== Digital system subgroup meeting on 2013/4/10 16:00- (JST) == 出席者: 宮川、上泉、神田、端山、横澤(神田研ポスドク)、山本、譲原、田中、浅野(神田研M1)、鳥谷(神田研M1)、道村、正田、和泉 . 16:30よりDMG、DASとの合同打ち合わせ: 伊藤、田越 ---- === 1. 今年度体制、予算、組織等 === * 4月以降ネットワーク機器を中心にbKAGRAまでのものを買い始めている。 * デジタルは主に最先端で、回路は主に概算要求での仕様を考えている。 === 2. 日立造船検収報告 === * 3月21日に大阪でテスト、3月27日に一部検収。 * ADC/DACに関してはそれぞれ60、40枚納品。 * AA 60台分、AI40台分、IO chassis25台と概ねものはできている。 * IO chassisの接続が一部うまくいっていない。引き続き対応してもらう。 === 3. RST update まとめ(宮川) === * RTS2.5.2まで神岡STDA, SNS共にアップデート完了。 * DAC関連でトラブル多発 * 発注した新しいDACが動かない。 * DC offsetにともないACのノイズが増加 * 2.2kHz、6.6kHzのピークが出現 * DACへの書き込みをDAMAから、直接書き込みに変更することで解決。 * 計算機内でノイズを比較したが、調べた限りデジタルフィルターの設計に関するものではないようである。 * 2.6以降は直接書き込みがデフォルトの方法になっているようである。 * 柏のVISも2.5.2にアップデート完了。HDDの載せかえで対応。 * 2.6以降はカーネルを再ビルドする必要があるため、しばらく様子を見る。 * STDAでチェンネル名をx1->k1に変更した。SNS、VISのSTDAも随時変更予定。 * 現在LNSを組み上げ中。それに付随して、特にネットワーク関連の機器を発注済みもしくは発注予定。 === 4. 現状報告 === * VIS(関口) * NAO(端山) * RTSをバージョンアップをする。 * VPN * 坪野研(道村、正田) * ADC/DAC adapterをいれて正常に動いている。 * 3、4週間程度で、たまにこけるので再起動が必要。 * 回路(上泉) * ADC/DACアダプターをそれぞれ20枚、電源基板を50枚製作。 * ホワイトニング基板を20枚作る予定だが、P板では手付けは部品点数が多すぎて対応できない。 * 22日の週に神岡にきて作業予定。 * その他 === 5. 解析との合同ミーティング === * DMG(神田) * [[http://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=1605|神田さん資料]] * スプールをDGSとDMGで共有化する方向が、節約できていい。具体的には神田、宮川で擦り合せ。 * 基本的には資料にある神田案で進める方向で行く。 * DAS(伊藤) * [[http://gwdoc.icrr.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/private/DocDB/ShowDocument?docid=1608|伊藤さん資料]] * これは電気信号のスペクトルの形によるが、基本的にADCの解像度が問題になるようなことはなさそうである。できるならスペクトルを見積もりたいが、実際には60Hzやバイオリンモードが立つので、見積もりが難しい。 * 時間のジッターは1PPS程度の精度が出せると考えると、問題になるような大きさではないと考えられる。