見えてくる。現在は256で解析している。