DetChar MTG =========== Author: Yuzurihara Date: 2015/01/30 14時49分00秒 Table of Contents ================= 1 参加者 2 announce 2.1 今日のagendaページ 2.2 aLOG 3 Daily 4 special topic 4.1 環境センサー 4.2 相関解析 1 参加者 ~~~~~~~~ 端山, ゆずりはら, 横澤, 宮本, 間野, 横澤, 神田, 上野 2 announce ~~~~~~~~~~ 2.1 今日のagendaページ ====================== 2015/2/5~7 KAGRA f2f meeting@本郷キャンパス detcharのトークは間野さんが行う予定 昨年神岡坑内で測定されたシューマン共振の測定のスライドを用意するので、話してほしい 共同利用申請を出した 2.2 aLOG ======== 担当者 : 横澤 スライド [http://gwwiki.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/KAGRA/Subgroups/DET/Meet/Agenda20150130?action=AttachFile&do=get&target=detchar150130.pdf] LLOのオペレーションルームが少し様変わりした ロック直後にDAC由来のglitchが報告されている、しばらくすると消える (端山) 出てくるチャンネルはわかるか? 添付されているスペクトログラムはMICH ER6で作られたcoherence toolで興味深いcoherenceを見つけた (端山)LIGOの人から、このツールがコミッショニングに役立っていることと聞いた X-endのpcal laserをon offするとglitchが起こった。 これはCD powerが期待値+12Vよりも少し下がっていたことにより起こっており、 +12に戻すことで改善した (端山)特定のチャンネルに影響が出る? 55~60Mpcのインスパイラルレンジのときのデータについて、noise budgetを行った (端山)既知のノイズしか書いていないのだろう 前回の報告でも話題になったPcal glitchがpowerを suggestされた通り減らしてみたら、glitchが抑えられた 60Mpc lockのさいのhigh frequency noiseについて調べてみたら PMC(Pre Mode Cleaner)とISS(Intensity Stabilization Servo)にcoherencyが見られた。これは特に2kHzの bumpに見られる。 (端山)100Hz付近はもうすでに~10^{-24}まで達している? (端山)pcalがわからない。pcal = photon calibration? (横澤)調べておく Dec11(16052)にて報告した disproportionate number of short glitches 2つのchannelがlistuされた FEC-88_IPC_LSC_ETMX_DARM_ERR_ET and FEC-98_IPC_LSC_ETMY_DARM_ERR_ET 3 Daily ~~~~~~~ 4 special topic ~~~~~~~~~~~~~~~ 4.1 環境センサー ================ (端山)新谷さんに環境センサーについて情報を頂いたので報告する GIF(地物干渉計) 地物干渉計、環境センサの運転のスケジュールが更新しましたのでご連絡いたします。 vacuum connection - 15/3/31 optics installation 15/4/1 - 15/9/30 test observation 15/10/1 - 15/11/30 EM sensor determination - 17/3/31 EM sensor installation 15/4/1-17/3/31 EM-DAQ operation 15/6/1 - 15/9/30 EM observation 15/10/1 - 17/3/31 continuous observation 15/12/1 - 17/3/31 maintenance 15/12/1 - 17/3/31 地物干渉計はiKAGRAの直前までテスト運転を行う 2015/4/1からインストールが始まる センサーからのデータは2系統に送り出される 1. 地物干渉計 2. KAGRAのデジタルシステム 2015年6月の試験運転はKAGRAのデジタルシステムにデータを流す その試験が終わってから、運転が始まる 連続運転はiKAGRAの観測運転と同時期に行う メンテナンスも同じ時期に行う DetChar グループはこの運転に参加する 問題点などの洗い出しなどを行う (都丸)やることによって、チャンネルの数が違う 環境系のチャンネルは誰が準備するのか? 地物干渉計のどの部分が接続するのかの、テストを事前に行っておかないといけない (都丸)環境センサーのアナログ信号をどのようにして、デジタルサブシステムに取り込むのか? (端山)まだ議論が起こって起こっていない センサーと接続するDAQでバイスの選定 どこに接続するか? 新谷さん、麻生さん、宮川さんに確認をする (都丸)DAQデバイスを借りて、早めに準備をして、大阪市大で接続テストをした方が良いだろう 神岡はものがないので、3km走り回ったり、研究棟まで戻ることになってしまうので注意・・・ 地面振動の測定のときはグラウンドを取るのが大変だった 新谷さんが現在すぐに準備できるものは 温度、湿度、気圧、加速度ピックアップが各1個とcRIO収録システム一式(京大防災研で準備中) サンプリングレートは16kHzまで出ないとおもうが、実際は16kHzでサンプリングするので その際に問題が出ないかのチェックをする必要があるだろう メールで都丸さんから、現地で必要になるであろうセンサーがいくつか準備済なリストが送られてきた 両エンドと両フロントに地震計を設置できるだろう KAGRAのためなので、提供できるだろう (端山)恒久的にKAGRAサイトに設置できるか? (都丸)もちろん (都丸)環境センサーの個数に難あり。数を増やすことは現状厳しい (都丸)KAGRAの周波数帯域を考えると、安価なものにはないだろう (都丸)音圧計も購入のために調べてみたが、良さそうなものが見つからなかった (都丸)クライオに関して、グリッチが入る可能性がある こういった環境センサーが重力波探索には必須であることは強調した方が良いだろう f2f meetingが良い機会になるだろう 地震計を6月からの試験運転にモニタとして使える可能性がある (クライオ関連で使っているものは無理だが) 4.2 相関解析 ============ (神田)地面振動 -> 散乱光カップリングのノイズで周波数帯域がが変わるのは high-harmonicsを見ているだけでnon-linear mechanismではない ポイントはpearsonでは検出できなくてMICで検出できる (譲原) f2f meeting時に結果を出して、間野さんと議論したい もし今、生成できているノイズデータがあっているならば MICで検出できるだろう