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地上干渉計型重力波望遠鏡の出力には様々な特徴を持つ雑音が考えられるが、KAGRAでの重力波観測において大きな影響を与える雑音の一つとしてラインと呼ばれる狭帯域雑音がある。 重力波の中心周波数がラインと重なると、検出が困難になる。そのためラインの特徴を把握し、その影響を低減することが重要になる。 本プロジェクトでは、ラインを特徴付ける手法を提案し、特にバースト性重力波の検出効率がどのように向上するかを示す。 |
地上干渉計型重力波望遠鏡の出力には様々な特徴を持つ雑音が考えられるが、<<BR>> KAGRAでの重力波観測において大きな影響を与える雑音の一つとしてラインと呼ばれる狭帯域雑音がある。<<BR>> 重力波の中心周波数がラインと重なると、検出が困難になる。<<BR>> そのためラインの特徴を把握し、その影響を低減することが重要になる。<<BR>> 本プロジェクトでは、ラインを特徴付ける手法を提案し、<<BR>> 特にバースト性重力波の検出効率がどのように向上するかを示す。<<BR>> |
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①論文読み(MBLT等々) (1task->06/17.ok) | ①'''論文読み(MBLT等々)''' |
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②実装(3task->XX/XX) | ②'''実装'''<<BR>> --MBLTの実装 -> ここに新しい手法を入れる<<BR>> * rng_median<<BR>> * mblt<<BR>> * new_mblt(未実装)<<BR>> |
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--MBLTの実装 -> ここに新しい手法を入れる | ③'''検出効率'''<<BR>> --検出への影響 -> inspiral rangeなどへの影響の見積もり |
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rng_median(07/01.ok), mblt(XX/XX), new_mblt(XX/XX) |
④'''MBLTの問題'''<<BR>> --安定性等の問題 -> 近傍周波数に対する問題 |
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③検出効率(1task->XX/XX) --新しい手法のうまみ(以前との比較) --検出への影響 ④MBLTの問題(2task->XX/XX) --安定性等の問題 -> これを新しい手法で改善 ⑤今後のline removal (1task??->XX/XX) |
⑤'''今後のline removal'''<<BR>> |
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全体的に、8月上旬までにある程度結果をまとめる。 | ---- == Analysis method == rng_median(C言語)<<BR>> MBLT(Haskell) |
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== Analysis method == MBLT(C言語) |
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•2014物理学会秋季大会にて発表予定 | •2014物理学会秋季大会 |
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http://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=2805 ---- |
Describe KAGRA/Subgroups/DET/violin/MBLT here.
Median Based Line Tracker(MBLT)
Project description
地上干渉計型重力波望遠鏡の出力には様々な特徴を持つ雑音が考えられるが、
KAGRAでの重力波観測において大きな影響を与える雑音の一つとしてラインと呼ばれる狭帯域雑音がある。
重力波の中心周波数がラインと重なると、検出が困難になる。
そのためラインの特徴を把握し、その影響を低減することが重要になる。
本プロジェクトでは、ラインを特徴付ける手法を提案し、
特にバースト性重力波の検出効率がどのように向上するかを示す。
具体的な手法としてはMBLTを用いる。
Project schedule and Task List
目標:MBLTのうまみ、検出効率への影響を調べる。
1task:1週間程度でできるtask
①論文読み(MBLT等々)
②実装
--MBLTの実装 -> ここに新しい手法を入れる
rng_median
mblt
new_mblt(未実装)
③検出効率
--検出への影響 -> inspiral rangeなどへの影響の見積もり
④MBLTの問題
--安定性等の問題 -> 近傍周波数に対する問題
⑤今後のline removal
--シャドウセンサーを使ってtrackingするとか
Analysis method
rng_median(C言語)
MBLT(Haskell)
Results
Presentation
•2014物理学会秋季大会
タイトル:KAGRA Detector Characterization : 狭帯域雑音の特徴抽出手法の開発
http://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=2805
Document
Soumya D Mohanty (2002)stacks.iop.org/ CQG/19/1513