Attachment 'detchar_20141104.txt'
Download 1 DetChar MTG
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4 Author: Yuzurihara <yuzurihara@Deneb-no-MacBook-Air.local>
5 Date: 2014/11/04 13時32分06秒
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8 Table of Contents
9 =================
10 1 参加者
11 2 announce
12 2.1 神岡での磁場測定
13 2.2 PAB
14 2.3 Interesting paper
15 2.4 important channels to study science
16 2.5 aLOG
17 3 Daily
18 3.1 Noise monitorの開発
19
20 1 参加者
21 ~~~~~~~~
22 端山, 山本, ゆずりはら, 上野, 宮本, 横澤
23
24 2 announce
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27 2.1 神岡での磁場測定
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29 (端山)先週,神岡で磁場測定の下見を行ってきた
30 磁場測定の目的は磁場のシューマン共振の検出器への影響を見積もるため
31 神岡のような鉱山内部での磁場の測定はあまり実績がない
32
33 LIGOのLivingston, Hanfordではこの磁場の影響がすでに観測されている
34 KAGRAでも鉱山の内部と外での測定を行い、比較を行う予定
35 そのための測定場所を検討してきた
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37 ・内部での設置予定場所
38 Y-armの2層目への入り口付近
39
40 ・外部での設置予定場所
41 新あとつ入り口付近〜最も近い集落の間
42 (坑口を上に上って行って、川に降りる道との分かれ道付近?)
43 (現地にて熊を2度目撃したらしい、端山さんが)
44
45 下見の同行者は大阪市大の地球学科の山口さん, 河口さん, 東工大 B4の熱田くん, 新谷さん
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47 数100Hz〜kHz帯域を連続的に測定する
48 磁場の変化〜鏡への伝搬
49 Burst searchの雑音源になりうる
50
51 磁場計はバッテリー駆動
52
53 予定では磁場測定は1日間行う
54 2014/12/1 現地入り
55 2014/12/2 測定開始
56 2014/12/3 撤収作業
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60 2.2 PAB
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62 [http://gwwiki.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/KAGRA/Meeting/Reviews/PAB]
63 (端山) 先週PABが神岡で行われた
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65 LIGOのCBCグループの一員 Bangalore Sathyaprakash が参加していた
66 今回のPABではDetCharグループのセッションはなかった
67 Reviewers「DetCharグループの活動はどうなっているのか?」
68 と厳しい突っ込みを受けた
69
70 Bangalore Sathyaprakash と Stan Whitcomb から質問を受けた
71 「DetCharは重要であり、DASと密接に関わっているのがよい」
72 -> 「メンバーはほとんど被っている」と返答
73
74 「検出器にも重要」
75 -> 「アクティブに活動している」と返答
76
77 [http://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/DocDB/0029/G1402937/006/Tagoshi_PAB20141101_v2.5.pdf]
78 の25ページ目にDetcharのスライドがある
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80
81 LSC のプライオリティリスト
82 [http://gwwiki.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/KAGRA/Subgroups/DET/Meet/Agenda201401104?action=AttachFile&do=get&target=Prioritization-Plenary.pdf]
83 活動にpriorityを付けている
84 rank 0 - rank 4
85
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87 2.3 Interesting paper
88 =====================
89 [http://arxiv.org/abs/1410.7764]
90 (端山) 誰かレビューしてくれないか?
91 -> 横澤さんがレビューしてくれる
92 1週間後 or 2週間後にDetCharのMTGでreviewする予定
93
94
95 [http://arxiv.org/abs/1410.6211]
96 Hanfordに設置された2台の検出器で背景重力波の相関解析を行い、upper limitを更新した
97 2つの手法を用いてcorrelated noiseのある周波数, 時間を取り除いて解析を行った
98
99
100 2.4 important channels to study science
101 ========================================
102 KAGRAでサイエンスを行うために重要な検出器のチャンネルを議論する会議を行った
103 麻生, 端山, 神田, 宮川で議論を行った
104
105 チャンネルとは取得系I/Oに繋がる信号のこと
106
107 チャンネルの生成 -> DGS
108 チャンネルの命名方法はLIGOとそろえている
109 チャンネルのリクエストがあればデジタルシステムに追加することは可能
110
111 KAGRAが健康な状態で動かすためには、さまざまなチャンネルが必要で、その取捨選択も必要
112 どのチャンネルをモニターすれば良いのか?
113 DetCharはモニターツールを作っているが、DMG系でチャンネルデータの記録などを行わないと
114 モニターすることはできない
115
116 チャンネルを責任を持って把握する体制や人が必要
117
118
119 Detcharグループは2011年頃からこの事態を危惧して、活動を行っている
120 環境チャンネルが不足しているのではないか?
121 LCGTの地震計の設置予定とLIGOの設置を比較
122 LIGOでは鏡ごとに地震計が付いている
123
124
125 [http://gwwiki.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/LCGT/iLCGT/Subgroup/DetChar?action=AttachFile&do=view&target=Channel+List_120509.pptx]
126 (我妻) 重要なチャンネルなどをリストアップ
127 -> まだ不十分, 完遂していない
128
129
130 サイエンスに重要なチャンネル選定について
131 端山と止まるが議論を行っている
132 CRYOについて日本が初なので、重要なチャンネルがまだわからない
133 まずはチャンネル選定 -> quick loop + display -> detchar + 結果が表示
134
135 AOSとVISについても阿久津さん, 関口さんにリストアップしてもらうようお願いしている
136
137
138
139 2.5 aLOG
140 ========
141 (横澤)
142 2週間 Detcharとタグが付いているものはなかった
143
144 crab killer : 10~20Hzの周波数帯域を汚すようなノイズのこと
145 [https://alog.ligo-la.caltech.edu/aLOG/index.php?callRep=15411]
146 横軸 : 時間
147 縦軸 : 磁場系の信号の強さの図? [Tesla]
148 どうやってh(t)にcalibrationするのか?
149
150
151 3 Daily
152 ~~~~~~~
153
154 3.1 Noise monitorの開発
155 =======================
156 (横澤) 記事にまとめた
157 [http://gwclio.icrr.u-tokyo.ac.jp/lcgtsubgroup/detectorcharacterization/2014/11/noise-monitor2.html]
158
159 128secのデータに対して 128点の出力が得られる
160 検討点がいくつかある
161 論文 Median based noise floor tracker に従い実装を行った
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