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  * 5/30に本郷で、寺田、麻生、上泉、宮川、安東でIOOの制御系及び回路図等の検討、確認をした。
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LIGOデザインの
  * 5/30に本郷で、寺田、麻生、上泉、宮川、安東でIOOの制御系及び回路図等の検討、LIGOデザインのもので問題なさそうということを確認をした。
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  * 5/30のIOOの打ち合わせの際麻生君からI&Q demodulatorの検討を始めて欲しいとの依頼があった。
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 * 柏にある計算機をそのまま持っていき、天文台で構築中のプロトタイプに組み込んで使う。チャンネル数的には十分。  * 柏にある計算機をそのまま持っていき、天文台で構築中のプロトタイプに組み込んで使う。チャンネル数的には計算機一台で十分。
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  * 2.7まで行くのか?(端山)   * 現在のLIGOと比べてどうか?(端山)
   * 現在LIGOは2.6.2、40mは2.5。最新の2.7が間もなく出るとのこと。KAGRAもすぐに2.7まで挙げるつもり。(宮川)
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  * CentOSでKAGRAネットワークの入り口として組んだ。(宮川)
  * 業者に頼むと、たまに通らないプロトコル等があって問題となることがある。自分で組んだのなら、何とでもなるので安心。(神田)
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  * Frame writerで   * 本来はFC(fiber channel)でつなぐ予定だが、今回はFC用のカードが手に入らなかったのでiSCSI(普通のネットワークケーブル)で接続。
  * Frame writerから直接書き込むのか?
   * 今回CentOSからつないだように、一台クッションとなるサーバを置こうと思っている。

Digital system subgroup meeting on 2013/5/8 16:00- (JST)

出席者: 宮川、上泉、高橋、端山、横澤、田中、譲原、山本


1. KAGRA回路MLの開設、VISグループとの定期打ち合わせ

  • Chief会議のない月曜日3時から開始という案だったが、AELの会議として独立するのはどうか?(宮川)
    • とりあえず6月17日の月曜3時から第一回目を始める。

2. DC電源発注現状

  • 仕様策定委員会を開催予定、9月の入札を目指す。年度末に納品予定で、神岡にできる新しい建物に納品予定。

3. 回路制作(上泉)

  • VIS回路アイテム確認(LVDT driver, Coil driver)、デザイン、進捗状況。 (詳しくはblog参照)
    • LVDT driverだがNIKHFが基板を作ってくれるという方向で話が進んでいる。但し、1Uに入れるような設計にはなっていないので、1Uに入れるためのインターフェース部分の基板を作る必要がある。
      • NIKHF自身も1Uに組み込むことに興味があるとのこと。こちらで作成した図面等を提供する。
    • Coil driverは至急欲しいので、量産も含めてエマックに頼もうと思っている。ただし、1Uに組み込むところまでやってもらうのか、基板のみ作ってもらいこちらの方で組み込むのかは、エマックと検討してから決定する。
    • 昨年作ったテスト基板が明野にあるので、まずは明野から持ってきて検討を始める。
  • IOO回路アイテム確認(FSS, PMC, HV電源)、デザイン、進捗状況
    • 5/30に本郷で、寺田、麻生、上泉、宮川、安東でIOOの制御系及び回路図等の検討、LIGOデザインのもので問題なさそうということを確認をした。
    • FSSの回路部品の発注を開始した。
      • 質問: 計算機は既に組み込まれているのか?(端山)
        • FSSはサーボ自身と、インターフェースに分かれている。インターフェースはローカルのつまみでもゲイン等を変えれるし、スイッチ一つで計算機からのリモートのスイッチングにも対応する。とりあえずはローカルでやってもらうために、計算機の提供はもう少し先になる。
    • 箱は発注済み、パネルのデザインに取りかかるところ。
      • JGWDoc番号はTop図面用に予約して、その番号をパネルに書く。また、KAGRAロゴも入れる。
    • HV電源は菊水の一般的なものを検討する。
    • PMC要サーボの検討を始める予定。
  • MIF回路アイテム確認(I&Q demodulator)、デザイン、進捗状況

    • 5/30のIOOの打ち合わせの際麻生君からI&Q demodulatorの検討を始めて欲しいとの依頼があった。

    • I&Q demodulatorの回路図は宮川の方で確認しているので、上泉さんに部品手配等基板製作を依頼する。

4. VIS用セットアップ@天文台(高橋)

  • 柏にある計算機をそのまま持っていき、天文台で構築中のプロトタイプに組み込んで使う。チャンネル数的には計算機一台で十分。
  • 天文台にある解析用の計算機は防振系とは独立して使ってもらう。
    • むしろ大阪市大に持っていってもらってもいい。(宮川)

5. RST update(関口、端山、正田)

  • 天文台のもの(現在2.1.4)は2.6以降、状況によってはもうすぐ出る2.7まで一気にアップデートする。7月以降を考えている。(端山、宮川)
  • 防振系(現在2.5.2)、安東研のもの(現在2.1.4)も少し待ってまとめてアップデートした方がいいと思う。(宮川)

6. iKAGRA用Data storage確認(神田)

  • 300TBの拡張性のあるストレージを調達予定。

7. RTS現状(宮川)

  • PXE boot (詳しくはblog参照)
  • Being updated to RTS2.6 (詳しくはblog参照)
    • カーネルの
    • 現在のLIGOと比べてどうか?(端山)
      • 現在LIGOは2.6.2、40mは2.5。最新の2.7が間もなく出るとのこと。KAGRAもすぐに2.7まで挙げるつもり。(宮川)
    • dataviewerは
  • NAT導入結果 (詳しくはblog参照)
    • CentOSでKAGRAネットワークの入り口として組んだ。(宮川)
    • 業者に頼むと、たまに通らないプロトコル等があって問題となることがある。自分で組んだのなら、何とでもなるので安心。(神田)
  • 27TB data storage導入 (詳しくはblog参照)
    • 本来はFC(fiber channel)でつなぐ予定だが、今回はFC用のカードが手に入らなかったのでiSCSI(普通のネットワークケーブル)で接続。
    • Frame writerから直接書き込むのか?
      • 今回CentOSからつないだように、一台クッションとなるサーバを置こうと思っている。
  • IRIG-B test
    • 全部で25枚程必要。これまで使っていたSymmetricomのものから、Spectrumcom社TSync-PCIeに変更予定。テストボード(GPS付きのTSyncI-PCIe)を一枚借りてテストする予定。
    • 付属ケーブルを加工する必要がある。LIGO T1100323

8. 現状報告(もしあれば)

  • VIS(関口)
  • NAO(端山)
  • 坪野研(道村、正田)
  • 回路(上泉)

9. その他

KAGRA/Subgroups/DGS/Meeting/20130612/minute (last edited 2013-06-13 14:05:24 by OsamuMiyakawa)