1 #+TITLE: Detchar Meeting
   2 #+AUTHOR: Kazuhiro Hayama
   3 #+DATE: 2013-04-16 Tue.
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   5 出席者
   6 端山、西澤、譲原、山本、関口、阿久津、麻生、伊藤、横澤
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   9 * Summary
  10 譲原氏が１本のファイバの場合について、バイオリンモードが励起した際にインスパイラルの検出効率の変化を調べた。この場合はほとんど影響がない。次は１６本のファイバ、アラインメント揺らぎによる振幅の変化などリアリスティックな効果を加えると、ラインの裾が広がってフロアノイズに影響を与えるなどの問題が起こることを調べる。
  11 相関磁場雑音について神岡の磁場を測定する計画について議論された。ローカルな磁場とシューマン共振の二つの磁場について知見をえることが大切。神岡に行く前にモデルを用いて磁場ーミラー変位カップリングの値を調べ、実験への要求値の提案ができるとより効果的であるという意見が出た。
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  14 * Agenda
  15 ** _ノイズバジェット_
  16 河邊さんにコンタクトをとった。
  17 eLIGOで使われたmatlabベースのノイズバジェット計算ソフトを紹介していただいた。
  18 ソフトは40mのsvnサーバで管理されているとのことで、Ranaにそのアクセス権の希望を出す。
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  20 ** _バイオリンモード_
  21 *** スタディプラン（1、2ヶ月）
  22 _ゴール_：バイオリンモードの重力波観測への影響を見積もり、被害が甚大であるようなら対策を立てる
  23 o 励起されたバイオリンモードの影響を調べる
  24 <-１本では十分に現実的な評価がしにくい。バイオリンモードのモデルが必要になる？
  25 複数あるとどんな事が起きる？...
  26 Levinの論文arXiv:1210.7293
  27 http://arxiv.org/abs/1210.7293
  28 も非定常性について触れている（next planらしい）
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  30 （関口君コメントより）
  31 0. 防振系のデザインをある程度固める
  32 1. ローカルなアクティブ防振の方針を固める
  33 2. 干渉計のロックに必要なグローバルな制御を考える
  34 3. ロックが外れる時にどのような力が鏡に働くのかを考え振幅を見積もる
  35 4. それらの見積もりが正しいかどうかTAMAやCLIOのデータで検証してみる
  36 5. KAGRAの場合を見積もる
  37 麻生君、阿久津君、コメントお願いします。
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  39 議事録
  40 o サイドローブはアラインメントの揺らぎ。制御で抑えきれないものが出力として出てくる。
  41 o アンプリチュードモジュレーション。
  42 o 低周波の何らかの非線形が２次の効果がアップコンバートとして現れる可能性（これは弱い）
  43 o アクティブダンピングを含めたサスペンションのモデルを作りつつある。
  44 o 次のステップとしてアラインメントのシミュレーションも加える
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  48 o データ解析の視点から、それくらい低減する必要があるか見積もる
  49 o シャドウセンサまたはその役割に相当するものがどれくらい低減できるか見積もる。
  50 o 擦り合わせ
  51 [[file:noise_LCGT.jpg]]
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  53 位置がずれている。
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  55 ** _相関磁場雑音_
  56 *** スタディプラン（1、2ヵ月）
  57 ゴール：相関磁場雑音が重力波観測に影響が出ないようにする
  58 o 神岡地下での磁場を知る。
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  60 議事録
  61 o ミラーに付いているマグネットについて計算してだいたいの値を知る。
  62 o マグネットの強さについて制限を与える。
  63 o TAMAのマグネットの情報で見積もる。それにより実験の方へフィードバック。
  64 o ローカルな磁場の測定
  65   坑内外の磁場の伝達関数を測ってシューマン共振が坑内に影響するかみる
  66   測定を行うとすると、スケジュールは？
  67 o KAGRA 観測に影響が出るかどうか調べる
  68  - 影響が出ない場合、スタディ終了
  69  - 影響が出る場合、シールドできるかどうか調べる
  70 o 平行して磁力計で相関磁場雑音をさっ引けるかどうか調べる
  71 （論文になるタスクと思われる）
  72  - 何台磁力計が必要か
  73  - 手法の提案
  74 [[file:jiba1.png]]
  75 [[file:jiba2.png]]
  76 [[file:jiba2.png]]   
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  78 ** _多チャンネル解析_
  79 o 韓国との共同研究
  80 o 間野さんの参加
  81  - 一度集まって議論する。（19日(金)が第一候補、がダメになった） 
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  83 ** _防振系detchar_
  84 関口くんと高橋さんが天文台でのテスト内容を決めている最中。
  85 決まったら、それに応じてdetcharタスクを決めていく予定。
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  87 干渉計を使わないテスト。
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  89 ** _各サブシステムへのアンケート内容_
  90 最大公約数的なジェネラルなツールを決定したい。
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  92 ** _観測シフトタスク_
  93 AI: 参考例としてS6で行われたscimonシフトのタスクを示す。
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  95 ** _UTB detcharの提案について_
  96 論文：
  97 http://ads.nao.ac.jp/abs/2012CQGra..29t5018C
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  99 Kazu,
 100 I would like to propose that work which requires access to Kagra data. Specifically, I would like to use the engineering 
 101 information to help develop a new detector characterization method called the Critical Coupling Likelihood (CCL) method.
 102 This method is a new analysis approach intended to help characterize future GW detection instruments. In order to use
 103 Kagra to aid in the development of CCL we at UTB would need to move sizeable blocks of Kagra engineering data onto our computing
 104 clusters at UTB. This data would then be processed into a metadata product with tools such as GSTLAL, then this data would be
 105 fed into CCL. All of this data processing would yield information about subsystem behavior observed with CCL. The primary 
 106 goal is to to be able to estimate the behavior of complex GW detector subsystems. In the case of using engineering data
 107 we are testing CCL to see if estimates of transfer functions for complex systems can be obtained from engineering data. 
 108 In engineering data, there already exist explicit transfer function measurements, comparing CCL results to these measured transfer
 109 functions would be very useful and serve as case study data which we expect to use to publish a paper arguing for the use
 110 of dynamically estimated transfer functions. We hope that if we can reliably obtain reasonable transfer function estimated with 
 111 CCL, then CCL calculations should be able to identify shifts in subsystem behavior while the system is active. We hops that our 
 112 interest in Kagra data becomes a long term collaboration, developing our intuitive detector characterization knowledge using current 
 113 and future Kagra subsystems. Our work should help to reduce the Kagra commissioning time in the future, and potentially other Kagra benefits 
 114 not yet realized. Our actions assume a successful tests of CCL using Kagra data, 
 115 and this can result in availability of a new type of commissioning tool that will be at Kagra's disposal in the future. I, Cristina V. Torres
 116 would like to collaborate with Kazuhiro Hayama, and Kagra on behalf on the Center for Gravitational Wave Astronomy at the 
 117 University of Texas at Brownsville. In addition to myself, I would also like to integrate my future collaborators and graduate
 118 students into this Kagra detector chacterization effort.
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 120 Cristina
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 122 << 要約 >>
 123 CCLという新しいdetcharソフトをKAGRA(CLIO)のデータを用いて開発したい。
 124 第一目標は、CCLを用いてサブシステムの挙動を調べること。
 125 データから測定された伝達関数とCCLの結果を比較できればCCLの開発にとても役に立つ。
 126 その結果は論文にできるだろう。
 127 もしCCLをもちいて伝達関数が得られたら、システムが動作している間のサブシステムの挙動の変化を特定できるだろう。
 128 長い共同研究を望む。
 129 こういった研究は、KAGRAのコミッショニング時間の短縮に役に立つだろう。また他にも気づいていない利点があるだろう。
 130 将来的には自分の共同研究者や学生も取り込んで、KAGRA detcharに貢献したい。
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 132 ** _DetCharシステムの開発環境（サブシステムに共通なもの）_
 133 今のところDMT、LAL-detcharとKAGRA独自のものの折衷。
 134 ** _ソフトウェアの開発_
 135 基本Python、C++、ROOTベース