= Detchar Meeting 20171212 = == Participants == 端山、阿久津、長野 ---- == Agenda & Minutes == 以下の資料に沿って議論を行った。 [[https://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=7546]] * 雑音の形態学的スタディとは、以下の論文のFig.3のように、さまざまな雑音の特徴的な時間-周波数(スペクトログラム)の形のカタログを作ること。 [[https://arxiv.org/abs/1203.5613]] * TMSへのインジェクションで何ができるか。 * TMSがbKAGRA phase1中にインストールされる場合(この場合も懸架されてはいない) * TMSからの散乱光が干渉計の雑音源になるか。(干渉計の雑音) * TMS上の光学素子の振動を励起して散乱光雑音が増えるか確認する。 * (もし、増えなかったら)TMSから光をあえて打ち返し、その打ち返し鏡を揺らして干渉計の雑音になるか見てみる。 * TMSの各素子(例えば定盤)の揺れ等がTMSの信号にどうカップルするかをみる。(TMS自体の信号取得の際の雑音) * TMSがインストールされなかった場合 * エンドのチャンバーの光が当たっている場所を揺らして干渉計の散乱光雑音が増えるか確認する。 * WABへのインジェクションで何ができるか。 * まず、phase1中にWABがインストールされるのはIYC。エンドにはない。 * また、このIYCのWABには、センサー(oplev:角度, photosensor:変位)とアクチュエータ(coil-magnet)がつく。なので振動励起も、振動測定もできる。 * 従って、振動インジェクションは可能。また、WABの磁性を確認するために磁場インジェクションも意味がある。 * ただし、本番ではつかない磁石がついているので、磁場カップリングはある意味上限値ということになることに注意。 * Arm全体でインジェクションをする場合は、連絡手段を確認する必要がある。 * 思いついたことは、全てA/Iにまとめた方が良い。もちろん優先順位はあるが。 * デジタルを使わない場合のインジェクション用の回路は事前に作っておいたほうが良い。 * デジタルで使えるADCチャンネルは、多くて10ch程度。 * それぞれのインジェクションを別々にやれば足りそうだし、その程度あれば十分良いことができそう。 * 足りなくても、あるものを活用してやるしかない。 * 物があるかは早めに確認して見積りを取る。どの予算から出すのかはその後。 * 予行演習の日程は早めに決める。 * 予行演習の日程を制約するもの: 物品が来るか。ツールが出来ているか。コミッショニングの邪魔をしないか。車/T3を確保できるか。 * 予行演習の日程を制約しないもの: 長野の予定(いつでもOK)。 * 解析コード、予行演習、本番測定時のマンパワーをどう確保するか。 * 解析コードは飯田くんに声をかけてみる。 * 予行演習・本番測定時の人手は、それぞれ色んな人に当たってみる。 * その他相談したほうが良いこと * Type-Aをやるとしたら、どこをやるのか。タワー部も当然やる必要がある。 * Type-Aをやる時に、トンネルの2階、クリーンブースの2階(中2階)に重いものを搬入するときの注意点をVIS Type-Aチームに確認する。 == Action items == * 持っている機器、買う必要がある機器の確認し、見積りを取る。-->長野 * 大きい加振機の所在を麻生さんに確認。 * 小さい加振機の検討。 * 例えば、[[https://www.monotaro.com/g/02599650/]]とか、[[https://www.toyo.co.jp/mecha/products/detail/themodalshop-2002e.html#link3]]とか。 * 必要ならRobertに聞いてみる。 * アナログ回路(~10 kHzの早いインジェクション用)を作る。 * 各エリアで確保できるデジタルのチャンネル数の確認。 * 確保できるチャンネル数の中で、やること/できることを具体化する。 * 山本さんにCALで似たようなコードを作ってないか確認する。 * 解析コードを作る人手を確保。 * 予行演習・本番測定の人手の確保。 * センサー・アクチュエータ類のキャリブレーション。 * CDSの差動入出力への対応。 * 各実験エリア(特にエンド)でのグラウンドの確認。 == Next meeting == 2017/12/19 13:00--